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2月24日に日本大学実籾球場で行われた大学野球オープン戦の観戦記です。
今年最初の観戦にこの試合を選んだのは、会場となった日本大学実籾球場がそれまでの内野が土、外野が天然芝から全面人工芝に改装され、その改装記念試合と銘打って行われたため、野球場お遍路として観戦した次第です。(この球場の紹介はまた後日に・・・)
この球場の主である日本大学野球部は戦国東都大学リーグの名門ですが、2004年春を最後に優勝から遠ざかり、近年は一部と二部を行ったり来たりで、昨年春の一部リーグで最下位転落→入替戦敗退で現在も二部となっています。もっとも2009年秋優勝の立正大、2010年秋優勝の國學院大がそれぞれ翌春のリーグ戦で最下位転落→入替戦敗退で二部に降格したり、2011年まで大学選手権2連覇を果たした東洋大が昨年秋のリーグでは最下位となり、入替戦敗退で二部降格という「戦国東都」だけにかつての名門も一部を維持するのも大変なのかもしれませんね。
対戦相手の横浜商大は神奈川大学野球リーグの所属で、新4年生には岩貞、西宮という左腕のドラフト候補がおり、神奈川大学リーグの優勝候補の一つと言えるでしょう。
スタメン
【先攻:横浜商大】
①ライト廣木②レフト酒井③ショート山崎④ファースト吉濱⑤キャッチャー中村⑥DH荒井⑦サード谷口⑧セカンド矢作⑨センター山之内 先発ピッチャー岩貞(写真下)
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【後攻:日本大】
①ライト青山②ショート村田③セカンド田村④ファースト吉田⑤レフト浦崎⑥DH藤井⑦キャッチャー柴原⑧サード石田⑨センター松下 先発ピッチャー森脇(写真下)
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横浜商大の先発は上述の通りドラフト候補に上がっている左腕・岩貞。バッテリーと中軸は4年生ですが4月に入学する1年生が1、6、7、8番とスタメンに4人起用する布陣。
一方の日大は1年生の起用はなし。ドラフト候補であり、大学の先輩であるジャイアンツ村田と同姓で背番号25を背負う村田(写真下)が「2番ショート」というのは意外・・・。ポジションも先輩と同じサードだったはずだが…。
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試合は1回裏、日大が先頭青山のライトオーバー三塁打を足がかりに併殺の間に先制。
3回にはこの回先頭の村田のヒットを3番田村が送りバントで進め、4番吉田の三塁打で追加点をあげます。
3回までノーヒットだった横浜商大は4回に4番吉濱に初ヒットが出ると、続く5番中村がレフトオーバーの二塁打で1点を返します。
続く5回も先頭の途中出場菊地がヒットで出塁しますが、続く8番矢作の送りバントが併殺となりチャンスを潰してしまいます。
横浜商大の先発岩貞は制球に苦しみ、4回まで82球を費やす苦しいピッチング。そのような状態で5奪三振を奪うなど立ち直りの兆しも見られましたが、5回につかまります。
1死後、2番村田が逆らわずにライト前に運ぶと、3番田村もヒットで続きチャンスメイク。2死後5番浦崎(写真下)が右中間を破る二塁打で2点を追加します。
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さらに6番藤井に適時打が出て1点追加で岩貞をノックアウト。代わった加藤からも8番途中出場の根岸の2点適時打、9番松下の適時打が続き、この回一挙に6点を追加し、試合を決めました。
日大先発の森脇はコントロールよく、5回を3安打1失点。5回までの球数はわずか39球というテンポの良さでした。その後のリリーフ陣も横浜商大打線の要所を締め、球場改装記念試合を大勝で飾りました。東洋大の降格でより激戦となった東都二部ですが、幸先のいいスタートの勢いで一部復帰となるでしょうか?注目です。
上述のドラフト候補村田ですが、2本のヒットがそれぞれ得点につながるなど2四球を含めて全打席出塁。3回の引っ張って強い当たりのレフト前ヒットと逆らわずにライト前に運んだ5回のヒットといいところが目立ちました。しかし2番という打順はどうなんだろう?リーグ戦もこの打順で行くのでしょうか?
また、この試合は風が強い中で行われたため、外野手の打球判断も難しい場面も見られました。体感温度も低く、プレーする選手たちにとっては最悪の環境だったかもしれません。観戦する側もきつかったです…。
なお、試合中の観客席では写真のような両チームのスタメンとベンチ入りメンバー表が配布されていました。ランニングスコアしかないスコアボードの球場ではスコアをつけるうえでは大変ありがたいですね。
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横浜商大000100000=1
日   大10106100×=9
(横)●岩貞、加藤、武田、進藤-中村、渡部、玉城
(日)○森脇、戸根、井上-柴原、川原
【三塁打】青山、吉田(日)
【二塁打】浦崎、根岸(日)中村、清田、酒井(横)