而今 五百万石 特別純米
三重県名張市の伊賀盆地(奈良と県境)にある 年間120石の小さな蔵元
が醸している銘柄 近年脚光を浴びているらしい
未だに聞き慣れない方が多いと思うので改めて
地元銘柄は「高砂」が主力 1818年創業以来の由緒ある蔵元だ
蔵の後継者大西唯克(かつよし) 1975年生まれ 上智大学理工学部創業後
乳業会社に就職、研究職に就く 退社後東広島の醸造試験所にて酒造りを学ぶ
蔵に戻り但馬杜氏の下で修行後、杜氏としてデビュー で 自分の銘柄として
初めて醸したのがこの“而今”(じこん)だ
(じこん)名前の由来は仏教の禅の教えであり、蔵の座敷にあった掛け軸から
インスピレーションを得て命名されたのだとか
薫りは常温、冷やでは実に控え目な印象 で燗にした方が 個性を感じやすい
かな と直感で思う純米らしい印象 酸度は殆ど感じず 最後にふわっと
周りから被さる様な味わい すっと消えていく短い余韻がまた何とも言えない
昨年 初めてこの「9号酵母」を飲ませて貰ったのだが 実に控え目で 食中酒を
非常に意識した作りだ と感じた 私の好みからいうと…? 難しいところだ
また 同じ銘柄で違うスペックを飲んでみないと 詳しい表現が出来ない
昔どこかの本で読んだ記憶では 蔵元さんがこの銘柄を「焼鳥に合う清酒です!」
と言われていたが… 実際のところ どうなんだろうか??
未だ 私自身この銘柄に関する知識は足りていない様で
先日 同じ三重から元坂酒造さんを招いて交流会をさせて貰う機会があったが
三重にはまだ沢山自分の知らない美味しい清酒があるなあ…と
三重県 木屋正酒造「而今(じこん) 特別純米」
酵母 9号 日本酒度+3 酸度1.7 五百万石60%精米
アルコール度数17~18度 無濾過生原酒