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愛知県豊橋市の豊橋公園内にある豊橋市のもうひとつの野球場で1948年開場の歴史ある野球場です。
球場設備は古い球場でありながら両翼100mと前回紹介した豊橋市民球場に比べても広い一方で、センターは115mというように左中間・右中間は膨らみのない形状になっています。
フィールドは全面土ですが、電光掲示板のスコアボードに照明設備を備えています。
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観客設備はコンクリートの段差のみの簡易的なもので、バックネット裏は本部席が邪魔になって見づらい構造になっています。本部席の後ろの部分は傾斜をつけてスタンドの形状にできないものですかねぇ。
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このグラウンドの最大の特徴はレフト・ライトのポールの位置にもホームベースと簡易型のバックネット、ダグアウトが設けられていて、最大3面のグラウンドが確保できるという構造。
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よくよく見るとセンターの当たりにそれぞれレフト側面のレフトポールとライト側面のライトポールが立っています。なかなか見ることのない珍しい球場の構造ですね。
豊橋市民球場同様に豊橋市内を走る路面電車の電停からすぐの好ロケーションの球場で、市内のメイン球場は豊橋市民球場に譲るものの、3面同時使用できる構造から少年野球やソフトボールなどの大会では重宝されそうですね。
 
【所在地】愛知県豊橋市今橋町4番地
【球場データ】両翼:100m 中堅:116m 内外野:全面土 スコアボード:電光掲示板 照明:あり 収容人員:15000人(かなり怪しいが…)
【アクセス】豊橋鉄道東田本線、市役所前停留場又は豊橋公園前停留場下車。徒歩5分。
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