大寒 次候 / 水沢腹堅 (きわみずこおりつめる) 壱月弐拾五日－壱月弐拾九日
七十二候の一つ 二十四節気/大寒の次候にあたり1月25日~1月29日頃に相当します 季節は晩冬 「沢に氷が厚く張りつめる」という意味 元となった中国/宣明暦では“鷙鳥厲疾”と呼ばれ 「鷲や鷹などが空高く速く飛び始める」という意味
氷瀑
大寒の真中 (沢を流れている水すら寒さに凍る)という候です 川が凍るかどうかは物理的に外気温と川の高低差による運動と 川の水が持つ比熱/潜熱などの熱エネルギー間の転換効率によりますが “氷瀑”という季語があるように条件次第では滝すら凍ります
今年は北米に歴史的寒波が到来し あの“ナイアガラの滝”が完全凍結する一大事がありました(参照/たけぶろ ) この滝が完全凍結したのは過去を遡っても1848年の1回だけ 大自然の怖さを再認識しました