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鳥取県米子市の米子市東山運動公園内に1990年に完成した米子市所有の野球場。鳥取県西部初の本格的夜間照明設備を有し、山陰地方で唯一プロ野球の一軍公式戦が開催される野球場となっています。
球場設備は電光掲示のスコアボードと照明設備を有し、14000人収容の観客席もバックネット裏を中心に屋根付きで背もたれ付きのセパレート席が設置されており、プロ野球の公式戦が開催されるに堪えうる設備が整えられています。
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一方でフィールドはグラウンドコンディションは良好に整えられていますが、1990年の開場としては狭い両翼92m、中堅120mという国際規格を満たしていないものになっています。これはラッキーゾーンが撤去される前の甲子園球場の広さの公称値に合わせたものとも言われていますが、他県の球場が続々と国際規格の野球場を整備している中で県内でも問題視されているようで、今後の拡張工事などがあるかどうかにも注目されます。
さて、この球場のある東山運動公園は2008年に米子市の財源確保を目的にネーミングライツを募集したところ、米子市に本社を置く菓子メーカー・丸京製菓が応募し、命名権を獲得。同社は主にどら焼きを製造しており、年間生産量は約1億3000万個にのぼり、単一工場の生産量としては日本一といわれているそうで、同社はこれに因んで米子市を「どらやき生産量世界一のまち」と自称し、「どらやきのまち米子」を宣言、PR活動などで街おこしを進めるプロジェクトを開始、その一環としてこの命名権買収に名乗りを上げました。同社は「市民の日常のコミュニケーションの場として、元気と夢と感動を与える公園に」というコンセプトを基に「ドラマチック」というフレーズと「どらやき」を組み合わせた愛称「どらやきドラマチックパーク米子(略称:どらドラパーク米子)」を提案し、市側も審査の結果これを認め、この球場にも「どらドラパーク米子市民球場」の愛称が付けられています。
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フィールドの広さはやや物足りないものの、今後も山陰地方の主要球場として活躍していくと思います。
 
【所在地】鳥取県米子市車尾663-1
【球場データ】両翼:92m 中堅:120m 内野:土 外野:天然芝 スコアボード:電光掲示板 照明:あり 収容人員:14000人
【アクセス】JR山陰本線東山公園駅から徒歩約5分
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