ライブドア全面勝利か?! | 田舎で暮らす公認会計士のBlog(田舎暮らし編)

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結婚を機に27歳で丹波篠山での田舎暮らしに踏み切りました。
とはいっても大阪に勤務しながら、都会と田舎のいいとこ取りしてます。
田舎生活8年目。田舎生活や篠山の魅力を皆様に広めたいと思います。

昨日夕方に東京地裁の仮処分が出たようですね。

判決文によれば、今回のニッポン放送による新株予約権の発行は
・資金調達の必要性は認められず
・もっぱら支配権の維持を目的としたものである
・発行を正当化するには、特定の第三者に対する新株発行で企業価値が高められるという主張だけでは認められず、ライブドアによる株式の取得が企業価値を著しく毀損することが明らかである場合に限られるが、今回は一定の効果が期待できる。


また、
・ライブドアが時間外取引で大量の株を取得したことは証券取引法違反とは言えない
・放送の公共性が失われるとはいえない

とのこと。

もう完全にライブドアの勝利ですね。

ニッポン放送は控訴したらしいけど、もはや裁判での勝ち目はないでしょう。

となると今後の戦略が気になりますが、考えられるパターンは

・ライブドアからニッポン放送株を高値(たとえば、@7,000)で購入するという和解案
→個人的にはこれに期待していたのですが、すでに@5,950でのTOBが成立している以上もはやこれに応じた企業との差別は出来ません。で、この案はないでしょう。実現度0%

・ニッポン放送を解体して単なる箱にしてしまう(焦土作戦:スコーチド・アース)
→フジテレビが本気でライブドアを嫌うならこの方法でしょうか。従業員や役員はもちろん、今のうちに取締役会でフジテレビ株まで売却してしまいニッポン放送を抜け殻状態にする。でもさすがにここまでするとフジGの社会的信用力もズタボロとなるでしょう。よって実現度10%くらいでしょうか?

・ほりえもんと和解して業務提携に応じる。
→これじゃあ、フジテレビ側が完全に負けを認めることになっちゃいます。さすがにこれはないかな?実現度20%

・ニッポン放送はある程度あきらめて、フジテレビに影響力が及ばない範囲でライブドアに好きにしてもらう。
→重要な営業譲渡は株主総会の特別決議が必要であるため、ラジオ事業を売却することはできません。となればニッポン放送にライブドアの支配権をあっさり譲ってしまうことも考えられます。フジテレビ株は大和SMBCに2年間貸与しているためその間はフジテレビに支配が及ぶことはないはず。実現度30%?


・とりあえず株主総会までは議決権の確保を争奪して(プロクシーファイト)その結果によって対応策を練る。
→やっぱりこれが現実的でしょうか。フジ側あっさり負けを認めるわけには行かないでしょうから。とことんまで粘りそうな気がします。実現度40%

しかしながら私的な一番の心配は、ライブドアが本当にメディアを生かした戦略を成功させることが出来るのかということ。ここまで出来ないと、ライブドアの本当の勝利とは言えないでしょうからね。