維持する事 変わる事
今回の話題は料理人さんに限定された内容です
判りづらい方は是非 スルーして下さい
この「たけぶろ」を読んで下さっている諸兄方 また後輩達
私もそうなんですが 修行時代から 今では料理長をされている方
また独立し 商売に勤しんでいる方も多いと思います
ある方からの相談で 今まで修行に関わってきた先輩方との付き合い方
継続した方が良いのか?現在を大切にした方が良いのか?
そんな内容でしたが 私が思うにそれは人それぞれだと思います
自分を例に挙げてみると お世話になった方々で自分から付き合いを継続
したい方とは 必然的に連絡や会合などをしていますし 逆に同期の人間でも
考え方に差異があったりした場合 自然と疎遠になります
変な義務感は逆に支障を来たす場合が多いですし 昔の様に縦意識に対する
認識も様変わりしましたしね そこは大事な部分では無いと思っています
寧ろ 仕事や料理に対する己の信念、心構えこそは継続し 更なる向上の
意識を持つ事は必須だと考えます 独立し商売をしていれば尚更かと
私自身 思えば修行していた下積み時代からまだ20年くらい それでも
料理の世界自体 かなり変遷し 時代にあった多様化を求められています
料理の仕事に携わって日々 変化を求められている方も多いと思います
その時「誰に言われたから」とか「こう育てられてきたから」等 依存型の思考は
非常にリスクが高くそれが故に失敗した方を沢山 見てきて
「維持する事 変らなければいけない事」の選択の大切さを実感します
一流の料理屋で育った という概念は顧客から見て一定の安心感を与えるも
時代の変化や順応性に関しては危うい面も多く 正に“諸刃の剣”です
私の修行時代はPCも携帯も無く閉鎖性が高い「隔離された世界」でしたが
今は情報も開示され 携帯、ネット世界も利便性が高くなりました
義理や人情は人として大切です しかしそればかりに捉われ大事を見失う事だけは
あってはなりません 世間に何時も目を向け 沢山の情報の中から最善策を
しっかり判断し 実行出来る 今の料理人に最も必要なスキルだと思います
重ねて そういう類の相談や会話が出来る人が近くにいれば尚更良いですね
何でも頭ごなしに「あかん」ばかりでは逆に相手は萎縮してしまいます
「自分がこうだったから 皆も一緒だ」という時代は最早 終わった感があります
ブログネタ:あなたのアルバイトのとっておきの思い出は?
今したら どうなんだろか?まだ感覚残ってるかな(笑)