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ずーっと行きたいと思っていた青山にある「紅ミュージアム」へ行ってきました。
伊勢半という化粧品の総合メーカーによるコンパクトなミュージアムです。
なぜ行きたかったのか、というと女性にとって口紅というのは特別な存在だから。
展示された年表を見ると、昔化粧で基本的に使っていた色は【赤】【白】【黒】のみでした。
(紅、白粉、おはぐろ)
昔の化粧品、特にクリームや白粉のケースサイズが小さくデザインも素敵でした♪
私の好きな中原淳一のイラストを使ったクリームもありました。
紅の赤は、「紅花」から出来ていて赤い色が出るのは何と1%だけだそうです。
ほとんど出る色は黄色になってしまうとか。
紅を付ける体験をさせて頂きました。
紅筆に少しの水を付けて、紅を溶き唇に塗ってみました。
凄く不思議だったのは、水の付いた筆を付ける前は、表面が玉虫色に輝いています。
そして、付ける人の唇の色によって
色が変化します。
私は、サーモンピンクのような色になりました♪
宇野亜喜良展(うのあきら)へ行ってきました♪
今よりもっと多感な若かりし頃、本屋さんで、個性的な眼差しで少し怪しげな女性のイラストが表紙の本と出会いました。
手にとってみると著者は「寺山修司」。
寺山修司さんが女性向けに書いた詩のような散文のような内容で、サイズは15cm四方ほど。
10代20代によく【詩】を書いていた私にとっては新鮮な本でした。
宇野亜喜良の表紙で、その後シリーズで数冊出版されていたので全て集めて読みました。
宇野亜喜良のイラストと寺山修司の組み合わせは、相乗効果大でした。
初日の4/11に行ってきました。
初台の「東京オペラシティアートギャラリー」は初めて訪れました。
展示は12のテーマになっていました。
1.プロローグ 名古屋時代
2.グラフィックデザイナー
3.企業広告
4.雑誌・新聞
5.書籍
6.絵本・児童書
7.アニメーション映画
8.版画集・作品集
9.ポスター
10.舞台美術
11.絵画・立体作品
12.近作・新作
1934年生まれなので今年90歳。
画業だけにとどまらず様々なジャンルで進化し続けていました。
私が寺山修司の本によってよく目にしていたイラストは、宇野亜喜良が30代の頃のものでした。
年表を確認したところ父が室内装飾家、母が喫茶店を経営。
14歳から画家を志したようです。
初日にも関わらず若い方、海外の方など幅広い鑑賞者が来場していました。
1度見たら忘れない女性の怪しげな眼差しの魔法に、誰もが惹かれてしまうのかもしれません。