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3月11日に明治神宮野球場で行われたJABA東京スポニチ大会、東京ガス×東芝の観戦記です。
スポニチ大会の開幕戦となったのは関東地区の強豪チーム同士の対戦となりました。
エース山岡がプロに進んだ昨シーズンは都市対抗、日本選手権ともに2回戦敗退に終わった東京ガス。今季は笹川や臼井といった大卒2年目のドラフト候補を擁し上位進出を狙いたいところ。
対するは昨季は会社の不正経理問題に揺れながらも都市対抗4強、日本選手権8強と結果を残した東芝。名門復活に向けてさらにもう一歩踏み出したいシーズンとなります。両チームともシーズン最初の公式戦で勢いを付けたいところです。

<スタメン>
【先攻:東京ガス】
①ショート  石川
②センター  坂井
③ファースト 地引
④ライト   笹川
⑤DH    山内
⑥サード   村田
⑦レフト   山口
⑧キャッチャー安本
⑨セカンド  小林
先発ピッチャー臼井(写真下)
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【後攻:東芝】
①レフト   小川
②セカンド  松本
③センター  佐藤(旭)
④サード   吉田
⑤ファースト 服部
⑥DH    福山
⑦ショート  堀米
⑧キャッチャー柴原
⑨ライト   岡部
先発ピッチャー岡野(写真下)
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東芝は先月松山で観戦したオープン戦(https://blogs.yahoo.co.jp/igechan22/14916520.html)のラインアップをベースにベテランのレギュラー陣がしっかりとスタメンに名前を連ねています。一方東京ガスの方は観戦自体が久々になりますがドラフト候補の笹川がしっかりと4番に座り、捕手にはベテランの山内ではなく安本を起用してきました。
先発ピッチャーは東京ガスが臼井、東芝が岡野と大卒2年目のドラフト候補同士の顔合わせとなり、投手戦となるのは必至ですね。

<試合概況>
試合前の予想通り、両先発投手の好投でスコアレスのままの投手戦となります。
東芝は2回2死から6番福山、7番堀米の連打で2死2・3塁の先制点のチャンスを掴みますが、東京ガス臼井が踏ん張り8番柴原を三振に仕留め得点を許しません。一方の東芝先発の岡野も危なげない投球で6回まで被安打2の好投を見せます。
試合が動いたのは7回。7回表東京ガスは3番地引のヒットを足がかりにワイルドピッチなどで1死3塁の先制のチャンスを作ると打順は5番の山内。2ボール1ストライクからの4球目、山内がスクイズを試みますが打球はピッチャーの正面となり、3塁走者が三本間で挟殺され先制のチャンスを逸します。
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ピンチの後にはチャンスあり。その裏東芝は7番堀米、9番岡部がチャンスを作り上位打線に繋げると、1番小川の適時打でついに均衡を破ります。
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さらに2番松本の適時打、4番吉田の犠飛で2点を追加しリードを3点に広げます。
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この日の東芝投手陣にはこの3点で十分すぎるリード。先発の岡野から8回途中以降福本、岡本の継投で東京ガス打線を完封リレーで封じ、3―0で東芝が勝利しました。

<注目選手など雑感>
ドラフト候補右腕同士の顔合わせは戦前の予想通りの投手戦となり、東芝が7回の攻防を制しました。
東芝の勝因と言えるのは先発岡野の好投。
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8回途中まで被安打3無失点の好投でゲームメイク力の高さを見せてくれました。この調子を維持できればプロでも即戦力になりそうです。
打線では上位打線が7回のチャンスでしっかり仕事をしましたが、そのチャンスのおぜん立てをしたのが7番堀米、9番岡部の小柄な左打者2人。
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両選手とも2安打づつ。小技を絡めることができるしぶとい下位打線がチャンスメイクすることで得点パターンが広がりそうです。予選リーグを勝ち抜き決勝トーナメントに進んだように、今年の東芝も期待が持てそうです。
敗れた東京ガスは打線が散発5安打に封じられてしまいました。7回のスクイズ失敗も響きました。
そんな中で先発の臼井は昨年のJABA公式戦最多勝利投手の実力を発揮。7回に捕まりましたが小柄な身体から小気味よく投げ込む投球スタイルで要所要所を締めました。バファローズに進んだ山岡を彷彿させる投球は期待大ですが課題は細かい制球でしょうか?リリーフタイプとしては即戦力になりそうなポテンシャルはあると思いました。
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東京ガス000000000=0
東芝  00000030x=3
(京)●臼井、難波-安本、久米
(芝)○岡野、福本、岡本-柴原
【二塁打】(芝)堀米、松本

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