クロベ通信第8号 FW:謹賀新年。ことしもよろしゅう。新春拡大号でお送りします! | 田舎で暮らす公認会計士のBlog(田舎暮らし編)

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結婚を機に27歳で丹波篠山での田舎暮らしに踏み切りました。
とはいっても大阪に勤務しながら、都会と田舎のいいとこ取りしてます。
田舎生活8年目。田舎生活や篠山の魅力を皆様に広めたいと思います。

↓クロベ通信第8号です。
「ノンフィクション的恋愛小説」はついに待ち合わせの場所に・・・この先どうなるのでしょう??

しかしながら、これで私のストックがなくなりました。隔週程度で発行しているようなので、入手次第アップする予定です。とうご期待!



明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

今年もこの迷惑メールはますますパワーアップして発行しますので

どうぞよろしく!

新春早々雪でゴルフが中止になり、福袋を買いに行けばすでに売り切れていて、同窓会ではどうやら相変わらず「女性」にだまされていることを悟らされ幸先悪いスタートです。ま、もともと「だますよりだまされろ」って思っていますから

だまされていても気にしてはいないのですけどね。(だますことはできませんから…残念)

でも、悪いことがあればいいこともきっとある。はず…

年の初めに悪いことがまとめてあれば、あとは尻上がりに良くなっていく…かな?

と、思っておみくじを引いたら、「吉」でした。

でも、内容は「待ち人:来たりがたし」「恋人:ちょっと待ちなさい」

「縁談:目上の人に任せなさい」目上の人って…全然「吉」じゃない内容でした。

ということで、第8号もよろしく!

今週は新春拡大号でかなりロングバージョン(たぶん、史上最長)です。

覚悟?して読んでね!


今週の「同窓会」

4年に1度の中学・高校同窓会が開催されました。

僕の変貌ぶり(高校卒の時以来の人であれば15kgほど体重が…)に驚く人も多くそういう意味では行って面白い同窓会でした。

久しぶりに会う人が多く、この年になると結婚しているのが大半というか、子持ちが当然なのねと実感してしまいました。

特に女性陣は独身者がいないのではと思うほどでした。

でも、学生時代にあこがれていた人はいくつになってもきれいでかわいらしいですね。

そんな人にはこの年になっても、なぜか緊張して何も話せない…

携帯番号とかメルアドを聞く勇気があればなぁ。

たぶん、出会いがないのではなくて、こういうチャンスを自分でつぶしているのだろう。

そんな気がします。

そして、男性同士の話では給料格差に再びショックを受けました。

手取り50万円/月の通信関連業界、同じような銀行業界などなど・・・

手取り15万円/月の僕と比較すると雲泥の差がはっきりしていて就職先を誤ったかなとも思いました。

でも、今の仕事は給料で選んだわけでないし、給料低くても不幸な人生でもないし、それなりに楽しく生きているので隣の芝生は青いと思っているだけのことだろうと思います。

もちろん給料が高いに越したことはありませんが、給料が高くても忙しすぎて休みがないのは嫌だし、なによりやりがいがなくっちゃね!

最後に、この「ノンフィクション的恋愛小説」の読者およびきっかけとなった人物から被害が大きくならないうちにやめなさいと忠告されてしまいました…

どうやら、相変わらず「盲目状態」でまっしぐらに進みすぎているみたいです。

でも、そんなに簡単にあきらめられないんだけどなぁ…

世紀末の失恋経験の二の舞を突っ走っているらしいんですが、

自分では気づかないものです…。

過去の経験から言えば、友人からの忠告は素直に聞いたほうがいいのですけど。

(世紀末のときも、友人から絶対にやめとけって言われていたし…)



