Aberdeen Angus (アヴァディーン・アンガス/アンガス・ビーフ)青森県産
“清酒と肉は相性悪い”という定説が永くありますが (世界にはきっと清酒に合う牛肉が有るはず)という考えの下 出会った肉牛品種 脂身(サシ)が少なく柔らかい肉質が最大の特徴です
記録では13世紀より存在していたとされ 1820年に登録され本格的に出回った事で欧米の牛肉料理は煮込み主体からステーキの様な焼きを主体にした料理に替わっていったそうです
日本は大正5年(1916)にはじめてスコットランドから輸入され 無角和種の改良に貢献した後暫く絶えていましたが 昭和36年(1961)にアメリカから再び輸入され 北海道.岩手.青森で1,500頭ほどまで増えたと報告されています
早速そのままを焼いて試食してみました 確かに柔らかい赤身ではありますが 独特の味わいを持ち 部位によっては味付けの好みが分かれそうです 思ったより脂分が多いですね
個人的には塩胡椒より 濃いタレに合わせた方が美味しく頂けます
何回か色々調理してみて 果たして清酒に合う肉料理(和食)に辿りつけるかどうか...楽しみです