ニッポン放送が2月24日に提出した有価証券届出書で、フジテレビに対する新株予約権の発行による手取金の使途として、お台場の「臨海副都心スタジオプロジェクト」への整備資金に充当する予定とありました。
この、「臨海副都心スタジオ」について。
固定資産の取得(新スタジオの建設)に関するお知らせ
㈱フジテレビジョン株式の一部売却に関するお知らせ
この新スタジオ建設はすでに平成16年3月25日にフジテレビとニッポン放送で共同で建設・運営する基本合意をしており、平成17年3月着工、平成19年(2007年)3月竣工予定のものであります。
その建設費用は概算で580億円。このうち、180億円程度をニッポン放送が負担することになっています。
このための資金繰りとして、平成16年2月~3月にかけてフジテレビが公募増資(18万株発行)を行い928億円、ニッポン放送はに保有するフジテレビ株(6万株)を売り出し290億円を調達しています(残りは地上デジタル放送ほかの多メディア多チャンネル時代の設備やコンテンツに投資するようです)。
今回の新株引受権の発行目的である臨海副都心スタジオの建設資金は、すでに調達済みだったのです。
何のこっちゃの有価証券届出書。しっくりこないですね。