男同士で、居酒屋で息巻いていること、知りたくありませんか?少しだけ。
酔っ払いの戯言ですからね
「あの雲、筋斗雲のようだなぁ。」
「あっ、本当にそうですね。」
「筋斗雲は心が汚れていると乗れないんだぞ?知ってるか?」
「はい。聞いたことがあります♬」
「心が綺麗って、どういうことなんだろうな?」
「そりゃもう、愛子さまの世界じゃないですか?他人のことばかりを考えて生きておられる。」
「愛子さまかぁ。うーん、確かになぁ。育ちってすごく大切なことだよなぁ。育ちが全てかもしれない。
親にどれだけ無条件に愛されたかって大切なことだよなぁ。
愛子さまは、その全てを満たしておられるなぁ。
でも、現実に愛子さまみたいな人はいないだろう?」
「我々下々の者は、空想とか妄想の世界で生きていくしかありません。
だって、現実はこんなに厳しいんですから」
「まぁ、妄想される人は迷惑だろうなぁ。現実には違うんだから(笑)。
AV女優は、あれは作られた虚像だぞ?嘘八百だってことは、分かっている?
男に都合が良過ぎる(笑)。
でもな、それを差し引いても、
美しい人間は、その妄想の世界では、100点満点。
覚えておけよ、女性も、もちろん男の美しさを追求している。女はイケメンしか相手にしないと思っておけよ。
何も変わらないんだよ、男女で。
うん、男は見た目ではないなんて、単なる妄想だからな(笑)。くだらない願望に過ぎない。
極上の性的興奮を得るためには、男女問わず、見た目の美しさが不可欠だと私は思う。
それは、経験上という根拠しか示せないんだけどな。」
「私は修行が足りないかもです。ブスでも性的には興奮します。」
「それは、修行というか、経験不足だなぁ。
まぁ、男女の間には、性的なことしかないからさ。それ以上を期待するから、ややこしい問題が色々と出てきてしまうんだよ。
割り切った方が良いな。割り切って付き合うしかない。
しかし、矛盾するようだけど、もっと大切なことがある。
人間性。俺は男女問わず大切なことは、そこだと思っているよ。
だからこそ、それを乗り越えて友人関係にあるっていうのは、とても貴重なことなんだ。わかるか?」
「でも、友達の女性はいますよ。」
「未来。この先、もしかしたら男女の関係になるかもしれないじゃない?
だから、男の親友とは位置付けが違うと私は感じるけどなぁ?」
「性の違いって、やはり大きな壁かもしれませんね。
そうならないと思っていても、分かりませんよね、そこだけは。」
「当たり前。君は女性に性欲がないとでも思っているのか?
高校大学と、まぁ女性の性欲は男と変わらないくらいすごいだろ?
なぜ、世間ではそれを隠すのかわからないな。」
「はい。私も実は子供の保育所で、そこの保育士と深い関係になってしまいました」
「おぉ、保育士と???まぁよくあることだから
人間と猿にあまり違いはない。人間は一年中発情期だからさ。ある意味、猿よりも酷いんだよ。
そのことで、悩む必要はないけれども、まぁ奥さんの立場をきちんと考えないと。
それが、最優先事項。身近な人間に対する対応のあり方こそ、君の人間性の本質だと俺は思うな。」
5〜6月は、親父が老人ホームに入所することに伴う雑務に追われて、実家に立ち寄る機会が多くなりました
第一に、親父の衣類などをまとめて老人ホームへ送ること、介護用品について買い揃えたりレンタルしたり…
第二に、実家の後片付け。
親父が実家から出れば、私たち家族の思い出が刻まれたこの家も、不要になります。
更地にした上で駐車場を経営するか、或いは銀行から借金をして店舗ビルを建築しテナントに賃貸するか、一層の事、売却するか…いずれにせよ、費用や税金が馬鹿になりません
3案くらいを実際に書き出して、補助金なども含めてキャッシュフローで試算してみないと何とも言えません。
仕事以外で面倒臭いことに頭を悩ませたくないなぁ
これから解体へ向けて動き出す家に話し掛けます。
「良いこともあり、悪いこともあったけど、長いことお世話になったね。」
自分は、周りの方々に迷惑を掛けないように後片付けをしてから計画的に死んでいきたいな。
家にしても、車にしても、介護用品にしても、一気に売買からレンタルへという流れが加速していますね。
買うのは簡単ですが、管理すること、捨てることは本当に大変ですから
自分が使うものに対して、所有にあまり意味はない、つまり、物に対する所有権は実体のない価値権へと変貌を遂げているのではないかなぁ???
伝統的な所有権絶対の原則は、最早社会に適合しなくなっているのではないかなぁ。
それにね、人間は誰しも何も持たずにこの世に生を受けたのですから、死んでいくときも何も持たないのが望ましいですよ。
それは物だけではありません。仕事もね、何でも自分一人でやるのではなく、他人の優秀な能力を引き出して使わせてもらうのが大事だと考えています。
自分がいなくても仕事が回るシステム構築にこそ、注力すべきなのです。
Mr.Childrenが好きです。