次回は今週の「食」をお送りします。



今週の「ノンフィクション的恋愛小説」 出会い 最終話

7月3日土曜日。ついにこの日が来た。昨日も会社のボーリング大会の打ち上げ飲み会でかなりの量を飲んだ気がするが、すっきりと目覚めた。

普段は休みの日にひげをそらないのだが、今日はいつも以上念入りにそる。

おおよそ、キャンプに行くような格好ではない、自分の中で一番いい服を着る。

おかんには、「あんたどこに行くの?もっとラフな格好のほうがいいんちゃうの?」と突っ込みを入れられるが、気には留めなかった。

「大丈夫。これも動きやすい服やし。」適当な嘘である。

しかし、これ以上親の追及をかわせる自信がなかったので、待ち合わせが早いことにし、そうそうに出かけた。

自宅を9時30分過ぎにでる。普通に行けば11時過ぎには三宮に到着する…

ま、まだ準備できていないものを買う必要もあるし、待たせるより待つほうが気が楽である。とりあえず、駅のホームで待つ間に「おはよう」メールを打った。

「おはよう!今日もいい晴天みたいです。ちょっと暑いかもしれませんが…

梅雨はどこに消えたんでしょう?」

嵯峨嵐山駅から京都駅に向かい、京都駅で神戸行きの新快速に乗り換える。

高まっていく期待と不安。これで相手が来なければ今日一日が無駄になる。

そんな気持ちが交錯している中でメールは届いた。

「おはよう!こちらもいいお天気ですよ。気をつけてきてね。」

不安な気持ちが晴れていく。いつの間にか、新大阪を過ぎていた。

大阪駅までは乗ったことのある電車だったが、ここから先は未開の地だった。

意外に神戸・三宮まで遠いということに気づく。

芦屋などを通過し、三宮に到着した。時刻は11時14分だった。

とりあえず、待ち合わせ場所を確認する。

東口の改札を抜けると、目の前に服屋を見つけた。「INDEX」という店らしい。

場所は確認できたので、次に足りないものを購入するためにコンビニを探した。駅構内には必ず「キオスク」か「ハートイン」があるはずである。

と、探していたら、ほどなくして見つかった。

僕は、フリスクピーチミント味とキシリトールガムを購入した。

朝からきっちり歯磨きはしているが、これは必需品だと考えていた。

すぐにフリスクを2,3粒取り出し、口に入れる。

少し緊張で乾いていた口が少し潤ってくる。

まだ時間はかなりあるので、コンビニ内の雑誌を立ち読みする。

関西ウォーカーで神戸情報を検索するが、土地勘のない僕には意味がなかった。

それでも、一応なんとなくの土地情報を頭に入れた。

中華街はそんなに遠くないということぐらいであるが…

そんな中、彼女からメールが届いた。時間は11時32分である。

もしかして、ドタキャン?と不安がよぎる。

ここまできて、ドタキャンだったら中華街でやけ食いするしかない…

とか、考えながらメールを開封すると

「バスが遅れていて12時をちょっと過ぎに三宮に着きそうです。ごめんなさい。」

ちょっと「ほっ」とした。とりあえず、ここにくることは確定した。

もう待つことは苦ではない。

でも、あんまり待ち合わせに人がいない場所だったのであからさまに人を待っていますというのは恥ずかしかったが、そんなことはどうでもいい。

すぐさま、メールを打ち返し

「かまいませんよ!ゆっくり気をつけてきてください。待つのは得意なんで気にしないで」

ゆっくりとした時間が流れる。待つときの時間は通常の倍以上はかかるような気がする。

街行く人の様子を観察しながら、大きな柱にもたれていた。

もう30分以上は経っただろうか。時計を見るとすでに12時を回っている。

来るのは間違いないと思うのだが、やはりちょっとは不安になってくる。

そんな12時8分にメールが届いた。

「到着しました!どちらにいらっしゃいますか?」

やばい。ドキドキしてきた。とりあえず、辺りを見回してもわからなかったので

「待ち合わせ場所の服屋の前の柱にもたれています。服装は上はグレーのシャツで下は焦げ茶のパンツです。」

