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高知県高知市の高知総合運動公園内にある1933年開場という伝統のある野球場です。古くからのプロ野球ファンの方には1970年代から80年代にかけて阪急ブレーブスのキャンプ地として記憶されている方も多いと思います。阪急ブレーブスがオリックスに身売りしてキャンプを張らなくなった後は1991年に福岡ダイエーホークスもキャンプ地とするなど、春季キャンプ地として長く活躍した球場です。
球場設備ですが、以前は両翼92m、中堅116mという広さのフィールドでしたが2002年の高知国体に備え、両翼96m、中堅121mに拡張されました。
スコアボードも電光掲示板で照明設備も備えており、一定水準以上の設備が整えられています。
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この照明設備ですが、長い間高知県内にはナイター設備を備えた球場がありませんでした。当初は春野球場(http://blogs.yahoo.co.jp/igechan22/13814350.html)にナイター設備の設置が検討されたそうですが、最終的には市の中心部に近いこの球場に設置されることとなり、2012年に完成しました。照明塔の形は高知よさこい祭りに使われる鳴子をイメージしているそうですが、残念ながらNPB公式戦の開催基準の照度は満たしていません。しかし、高校野球やアマチュア野球には十分実施可能な照度で、四国アイランドリーグplusの高知ファイティングドッグスの試合もナイターで開催されています。(ただし四国アイランドリーグplusの試合においては9回未満であっても21時30分を過ぎて新しいイニングには入らず、同点の場合は引き分けとするルールが定められているとのこと。)
観客席も特徴的でやぐらの様な放送席とおそらくテレビカメラが置かれるであろうやぐらが組まれており、屋根のないスタンドに置いて夏場は暑さをしのげる場所になりそうです。
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また、さらにこの球場独特といえるものが観客席入口の階段。
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劇場の大階段のような印象的な構造になっています。スタンドへの入口は基本ここからだけのようで球場の導線としてはあまり適していないような感じもします。
先述の通り四国アイランドリーグplusの高知ファイティングドッグスの本拠地として公式戦が開催されるほか、春先には韓国プロ野球チームが毎年のようにキャンプを行うなど現在も春季キャンプ地として活躍をしています。
 
【所在地】高知県高知市大原町158
【球場データ】両翼:96m 中堅:121m 内野:土 外野:天然芝 スコアボード:電光掲示板 照明:あり 収容人員:6000人
【アクセス】とさでん交通 伊野線 グランド通電停から徒歩5分
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