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10月10日の体育の日、自宅近くのJR東日本柏野球場に社会人野球のオープン戦、JR東日本vsJX-ENEOSを観戦に行ってきました。以前このブログでもご紹介しましたが、このJRの球場は観戦無料なので、おトクな野球観戦ができるスポットです。
今年は東日本大震災の影響で従来8月末に東京ドームで開催される都市対抗野球が10月末に延期、秋開催の日本選手権は中止となり、会場も従来の東京ドームから京セラドーム大阪に変更となっています。つまりこの時期は都市対抗前の最終調整の時期、東京代表のJRと神奈川代表のENEOSは大会でも優勝候補に挙げられる強豪、どんな試合になるか興味がありました。
 
さて、スタメンです
【先攻】ENEOS
①4宮田 ②8前田 ③7齋賀 ④9井領 ⑤DH榊原 ⑥3柳田 ⑦5宮澤 ⑧2山岡 ⑨6石井 P嘉弥真
【後攻】JR
①8佐藤 ②6縞田 ③7都築 ④DH松本 ⑤9村上 ⑥5木本 ⑦4竹内 ⑧3石岡 ⑨2石川 P斎藤(貴)
 
両チームともパナマで開催中のワールドカップに代表選手を送り込んでいるため、(JR・・・十亀、川端 ENEOS・・・池辺)ベストメンバーではなかったものの、ほぼレギュラーメンバーといえるスタメンと思われます。
 
先発ピッチャーはJRがコーチ兼任のベテラン斎藤(貴)(写真左下)、ENEOSが嘉弥真(写真右下)の両左腕。
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試合は完全な投手戦。JRの先発斎藤はランナーを出しながらも要所を締めるピッチングで6回無失点。7回からは金が登板(トップ写真)。残り3回をパーフェクトに封じました。
ENEOSも嘉弥真→磯部→大城→北原と完封リレー。イメージ 4
ENEOS2番手の磯部(写真右)は登板早々JRの4番、5番を連続三振に取るなど落ちるボールが効果的でした。
 
3番手の大城(写真左下)はドラフト候補にも挙がるサウスポー。登板直後の6回にコントロールに苦しみ、フォアボールでピンチを招きますが、最後は2安打と好調だったJRの6番木本を三振に取りピンチを脱出。7回、8回は三者凡退に抑えました。
 
ENEOSの4番手で登板したルーキーの北原(写真右下)もサイドスローからの速球でJR4番、5番を連続三振にとるなど、インパクトのある投球をしました。
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結局試合は0-0で引き分け。投手陣のいいところだけが目立つ試合になってしまいましたね。都市対抗本番で両チームがどんな戦いをするか注目したいですね。
 
ENEOS  000000000=0
JR東日本 000000000=0
(E)嘉弥真、磯部、大城、北原-山岡、高橋
(J)斎藤(貴)、金-石川
二塁打:木本(J)
 
余談ですが、ENEOSの選手のバッグには写真の通り「エネゴリくん」がデザインされてました。
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