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4月29日にFITスタジアムで行われた福岡六大学野球連盟春季リーグ戦、九州産業大×九州工業大の観戦記です。
GW突入で野球探訪の計画を立てる中で、高速バス往復利用で未訪問のFITスタジアム踏破を兼ねて福岡六大学リーグの試合を観戦しました。
観戦カードは九州共立大とリーグの盟主を争う強豪、九州産業大と38季連続で最下位に沈んでいる九州工業大の対戦です。

<スタメン>
【先攻:九州工業大】
①セカンド  村里
②サード   首藤
③ショート  前田
④レフト   加治
⑤DH    清水
⑥ファースト 岩崎
⑦ライト   石川
⑧キャッチャー阿部
⑨センター  石橋
先発ピッチャー西尾(写真下)
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【後攻:九州産業大】
①セカンド  柳内
②ショート  原田
③サード   土橋
④ファースト 岩城
⑤センター  西山
⑥DH    木原
⑦レフト   武上
⑧ライト   安藤
⑨キャッチャー光岡
先発ピッチャー草場(写真下)
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九産大の先発はドラフト候補にも挙がっている右腕の草場、投球内容に注目です。九州工業大の選手の事前情報はほとんどなしです。強豪相手にどこまで食い下がれるか?

<試合概況>
初回は両校三者凡退という静かな立ち上がりでしたが、2回裏九産大打線が九工大先発・西尾に襲い掛かります。
4番岩城のヒットを足がかりにチャンスを作ると8番安藤が先制の適時打を放ちます。
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さらに1番柳内の適時二塁打、3番土橋、4番岩城の適時打、6番木原の適時三塁打などでこの回打者13人の猛攻で一挙9点を奪います。
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九産大は3回にも柳内、木原の適時打などで打者9人で5点を加え、九工大先発の西尾をKOすると、4回から登板した2番手川野にも容赦なく襲い掛かります。
この回先頭の8番安藤の四球を足がかりに柳内のこの試合3本目の適時打、原田の適時打で追加点を挙げると、さらに連続押し出しなどで加点。ここまで川野は打者8人で1つもアウトを取れず5点を奪われる状態。7番武上をようやくファーストゴロに仕留め1アウトを得ますが、その間に1点、さらに送球ミスでもう1点を失います。さらに8番安藤には適時打を浴び、9番光岡には犠飛を打ち上げられ一旦走者がなくなりますが、1番柳内の二塁打、2番原田の適時三塁打を浴びここまででこの回10失点。さらに四球を挟んでとどめは4番岩城の3ラン本塁打で九産大はこの回打者17人の猛攻で13点を奪い、27-0となります。
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ここまで点差が開くと普通5回10点差のコールドゲームと思うところですが、5回表の九工大の攻撃が無得点に終わった後も守りにつく九工大ナイン。あれ!?と思ったら福岡六大学にはコールドゲームの規定がないことをこの時初めて知りました…。
当然のことながら試合は続行。九産大は5回に3点、6回に2点、8回に1点を加え合計33点。投手陣も草場→岩田→福森のリレーで九工大打線に得点を許さず試合は33-0という記録的な大差で九産大が勝利しました。

<注目選手など雑感>
スコアをつけての観戦で筆者が今まで経験したことのないような大差の試合になってしまいました。
九産大攻撃陣は24安打17四死球、先発全員得点、全員打点という猛攻。4番岩城、6番木原はそれぞれ5打点。
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1番柳内も5安打4打点、先制打の安藤は4打数4安打3打点と各自個人成績の荒稼ぎの試合になりました。
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打撃陣にすっかり霞んでしまいましたが、先発の草場は力のある速球で九工大打線を寄せ付けず7回を被安打2奪三振8の無失点。ドラフト候補と騒がれる実力は垣間見られました。実力差の少ない九共大などを相手にしたときの投球を観てみたいですねぇ。
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敗れた九工大にとっては実力差を見せつけられた結果になりました。打たれるのは仕方ないにしても17与四死球に6つのバッテリーエラー、4つのエラーでは試合になるはずもありません。こういったミスをいかに減らすかが最下位脱出につながるはずですので、この屈辱をバネにチームを立て直してもらいたいですね。

※なお、リーグの1試合最多得点は九共大が1973年と1982年に記録した34点だったようです。あと少しで新記録だった…。

九工大000000000= 0
九産大095133201x=33
(工)●西尾、川野、大古場-阿部
(産)○草場、岩田、福森-光岡、揚村
【本塁打】(産)岩城
【三塁打】(産)木原、原田、西山
【二塁打】(産)柳内×2、岩城×2

【打撃成績】
<九州工業大>打数-安打-打点-盗塁-犠打飛-四死球―三振
(二)村里   3-0-0-0-0-1-2
(三)首藤   3-0-0-0-0-0-2
打  進    1-0-0-0-0-0-0
走  藤尾   0-0-0-0-0-0-0
(遊)前田   4-2-0-0-0-0-0
(左)加治   3-0-0-0-0-0-2
打  渡邉   1-0-0-0-0-0-1
(指)清水   3-0-0-0-0-0-2
打  池田   1-0-0-0-0-0-0
(一)岩崎   4-1-0-0-0-0-0
(右)石川   3-1-0-0-0-0-0
(捕)阿部   3-1-0-0-0-0-0
(中)石橋   3-0-0-0-0-0-1

<九州産業大>打数-安打-打点-盗塁-犠打飛-四死球―三振
(二)柳内   7-5-4-0-0-0-0
二  川上   1-0-0-0-0-0-0
(遊)原田   6-3-3-1-1-0-0
(三)土橋   3-1-2-0-0-4-0
三  西嶋   0-0-0-0-0-0-0
(一)岩城   4-3-5-0-0-3-0
(中)西山   4-2-1-0-0-3-0
中  西    0-0-0-0-0-0-0
(指)木原   4-2-5-0-0-2-0
打指 小畑   1-1-0-0-0-0-0
(左)武上   3-0-1-0-0-1-0
左  山崎(幸)2-1-1-0-0-1-0
(右)安藤   4-4-3-2-1-1-0
右  山崎(楓)0-0-0-0-0-1-0
(捕)光岡   2-1-2-0-2-1-0
打  大江   1-0-0-0-0-0-1
捕  揚村   1-0-0-0-0-0-0

【投手成績】
<九州工業大>投球回-失点ー自責点-被安打ー四死球ー三振
西尾     3-14-12-10-6-0
川野     3-18-16-12-8-1
大古場    2- 1- 0- 2-3-0

<九州産業大>投球回-失点ー自責点-被安打ー四死球ー三振
草場     7-0-0-2-1-8
岩田     1-0-0-2-0-1
福森     1-0-0-1-0-1

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