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9月10日に津田恒実メモリアルスタジアムで行われた中国大学野球連盟秋季リーグ戦、福山大×環太平洋大の観戦記です。
ここ3年続けて秋のリーグ戦、中四国代表決定戦を制し明治神宮大会に駒を進めている環太平洋大。この春は徳山大に優勝をさらわれましたが、4年連続の秋の神宮を目指す今季は開幕から3連勝と好スタート。選手層はもともと厚いチームですのでこのまま独走態勢に入れるか?まずは着実に2つ目の勝ち点を狙います。
対する福山大は下級生の活躍もあり春のシーズンは優勝した2014年春以来久々のAクラスを確保し、6月の新人戦も優勝と勢いに乗り7季ぶりの優勝を狙いたいシーズンですが開幕週で吉備国際大相手に勝ち点を落とし苦しいスタートになりました。このカードも勝ち点を落としてしまうとAクラスも厳しくなるだけに意地を見せたいところです。

<スタメン>
【先攻:福山大】
①セカンド  宮本
②レフト   小寺
③センター  藤田
④DH    金子
⑤ライト   山上
⑥サード   高橋
⑦ファースト 片山
⑧キャッチャー吉田
⑨ショート  磯崎
先発ピッチャー柴垣(写真下)
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【後攻:環太平洋大】
①セカンド  岡田
②ファースト 杤谷
③ライト   安藤
④キャッチャー志賀
⑤DH    藤田
⑥ショート  松岡
⑦サード   仲村
⑧センター  押部
⑨レフト   久城
先発ピッチャー岩永(写真下)
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両校とも経験豊富なメンバーに交じって1年生が3人づつスタメンに名を連ねています。環太平洋は3番安藤、5番藤田とクリーンアップに2人1年生が座るあたりが次々と選手が出てくる層の厚さを感じさせます。先発ピッチャーは福山大が柴垣、環太平洋大が岩永の両3年生のマッチアップとなりました。

<試合概況>
両校とも走者を出しながら先発ピッチャーが要所を締め得点を許さない展開でしたが3回裏環太平洋大は2死後2番杤谷、3番安藤の連打でチャンスを作ると4番の志賀がレフトへ運ぶ3ラン本塁打を放ち、先制に成功します。
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環太平洋大は5回にもエラーで得た走者を得点圏に進めると、4番志賀が適時打を放ち追加点を奪います。
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このリードを先発の岩永から屋良、大原と継投し福山大打線を4安打に封じ完封リレー。開幕4連勝で2つ目の勝ち点を奪いました。

<注目選手など雑感>
環太平洋大が決して多くなかったチャンスを着実に活かし、安定した試合運びで快勝しました。
立役者は何と言っても本塁打を含む3安打、全得点をたたき出した4年生の志賀。
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キャッチャーとしては決して大柄ではありませんが力強いスイングからのバッティングは下級生のころから中軸を務め、2年生の秋には侍JAPAN大学代表候補合宿に召集された実力を見せてくれました。キャッチャーとしてもタイプの違う3投手をリードし完封を演出、まさに「志賀ワンマンショー」の活躍でした。
投げては先発左腕の岩永が打たせて取る投球で6回を無失点と先発の役割をきっちり果たしました。
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同じ3年生の西山との2本柱は盤石そうですね。
1年生たちも持ち味を発揮し、3番に座った安藤は1安打ながら巧みなバットコントロールをする巧打者といった印象を受けました。こういった選手が続々と台頭するあたり、王者環太平洋大の座は安泰となりそうな感じです。
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敗れた福山大は先発の柴垣が一発に泣く形になりましたが持ち味は発揮しゲームは作りましたがやはり打線の援護がないと厳しいですね。
守備陣はセカンドの宮本が広い守備範囲で好守を見せていましたので、春の躍進の原動力となった投手陣と守備のリズムでバッティングに好影響を及ぼせるよう、2週間リーグ戦が空き日程になるので立て直しを図ってもらいたいですね。
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福山大000000000=0
環太大00301000x=4
(福)●柴垣、山﨑ー吉田、西本
(環)○岩永、屋良、大原ー志賀
【本塁打】(環)志賀

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