3月10日に明治神宮野球場で行われたJABA東京スポニチ大会、JFE西日本×茨城日産の観戦記です。
この日は朝から所用があり仕事は有休取得。午前中に所用が済めば午後の試合を観られればいいなと思っていました。所要のほうは11時過ぎに無事終わり、なんと第1試合の開始が天候の影響で12時開始に遅れたため、「第1試合から観れるじゃん!」と嬉々として球場へ向かいました。しかしこの悪天候は北風と雪交じりの雨という「極寒」であることを全く考慮していない野球バカ蔵…。試合は12時に開始となりましたが寒さに耐えながらの「野球観戦修行」となりました…。
第1試合に登場はスポニチ大会初出場の茨城日産。ここまでの2試合はパナソニック、明治安田に敗れ強豪企業チームの壁に跳ね返された形ですが、最終戦で爪痕を残すことができるでしょうか?対戦相手はこの時点で決勝トーナメント進出を決めているJFE西日本です。
<スタメン>
【先攻:茨城日産】
①ショート 佐藤
②サード 川﨑(進)
③レフト 栗本
④ライト 小甲
⑤DH 芦名
⑥キャッチャー 久米
⑦ファースト 齋藤(星)
⑧セカンド 岩舘
⑨センター 小林(三)
先発ピッチャー 大西
【後攻:JFE西日本】
①レフト 鳥井
②センター 永山
③ファースト 古田
④サード 綛田
⑤DH 綿屋
⑥セカンド 新田
⑦ライト 高田
⑧ショート 河内
⑨キャッチャー 篠原
先発ピッチャー 安岡
<試合概況>
寒さと試合開始が2時間遅れた影響はやはりあったか、JFE先発安岡の立ち上がりが乱れます。茨城日産は連続四球とヒットで満塁のチャンスを作ると、6番久米の2点適時打で先制します。
しかしその後両先発投手の踏ん張りで試合は2-0のまま中盤へ。5回表茨城日産はこの回からリリーフのJFE2番手の大石を攻め先頭の川﨑(進)の三塁打を足掛かりに4番小甲の適時打で追加点を奪います。
しかしJFEも反撃。7番高田の適時二塁打で1点を返すと、さらに3塁に進んだ高田が1死2・3塁の場面で2塁牽制をした好きにホームスチールを成功させ1点差に迫ります。
しかし茨城日産は6回表、2番川﨑(進)、4番小甲の適時打などで4点を追加し、JFEを突き放します。
しかし地力のあるJFEは6回に1点、7回にも1点、8回にも1点とじわりじわりと追い上げを見せます。
2点差に迫られた茨城日産でしたが、9回表1番佐藤、2番川﨑(進)の連続適時打で2点を追加しダメ押し。
その裏JFEに1点を返されますが、9-6で逃げ切りJABA日本選手権対象大会初勝利をあげました。
<注目選手など雑感>
茨城日産が悪天候による試合開始遅れやすでに決勝トーナメント進出を決めているJFEの主力選手温存のための早期交代があったものの、結果的にこの大会を制したJFE西日本から勝ち星を挙げる「金星」となりました。
打線は活発で単打を15本重ね、合計16安打9得点の猛攻。
2番の川﨑(進)が3安打3打点、4番の小甲も3安打2打点と上位打線が機能しました。
また先発の大西は開始が2時間遅れる悪コンディションながらも丁寧な投球で6回3失点のQS達成、7つの三振を奪う好投を見せました。
2020年創部のカーディーラーのセールスマン軍団がJABA日本選手権大会でしっかりと爪痕を残しましたね。昨年のこの大会では同じ県内で同業種のライバル茨城トヨペットがJR東日本相手にコールド勝ちを収めあっと言わせましたが、茨城日産も負けずに存在感を示しました。北関東地区でSUBARU、日立、日本製鉄鹿島などの名門を脅かす存在になっていってほしいですね。
敗れたJFEは主力を途中交代で休ませるなど「消化試合」的な感じがありましたが、選手層は厚く途中交代した選手から田中、土井がマルチヒットをマーク。
この試合初スタメンだった高田もマルチヒットに本盗を決め持ち味を発揮し、「負けて強し」、選手間競争の激しさを感じさせました。
翌日の決勝トーナメントでは準決勝でNTT東日本を9回逆転サヨナラで、決勝のJR東日本戦では序盤の大量得点で下し優勝、日本選手権の出場権を手にしました。今季の躍進が期待できそうですね。
茨城日産200014002=9
JFE西000021111=6
(茨)大西、坂本、濱崎-久米、青木
(J)安岡、大石、西野ー篠原、末田
【勝利投手】大西
【敗戦投手】安岡
【三塁打】
(茨)川﨑(進)
(J)田中
【二塁打】
(J)綿屋、高田、吉田、土井
















