
4月23日に広島県総合グランド野球場で行われた高校野球春季広島県大会の準々決勝、市立呉高×広島新庄高の観戦記です。
今年の春のセンバツに初出場し、初戦で至学館高を延長戦の末降し2回戦で準優勝した履正社高に敗れましたが0-1と大善戦した市立呉高。甲子園で得た経験を活かして春夏連続出場を果たすことができるでしょうか?
対するは市立呉高の春夏連続出場に向けて大きな壁になりそうな2年連続で夏の大会を制している広島新庄高。昨秋は県大会および1年生大会も制し、広島の高校野球界をリードしましたが中国大会では県大会準決勝で15-3と大勝していた市立呉高に3-5と不覚を取りセンバツ出場を逃しました。センバツでの市立呉の活躍は大きな刺激になったことと思われます。
昨秋から通算して3度目の対戦となるこの試合、夏の大会の前哨戦として注目の一戦となります。
<スタメン>
【先攻:広島新庄高】
①ショート 古川(智)
②セカンド 田尾
③サード 河内
④ライト 高野
⑤レフト 石井
⑥キャッチャー沖政
⑦ファースト 脇本
⑧センター 田中
⑨ピッチャー 竹邉(写真下)

【後攻:市立呉高】
①レフト 普家
②セカンド 奥田
③ショート 新田
④ファースト 上垣
⑤センター 西岡
⑥ライト 池田
⑦サード 西川
⑧キャッチャー柏尾
⑨ピッチャー 高松(写真下)

<試合概況>
先手を取ったのは新庄。初回、先頭の古川(智)がヒットで出塁。続く2番田尾が犠打をきっちり決め得点圏に進めると、3番河内がレフトオーバーの適時二塁打で1点を先制します。


新庄は3回にも3番河内が二塁打で出塁すると、市立呉先発の高松をKO。リリーフした永田から5番石井が適時打を放ちリードを3点に広げます。



追い込まれた市立呉はその裏、疲れの見えた新庄先発の竹邉を攻め、4番上垣の適時打、5番西岡の犠飛、6番池田の2点適時二塁打で4点を返しコールドを免れますが反撃もここまで。


<注目選手など雑感>
経験豊富な新庄の中軸の活躍でセンバツ帰りの市立呉を圧倒し、中国大会のリベンジを果たしました。
河内、古川(智)ら2年生の活躍が目立つ中、5番に座った3年生の石井が本塁打を含む4打数4安打3打点と大暴れ。

3番居座った河内も3本の二塁打で3打点と存在感を示し、強力新庄打線は健在といった印象です。

最終回に登板したエース池田は1イニングだけでしたが貫録の投球で甲子園で大きな自信を得たんだなという雰囲気でした。打っても2点適時打をマークするなど投打の中心として活躍しそうです。


広島新庄高201001120=7
市立呉高 000000040=4
(新)○竹邉、有村、竹邉-沖政
(呉)●高松、永田、池田-柏尾
【本塁打】(新)石井
【二塁打】(新)河内×3、沖政
(呉)新田、池田
【打撃成績】
<広島新庄高>打数-安打-打点-盗塁-犠打飛-四死球―三振
(遊)古川(智)4-2-1-2-0-1-0
(二)田尾 2-0-0-0-1-2-1
走二 開原 0-0-0-0-0-0-0
(三)河内 4-3-3-0-0-1-0
(右左)高野 4-0-0-0-1-0-0
(左)石井 4-4-3-0-0-0-0
中 青木 1-1-0-0-0-0-0
(捕)沖政 4-2-0-0-1-0-0
(一)脇本 4-0-0-0-0-0-2
投一 有村 0-0-0-0-0-0-0
打一 岡田 1-0-0-0-0-0-1
(中)田中 1-0-0-0-0-0-0
打中右 新宅 3-1-0-0-0-1-1
(投一投)竹邉 2-0-0-0-2-0-2
<市立呉高>打数-安打-打点-盗塁-犠打飛-四死球―三振
(左)普家 4-1-0-0-0-1-1
(二)奥田 5-0-0-0-0-0-0
(遊)新田 2-2-0-1-0-2-0
(一)上垣 3-2-1-0-0-1-1
(中)西岡 3-0-1-0-1-0-0
(右投)池田 4-2-2-0-0-0-1
(三)西川 1-0-0-0-0-0-1
三 上垣内 2-0-0-0-0-1-1
(捕)柏尾 4-0-0-0-0-0-0
(投)高松 0-0-0-0-0-0-0
投 永田 2-0-0-0-0-0-1
打右 青木 2-0-0-0-0-0-0
【投手成績】
<広島新庄高>投球回-失点ー自責点-被安打ー四死球ー三振
竹邉 7.1-0-2-5-2-6
有村 0 -0-1-0-1-0
竹邉 1.2-4-1-2-1-0
<市立呉高>投球回-失点ー自責点-被安打ー四死球ー三振
高松 2.1-2-3-5-1-1
永田 5.2-5-4-7-4-5
池田 1 -0-0-1-0-1
