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6月9日に京セラドーム大阪で行われたプロ野球セ・パ交流戦、バファローズ×ドラゴンズの観戦記です。
甲子園でのウエスタンリーグ観戦(https://blogs.yahoo.co.jp/igechan22/14596586.html)を終えてから阪神電車で京セラドームへ移動。移動時間約25分で17時ごろに到着、難なくハシゴ観戦となりました。
さて、助っ人のロメロの故障離脱などもあり5月に9連敗を喫するなど失速したバファローズですが交流戦に入るとこの試合まで7勝2敗と勢いを取り戻しつつあります。一方のドラゴンズも開幕5連敗の苦しいスタートでその後も一進一退の状況ではありますが、ジャイアンツ、スワローズの大失速もあり4位に浮上。新外国人のゲレーロが6試合連続本塁打を放つなど調子を上げてきたため、さらなる上位を目指したいところです。それにしてもドラゴンズの森監督、トップ写真の通り「昭和のパ・リーグの選手」の香りを色濃く漂わせてますねぇ(笑)。

<スタメン>
【先攻:ドラゴンズ】
①ショート  京田
②セカンド  荒木
③センター  大島
④ファースト ビシエド
⑤DH    ゲレーロ
⑥レフト   藤井
⑦ライト   平田
⑧キャッチャー松井(雅)
⑨サード   亀澤
先発ピッチャー小笠原(写真下)
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【後攻:バファロース】
①ライト   マレーロ
②ショート  安達
③ファースト 中島
④DH    ロメロ
⑤サード   小谷野
⑥セカンド  モレル
⑦レフト   T-岡田
⑧センター  武田
⑨キャッチャー若月
先発ピッチャー西(写真下)
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バファローズはこの日一軍登録されたばかりの新外国人マレーロを1番で、モレルをセカンドで起用するという超攻撃的オーダーを組んできました。
対するドラゴンズは調子を上げてきた両外国人が4番・5番に座り、ルーキーの京田が1番に座るオーダーです。先日2000本安打を達成した荒木も2番でスタメンです。
先発ピッチャーはバファローズが西、ドラゴンズは2015年夏の甲子園優勝投手・2年目の小笠原というマッチアップです。

