昨年は父の1周忌で大阪不在だったので2年ぶりの十日戎 昭和末期に来阪してから昨年を除いて毎年お参りしています 関西で私達の様に飲食店商売を営んでいる人にとって縁の深い行事です
関東で商売繁盛の代名詞と言えば熊手"酉の市"ですが 関西は福笹"十日戎"です
令和3年から5年までの3年間 コロナ禍の影響で出店が出店できなかった事を踏まえ 今年は…と予想していましたが 入口の時点で過去に例を見ない出店数 人の賑わいも格別でした
インフルエンザ/コロナウイルスは未だ増加傾向にあるにも関わらず 誰一人マスクをしていません
怖くなって お参りだけ済ませ そそくさと退散 例年は人出の一番少ない宵宮の夜半にお参りしているのですが 久方なので目測を誤りました
府外の人から見ると"大阪らしい風景"ですが 十日戎も商売繁盛詣でというよりは異国人も多く混じったごく普通の祭り(物珍しさ)になった気がします 商売人の姿は殆ど見かけませんでした
今宮戎恒例の銅鑼(ドラ)も撤去されていました