ほたるいか(蛍烏賊) | Takeblog ~たけぶろ~

ほたるいか(蛍烏賊)

一昨日(4日木曜)くらいに初ものが河岸に出回っていた

たけ-蛍烏賊1
そう 春の代名詞ともいえる蛍烏賊(ホタルイカ)
例年より1週間~2週間早いだろうか? 旬ものはほたるいかに
限らず 何でも値段が高い。需要と供給のバランスに関係している

たけ-ホタルイカ
普段は200~700mの深海に生息している。晩春から初夏までが産卵期で
一回あたり数千個の卵を産む。交尾と産卵は同時ではない。 触手の先には
それぞれ3個の発光器がついており、何かに触れると発光するため、
敵を脅すものではないかと考えられている。体表の海底側(腹側)には細かい
発光器があり、これは海底側にいる敵が海面側にいるホタルイカを見ると、
海面からの光に溶け込み姿が見えなくなる効果の役割を果たしている

鮮度落ちが非常に早い為 近年まで地方への輸送が困難だった

また出回る様になったその近年では 神秘的な発光を見られるホタルイカ漁

そのものを観光資源としている例もある。


たけ-ホタルイカ1
個人的にはホタルイカの肝の部分がお勧めなので出来るだけ

造りで鮮度の良い部分を提供するよう心掛けている なので数日だけ

あとは清酒にあう“沖漬け”にしている 御飯にも抜群に相性がいい


湯したホタルを酢味噌で食べるのもいいが 自分で湯がいたホタルイカ

を熱々で食べる以外滅多にする事はない


この食材 さすが常連は目の付け所がはやく 連日完売だった(笑)

「へぇ もう出てるんや」とか「ああ 春がきたねえ」など会話には事欠かない

今年は一工夫して釜めしでもやってみようかな


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メモ判定:★★★★☆(銀星キラキラ
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すごく面白いです!!