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4月9日にほっともっとフィールド神戸で行われた関西学生野球連盟春季リーグ、関西大×同志社大の観戦記です。
第1試合(http://blogs.yahoo.co.jp/igechan22/MYBLOG/yblog.html)終了後、ちょっと席を移動。バックネット裏最前列のバファローズ戦開催時にはシーズンシートの「スーパーエクゼクティブ」として使われる席もアマチュア野球では関係なし。テーブル付きの座席はスコア付けにはもってこいの座席でした。
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2試合目の対戦カードは関西大×同志社大という名門校同士の対戦。両校とも応援団、ブラバン、チアも動員され応援合戦も盛り上がってました。
さて、当ブログで観戦記を記した中で「ジンクス」化しつつあるのが筆者と京都の大学との相性の悪さ。今まで観戦した試合を見ると・・・
2012年大学野球選手権 ●龍谷大2-4亜大○
2012年明治神宮大会  ●京都学園大4-6三重中京大○
2013年大学野球選手権 ●京都産業大4-8日本体育大○
2014年大学野球選手権 ●龍谷大0-2東海大○
2014年大学野球選手権 ●立命館大1-4大阪体育大○
2014年明治神宮大会 ●京都産業大0-3東農大オホーツク○
何と6連敗中!京都所在の同志社大はこの試合結果はいかに?
 
<スタメン>
【先攻:関西大】
①セカンド 多田
②センター 勝岡
③ショート 古川
④ファースト 小池
⑤レフト 安井
⑥ライト 松山
⑦サード 永岡
⑧キャッチャー 久米
⑨ピッチャー 阪本(大)(写真下)
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【後攻:同志社大】
①レフト 辻
②センター 白水
③ファースト 矢野
④サード 井手
⑤キャッチャー 山岸
⑥ライト 西田(悠)
⑦ショート 平山
⑧セカンド 大西
⑨ピッチャー 福島(写真下)
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両校の先発は関大が履正社出身の3年生・阪本(大)、同大は大阪桐蔭の2014年夏優勝時のエースである2年生の福島の両右腕。現在の大阪の高校野球界をリードする大阪桐蔭、履正社の2強出身投手のマッチアップですが両校の出身者はスタメンにも多く、特に大阪桐蔭は関大に3人(小池、安井、久米)同大にも福島を含め3人(白水、大西、福島)と両校のスタメンの1/3を占めています。
 
<試合概況>
先制したのは同大。2回裏、7番平山のヒットを足がかりに満塁のチャンスを作ると2番主将の白水が流し打ってレフト前に運び1点を先制。
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続く3番矢野の適時打で2点を加え3-0とリードを広げます。
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3回にも8番大西の適時打で1点を加え同大がリードを4点まで広げます。
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3回までノーヒットに抑えていた同大先発の福島ですが4回に足にアクシデントが起こったようで一時ベンチで治療を受けます。その影響か3番古川、5番安井の2本の適時二塁打で関大が2点を返します。
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その後立ち直りを見せた関大先発阪本(大)に対し、同大先発福島は得点圏に走者を背負う苦しい投球となる中何とか無失点でしのぎ、試合は後半戦に進みます。
しかし7回表福島がついに捕まります。この回先頭の9番阪本(大)の代打、阪本(将)に四球を与えると1死2・3塁まで走者を進められると関大3番古川に2打席連続となる同点適時打を浴びてしまいます。
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関大はさらに2死後、6番主将の松山がレフト前に弾き返し逆転に成功。関大がついにリードを奪います。
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関大は攻撃の手を緩めず8回にも同大2番手の1年生・溝田を攻め3番古川にあと一歩でホームランという大きな当たりの適時二塁打が出て2点を追加し、リードを3点に広げます。
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しかし同大も諦めません。
リードを広げられた直後の8回裏、2番白水の適時打で1点を返し2点差に詰め寄ります。
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そして9回裏、先頭の4番井手がヒットで出塁し最後の反撃に出ます。
ここで関大ベンチが動き3番手に水師をリリーフに送ります。
水師の前に同大は二者連続三振に打ち取られ万事休すかと思われましたが、7番平山に起死回生のホームランが出て、同大が土壇場で同点に追いつき延長に入ります。
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そして迎えた11回表関大は同大4番手の平尾(奎)(この人も大阪桐蔭出身)の制球難に付け込み1死満塁とすると8番久米(この人も大阪桐蔭。ライオンズ森の控え捕手)の打球はショートへのゴロ。本塁併殺を狙った同大ショートの平山ですが一瞬ボールを握りなおしたため本塁への送球が間に合わず関大が勝ち越しに成功します。
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さらに9番途中出場の杉森(この人も大阪桐蔭!)に2点適時打が出てリードを3点まで広げます。
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この3点で同大も力尽きたか、その裏の攻撃は走者を出しますが最後は連続三振でゲームセット。延長11回のシーソーゲームは関大に軍配が上がりました。
 
