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6月6日に開幕する全日本大学野球選手権大会の出場校が出揃いましたね。
今回から九州地区大学野球連盟が南北で1校づつの出場権を得たことで出場校が27校となり、その恩恵を得た形になった第一工業大を筆頭に、創価大、流通経済大を抑え東京新大学連盟を制した共栄大、79歳の西岡監督が率い京滋大学連盟を制した花園大、プロ注目の内野手吉川を擁する東海地区大学野球連盟代表の中京学院大など初出場5校、7年ぶりの関西国際大(阪神大学連盟)、九州国際大(九州六大学連盟)、中京大(愛知大学連盟)、6年ぶりの中央学院大(千葉大学連盟)など復活出場組も多く、多彩な出場校が顔をそろえました。
 
 
創価大・田中や流経大・生田目、神奈川大・濱口などシーズン前はドラフト上位候補と言われた選手たちの姿がないのは残念ですが、昨年の大商大・岡田のようにこの大会で評価を上げる選手も出てくると思いますので楽しみにしたいところです。
 
さて、広島在住の筆者にとって春シーズンに観戦した広島六大学連盟と中国大学野球連盟の代表校がどのような戦いを見せるかにも注目です。当ブログをお読みいただいている方にはおなじみかもしれませんが、中央の大学に比べると情報は少ないと思いますので、筆者注目の選手とあわせてご紹介したいなと思います。
 
○広島六大学野球連盟代表・広島経済大
混戦が予想された広島六大学連盟でしたが、広島経済大が10戦全勝の完全優勝で4季ぶりのリーグ優勝、2年ぶりの大学野球選手権出場を決めました。
今春は3試合観戦しました。
4/10 ×広島修道大http://blogs.yahoo.co.jp/igechan22/13916198.html
4/23 ×広島工業大http://blogs.yahoo.co.jp/igechan22/13934630.html
5/8  ×近大工学部http://blogs.yahoo.co.jp/igechan22/13962071.html
まずは10戦全勝優勝の原動力となったのは投手陣。
2年前の大学選手権も経験しているエースの尾仲は5勝をマーク。
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171cmと小柄な右腕ですがストレートの威力は十分。昨秋は故障で思うように登板できなかった鬱憤を晴らすかのような活躍でした。
もう一人、第2戦の先発投手として機能したのが3年生右腕の野村。
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尾仲と対照的に長身の右腕ですが、この投手も直球の威力は十分で筆者が観戦した広島修道大戦では14奪三振の完封勝利をマークするなどエースの尾仲に負けない投球を見せました。
打線は上位から下位まで切れ目のない打線で観戦した3試合ともビッグイニングを作る場面が目立ちました。4番の京條は非常に雰囲気を持った感じの左バッター。
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この京條の前に走者を貯めて得点を奪えるようになると全国でも十分に戦えるのではないかと思います。
このチームを主将としてまとめるのがキャッチャーの山田。
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広島商→広島経大という経歴は偉大な先輩のホークス柳田と同じもの。打っては3番、守っては投手陣をリードとまさにチームのカギを握る存在だと思います。
広島経大の初戦は九州六大学代表の九州国際大。奇しくも先述の投手陣は2人とも福岡の高校出身。(尾仲・・・高稜、野村・・・西田川)故郷の代表相手にどのような投球を見せてくれるか楽しみです。
 
○中国大学野球連盟代表・環太平洋大
昨年の大学野球選手権で8強まで勝ち進んだ東亜大が最下位に沈むなど波乱があった中国大学野球連盟ですが、優勝したのは昨秋に続いて環太平洋大。
元カープの野村謙二郎氏の実弟である野村昭彦監督が就任して以来力をつけ、見事2季連続のリーグ制覇を果たし、大学選手権は初出場を決めました。
今春は2試合観戦。
 
投手陣は140キロ前後のボールを投げる投手を複数揃え、昨秋の明治神宮大会同様に継投策に出ると思われます。
先発の柱となりそうなのが左腕の和田。
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小柄な左腕ですが140キロ台前半のストレートを投げ、ゲームメイク力は高い投手だと思います。また、サイドハンドの原もリリーフとして面白い存在ではないかと思ってます。
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環太平洋大で不安視されるのは打線。筆者が観戦した試合もロースコアの試合が多く、投手陣の踏ん張りに応えるべく打線の奮起に期待したいところ。
そのキーマンになりそうなのが、野村謙二郎Jrである野村颯一郎。
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リーグ戦では3番に座り、父親譲りのバッティングとスピードを見せていました。亜細亜大に入学しましたが、今春から環太平洋大に編入したようです。亜細亜大も大学選手権に出場するだけに、かつてのチームメイトとの対戦が叶うと面白そうです。(決勝まで行かないとあたらないようですが…)
また同じ左打者の沖繁も巧打とスピードが売りの選手。
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彼らが出塁し、着実に得点に繋げる野球をしたいところですね。
環太平洋大の初戦の相手は札幌学生連盟代表の東海大北海道。昨年の大学選手権で立命大を相手に1失点完投勝利をマークした山根を擁するチームだけに、野村(颯)や沖繁を中心とした打線が攻略して上位進出を狙ってほしいところです。
 
さすがに観戦にはいけませんが、中国勢が全国の強豪を相手に旋風を起こすことを期待したいと思います!首都圏在住の読者の方は紹介させていただいた選手たちに注目してみてください。