みなさん、こんばんは。
報告が、だいぶ遅くなってしまいましたが
昨年の11月29日に、会派として市長に
次年度の令和4年度の予算要望を実施しました。
今回は、その内容をお伝えしようと思います。
全てで14項目ありますが、大きく分けると6項目です。
■1.総務・企画・行政経営(行財政運営改革)
■2.まちづくり・地域振興
■3.福祉・医療
■4.産業振興
■5.インフラ施設整備・管理
■6.教育・文化
要望の主旨
今回は、
協議や検討を開始するよう要望するもので、
具体的な政策実施は入っていません。
岸田市長には、任期の4年間で
今もこれからも必要な課題に対して
じっくり考えていただくためです。
ぜひ頑張っていただきたいと思います!
更に具体的な内容
更に具体的な内容は、
以下の写真か、もしくは更に下の文章からご覧ください。
それでは、また
要望の一覧
■1.総務・企画・行政経営(行財政運営改革)
□全庁的(執行部・議会・各行政委員会)なICT推進の基礎として、行政情報※1の共有化(SideBooksへの掲載と活用等)ならびに人材育成・事務改善
※1行政情報:国・茨城県の法令例規・制度、鉾田市の詳細要綱・説明資料等
□公共施設及び公用車(補助金購入等条件付き自動車以外のもの)の利活用ならびに保険等一元管理・運用のよるリスクマネジメント及び視覚化
■2.まちづくり・地域振興
□プロスポーツ(サッカー・アメリカンフットボール・バスケット・サーフィン等)及び専門性の高いPastime(スポーツクライミング・フィッシング・ガーデニング等)をとおした地域振興のための体制づくりと企業連携
□航空自衛隊百里基地の飛行訓練見直し要望のための鉾田市上空でのジェット戦闘機及びヘリコプター等の飛行コース・高度及び騒音の基礎データの測定の隔年実施
■3.福祉・医療
□新型コロナワクチン接種実施において構築された市内15医療機関に加え、歯科医師・薬剤師等を交えた市民の健康づくり推進に向けた研究協議体設置ならびにマイナンバーカードを活用したシステムの構築
□介護予防・健康づくりの担い手となるシルバーリハビリ体操指導士及び食生活改善推進員等の関連民間資格取得支援ならびに事業成果のデータ管理システム構築によるエビデンスに基づく先進的事業推進
■4.産業振興
□茨城県及び総合的農業関連企業との共同事業による農業高等専門学校ならびに農業イノベーションセンター設置による人材育成及び農畜産業振興のための研究協議の体制づくり
□民間バイオマス企業及び養豚事業者・耕種農家等の連携自立によるふん尿を活用した有機肥料センターの設置運営支援のための体制整備
□令和5年10月1日に導入される「適格請求書等保存方式(インボイス制度)」に向け、受付が開始されている登録申請支援及び相談体制構築
■5.インフラ施設整備・管理
□上下水道等工事後の凹凸路面解消等のための上下水道工事ならびに道路改良工事の一体化による計画的事業推進及び経費削減・環境改善
□東関東自動車道水戸線サービスエリア等の不設置決定に伴う代替インフラとしてのハイウェイパーク等の設置要望のための研究協議機関の設置
■6.教育・文化
□グローバル社会に生きる次代を担う児童生徒のために空き教室を利用した学校単位での「英語生活空間」設置による楽しく英語に触れる機会の創出ならびに学習意欲の高い児童生徒向けの鉾田オリジナルプログラム※2の開発及び運用
※2児童向け:音楽教室との連携、生徒向け:ALT趣味などを想定
□不登校及びひきこもり等の次代を担う若者を孤立させず置いてきぼりにせず、自立するための基礎資格となる高卒資格取得のための通信制高等学校等を活かした学習支援の拠点として、『とくしゅくの杜』に有償学習・生活相談ボランティアを配備・運用
□児童生徒に郷土鉾田のすばらしさを理解していただき、かつ誇りをもっていただくための郷土愛発揚に向けた総合的な学習時間※3を活用した地域学(=鉾田学)の実施に向けて、副読本の充実全面改訂及び生徒向け副読本『仮称:鉾田学』の市民有識者を交えた編集※4
※3対象者は、小学5年生及び中学2年生
※4発行は、令和5年度予算、概要版は『とくしゅくの杜』で頒布