<試合概況>
ドラゴンズ先発小笠原は素晴らしい立ち上がりを見せ。1番マレーロから4者連続三振を奪いますが、5番小谷野に初安打を許すと四球とヒットで1死満塁のピンチを背負います。しかし小笠原がここで踏ん張り8番武田を三振、9番若月をサードゴロに仕留めピンチを切り抜けます。
すると4回表ドラゴンズは2死1塁の場面で6番藤井が左中間を破る二塁打を放ち、1塁走者大島が生還し、1点を先制します。
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先制されたバファローズはその裏、2死からモレルの二塁打、T-岡田の四球で2死1・2塁としますが、8番武田が2回に続き三振に倒れチャンスを逸します。
しかし5回裏、先頭の若月が四球を選ぶと新外国人のマレーロが左中間スタンドへの2ラン本塁打を放ち逆転に成功…
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と思われましたが、ドラゴンズキャッチャー松井(雅)がマレーロが本塁を踏んでいないとアピール。
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これが認められ、福良監督の抗議も判定は覆らずマレーロの得点は認められず(記録は三塁打)同点止まりとなります。
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6回表ドラゴンズはビシエド、ゲレーロの連打でチャンスを作り満塁とすると8番松井(雅)が四球を選び押し出しで勝ち越しに成功します。
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しかしバファローズもその裏2死1塁の場面でドラゴンズベンチが投球数が110球を超えた先発小笠原から2番手の伊藤に継投します。この場面でここまでチャンスに2三振だった武田が右中間を突破する適時二塁打を放ち、同点に追いつきます。
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試合はこのまま延長に入ります。
10回表バファローズ3番手のルーキー黒木がマウンドに立ちますがドラゴンズの2番からの好打順をきっちり三者凡退に討ち取り流れを引き寄せます。
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その裏ドラゴンズは守護神の田島をマウンドに送りますが、先頭の中島にヒットを許すと、続く4番ロメロがレフトスタンドにサヨナラ2ラン本塁打を叩き込み、バファローズが見事なサヨナラ勝ちを収めました。
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<注目選手など雑感>
バファローズが助っ人野手3人が超攻撃オーダー起用に応え、勝利を手繰り寄せました。
サヨナラ2ランの4番ロメロは最終打席まで音なしでしたが、最後の最後で大仕事をやってのけました。
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この人の故障離脱でチームが沈みかけましたが、復帰したことでチームに勢いを取り戻しましたね。
セカンドでの起用のモレルも2安打1四球とチャンスメイク。逆らわず右中間に運んだ二塁打に強烈な当たりのレフトへのヒットと来日2年目で日本野球にも慣れてきたとしたら今後の爆発にも期待できそうです。
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そして別の意味でインパクトを残したのがこの試合初出場のマレーロ。
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ホームベース踏み忘れという「大チョンボ」をやらかし「来日初本塁打」を幻にしてしまいましたが翌日しっかりと「来日初本塁打」を打ち直すあたりは今後の活躍も期待できそうです。この3人の助っ人がラインアップに並んで機能したら重量打線として他チームには脅威になりそうです。
若手では8番の武田が2本の二塁打を放ち、チャンスで2つの三振の汚名返上をしました。
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ベテランも小谷野が攻守ともに元気な姿を見せ健在をアピール。特に守備はゴールデングラブを獲得した堅守は健在でしたね。
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若手、ベテラン、助っ人がうまく噛み合えばまだまだクライマックスシリーズも狙えるのではないでしょうか?今後の試合ぶりに注目したいですね。
敗れたドラゴンズですが救援陣に誤算が出てサヨナラ負けとなりました。先発の小笠原が試合概況に記した通り4者連続三振という素晴らしい立ち上がりを見せましたが「無駄球」が多く6回途中で115球を要しリリーフ陣への継投を余儀なくしてしまいました。低めに決まるチェンジアップには光るものがありましたので、先発投手としての役割として6回を投げ切ることを目指してもらいたいですね。
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野手ではがっちりレギュラーを確保したルーキーの京田が2安打と存在感を見せました。
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ドラゴンズも若手が力を発揮すればまだまだセ・リーグをかき回す存在になれると思うので、さらなる奮起に期待したいですね。

ドラゴンズ 0001010000 =2
バファローズ0000110002X=4
【延長10回サヨナラ】
(D)小笠原、伊藤、岩瀬、●田島―松井(雅)
(B)西、平野、○黒木-若月
【本塁打】(B)ロメロ
【三塁打】(B)マレーロ
【二塁打】(D)藤井
     (B)モレル、武田×2

【打撃成績】
<ドラゴンズ>打数-安打-打点-盗塁-犠打飛-四死球―三振
(遊)京田    5-2-0-0-0-0-2
(二)荒木    4-0-0-0-1-0-1
(中)大島    5-1-0-0-0-0-4
(一)ビシエド  4-2-0-0-0-1-1
(指)ゲレーロ  4-1-0-0-0-0-0
(左)藤井    3-1-1-0-0-1-0
(右)平田    3-0-0-0-0-1-1
(捕)松井(雅) 3-0-1-0-0-1-1
(三)亀澤    4-0-0-0-0-0-0

<バファローズ>打数-安打-打点-盗塁-犠打飛-四死球―三振
(右)マレーロ  3-1-1-0-0-2-1
走中 駿太    0-0-0-0-0-0-0
(遊)安達    5-0-0-0-0-0-2
(一)中島    4-1-0-0-0-1-1
走  鈴木(昴) 0-0-0-0-0-0-0
(指)ロメロ   5-1-2-0-0-0-1
(三)小谷野   4-1-0-0-0-0-0
(二)モレル   3-2-0-0-0-1-1
(左)T-岡田  3-1-0-0-0-1-0
(中右)武田   4-2-1-0-0-0-2
(捕)若月    3-0-0-0-0-1-0

【投手成績】
<ドラゴンズ>投球回-失点ー自責点-被安打ー四死球ー三振
小笠原     5.2-1-2-5-4-7
伊藤      2.1-1-0-1-1-1
岩瀬      1  -0-0-1-1-0
田島      0  -2-2-2-0-0

<バファローズ>投球回-失点ー自責点-被安打ー四死球ー三振
西       8-2-2-7-4-8
平野      1-0-0-0-0-1
黒木      1-0-0-0-0-1

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