すると、駅の入り口のほうから、すらっとした女性が辺りを見回しながら徐々にこちらに近づいてきた。写メールで送られてきた顔によく似ている。

「黒部さんですか?」「安達さんですか?」ほぼ同時に声をかけた。

その瞬間、ここまできて良かったと思っていた。

「とりあえず、昼飯でも食べに行きましょうか?」とたずねると

「はいっ!」と元気な声で答えが返ってきた。

「不慣れな場所なんで、どこかいいところありますか?」というと

「何にします?」と言われ「神戸といえば中華じゃないんですか?」というと

「じゃ、中華にしましょう!」と、彼女の先導によって駅を離れた。

駅から出ると、バンドが路上で演奏していたりと、かなり賑やかな街であった。

僕は右も左もわからないまま、彼女に連れられて歩いていった。(続く)



次回は、今週の「ノンフィクション的恋愛小説」進展 第1話です。



今週の「セールストーク」
・何を基準に買っているのだろう?

最近の「食」の環境はどんどん変化してきています。どこの業界でも同じなのですが

家庭での「アウトソーシング」がどんどんと始まっています。

電機業界などでは、液晶のパネルを自社製でなくなったりしています。

(例:パナソニックのヴィエラはシャープの液晶供給。実はPSPの液晶もシャープ)で、家庭内の「アウトソーシング」といえば家事です。

洗濯は「クリーニング屋」がありますし、掃除も最近はプロの掃除人がでてきました。

そして、炊事は外食という手段と最近では中食と呼ばれるものが台頭してきています。

中食とは、いわゆる「お惣菜」で、デパ地下とかコンビニ弁当がそれに当たります。

食の中で唯一伸びている業態(外食はほぼ横ばい。)で毎年2ケタ以上市場を広げています

これから、高齢化や人口減少によって胃袋のパイがどんどん少なくなる中でお惣菜の可能性は見逃せません。

では、お惣菜は何を基準に買われているのでしょうか?

もちろん、価格もありますし味もあります。

しかし、一番最初に気にしているのは「できたて感」です。

コンビニのおにぎりなどを牛乳と同じく後ろから取ろうとする人がいるようにできるだけ新しいものを買いたいという心理があります。

そんな心理を攻略するために、煮物は鍋ごと店舗に陳列したり巻き寿司はほぼ完成しているものを店頭で巻く演出をしたりしています。

「できたて感」という文字通り「感覚」全てを使って「できたて」を実感していますので

例えば、触覚は「温度」ですし、嗅覚は「香り」、聴覚は「調理時の音(フライものでパチパチと油が爆ぜる音などです。)などです。

そして、視覚ももちろんあります。いわゆる「盛り付けの美しさ」もひとつです。

日本料理には「山水」という技法があり、盛り付けを立体的に見せる技法で奥を高く、手前を低く、山から川の水が流れるように盛り付けると非常にきれいに見えます。その他にもいろいろ技法があるのですが、それは次回のお話に。

視覚効果については、もうひとつあります。

それは、「てりつや」とか「みずみずしさ」です。

野菜や魚などは、鮮度の判断として「みずみずしさ」があります。

そして、みずみずしさがあると「てりつや」が生まれます。

これは、水たまりなどでもわかることですが、水は鏡のように光を正反射させてキラキラ輝いていると思います。これが「てり」です。

ところが、水は揮発していきますから、てりつやはどんどん損なわれていきます。

この水分をいかにとどめておくかが「てりつや」の持続ということになります。

本みりんには、水を捕まえておく豊富な糖類が含まれています。

これが、素材の表面に皮膜を形成するときれいな「てり」ができあがります。

「ぶりの照り焼き」とか「里芋の煮物」なんかにたっぷり本みりんが使われるのも「てり」を出す目的もたぶんにあるんですよ!

味だけではなく見た目もおいしくさせなければ、売れない時代に必要な調味料として売り歩いています。



次回は「日本料理の技法 よりおいしく食べるために」をお送りします。