<注目選手など雑感>
筆者の京都所在大学への「負のパワー」は生きていたようで(笑)。4点の先制&土壇場での同点劇など勝ちそうな要素はたっぷりあったんですがねぇ~。これで京都所在の大学の筆者の観戦試合は7連敗となりました。
それはさておき、この試合では両校の主将とショートが印象に残りました。
まずは両校の主将から。
勝った関大の主将・松山はPL学園出身。高校でも主将を務め、父親でKKコンビ同級生で主将を務めた現マリーンズコーチの父・松山秀明氏と親子で主将を務めた選手。この試合では一時勝ち越しの適時打を打ったほか犠打も2つ決めるなどつなぎ役としての役割を果たしました。第2戦も制し開幕4連勝と好スタートを切ったチームをしっかり纏めていますね。
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同大の白水も2本の適時打でチームを引っ張りました。苦しい戦いが続く同大ですが闘志あふれる白水のプレーがチームを引っ張っていきそうです。
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続いて両校のショート。
関大のショート古川は3安打5打点の大暴れ。守備も広い守備範囲で投手陣を助けました。東大阪大柏原出身の2年生でこの先が楽しみな選手です。
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起死回生の同点弾を打った同大ショートの平山も3安打。最後の決勝点となってしまったフィルダースチョイスは悔しい結果となりましたがこの人もまだ3年生。古川と競い合ってリーグを代表するショートになってほしいですね。
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もう一人、9回に同点弾を浴びましたが、延長11回まで投げ切った関大3番手の水師。
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167cmの小柄な右腕ですが、3イニングで6つの三振を奪う好投。4年生でうれしいリーグ戦初勝利となりました。驚くようなスピードはありませんが6つの三振をすべて空振りで奪うなど抑え適正がありそうな投手だと思いました。この先のリーグ戦でも出番が多そうですね。
 
関大00020032003=10
同大03100001200= 7
【延長11回】
(関)阪本(大)、肥後、○水師-久米
(同)福島、溝田、平尾(拓)、●平尾(奎)-山岸、木下
【本塁打】(同)平山
【二塁打】(関)古川×2、安井、杉森
 
【打撃成績】
<関大>打数-安打-打点-盗塁-犠打飛-四死球-三振
(二)多田   7-1-0-0-0-0-2
(中)勝岡   2-1-0-0-0-2-0
投 肥後   1-1-0-0-0-0-0
投 水師   1-0-0-0-0-0-0
(遊)古川   6-3-5-0-0-0-1
(一)小池   5-0-0-0-0-0-1
一  藤井(勝)1-1-0-0-0-0-0
(左)安井   2-1-1-0-0-4-0
(右)松山   3-1-1-0-2-1-0
(三)永岡   2-0-0-0-0-0-1
打三 北川  2-0-0-0-0-1-1
打  細川  0-0-0-0-0-1-0
三  西田  0-0-0-0-0-0-0
(捕)久米   6-1-1-0-0-0-1
(投)阪本(大) 2-1-0-0-0-0-0
打 阪本(将) 0-0-0-0-0-1-0
中 杉森    2-1-2-0-1-1-1
 
<同大>打数-安打-打点-盗塁-犠打飛-四死球-三振
(左)辻    5-3-0-0-0-1-1
(中)白水   5-2-2-0-1-0-1
(一)矢野   6-1-2-0-0-0-1
(三)井手   5-3-0-2-0-1-0
(捕)山岸   4-0-0-0-0-0-1
打 大和   1-0-0-0-0-0-1
捕 木下   0-0-0-0-0-0-0
打 前田   1-0-0-0-0-0-1
(右)西田(悠) 6-1-0-0-0-0-2
(遊)平山   5-3-2-0-0-0-2
(二)大西   5-1-1-0-0-0-2
(投)福島   2-1-0-0-1-0-0
投 溝田   0-0-0-0-0-0-0
打 桧垣   1-1-0-0-0-0-0
投 平尾(拓)0-0-0-0-0-0-0
打 竹中   1-0-0-0-0-0-0
投 平尾(奎)0-0-0-0-0-0-0
 
【投手成績】
<関大>投球回-失点-自責点-被安打-四死球-三振
阪本(大)  6  -4-4-9-2-5
肥後     2.0-1-2-5-0-1
水師     3  -2-1-2-0-6
 
<同大>投球回-失点-自責点-被安打-四死球-三振
福島     6.2-5-5-7-6-5
溝田     1.1-2-2-3-0-1
平尾(拓)  2  -0-0-0-2-2
平尾(奎)  1  -3-3-2-2-0
 
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