秋葉原は、想像していた街と違っていました。
データ化するのも憚られる機密書類を映して(配付なんて以ての外)、会議や打合せをするために、個人で書画カメラを購入することにしました。
それで、実物を手に取って確かめようと、友人を連れて、秋葉原へ行ってきましたよ生まれて初めての秋葉原です。
秋葉原は、明治時代は広大な火除け地だったそうですが、当時の国鉄がこれを買い取り、巨大な貨物ターミナルを建設したことから、街並みが整備されてきたのだそうです。
一度、足を踏み入れてみたかったんですよね♬
神田明神下や万世橋の手前くらいまでは、よく来ていたのですが、私の心の中のもう一人の自分が囁くんですよ。
「万世橋を渡ってはいけない。」って何だか、私とは縁遠い街のような気がするんです。
しかし、薄々勘付いてはいましたが、秋葉原は、最早専門的な電気街ではありませんでした。
こんなことなら、横浜、渋谷、新宿、池袋で良かったなまぁ、社会科見学を兼ねてのことだから、良しとしよう。
私の好きなPCパーツのマニアックな店があって、興味をそそられたのも良かったかな?
秋葉原は、アニメと漫画とアイドルとゲームとトレカ等のオタク文化の発信地
残念なことに、どの分野にも全く関わったことがない私には、不思議な空間…海外からの観光客の比率が高かったな
もちろん、何もしないよりは、好きなアニメやアイドルにのめり込む方が随分マシでしょう。私は、価値観の多様性を積極的に肯定する立場です。
秋葉原には、私と同い年くらいの私とは明らかに種類の異なる雄のホモ・サピエンスが、多数生息していました
それと、メイドカフェ等の客引きの若い雌のホモ・サピエンスも多数見掛けました。
「女」を売りにして「男」を当てにして生きていくと年齢を重ねた末に必ず行き詰まるから
それが顔でも身体でもファッションでもね、
だから、今から何か手に職をつけておけよとアドバイスしたい気持ち、これをグッと堪えました(笑)。
何はともあれ、秋葉原という街の雰囲気は、独特で良いですね♬
毎度毎度のことながら、この街にも美味しいラーメン屋が集結しているのは、何より嬉しかった
色々と悩みましたが、入った店はココ↓
◾️ 田中そば店 秋葉原店
各地に店舗があるみたいですが、私は初めて入りました。
初めてゆえに、スタンダードな中華そばを注文しました。
その上で、背脂ちゃっちゃのコッテリにしました。
美味しそうなの来たぁぁぁ
豚ガラを低温でグツグツと煮込んだ味の濃いスープに白い背脂何だか懐かしい味。
ストレートの平打ち中太麺。スープとの相性は、抜群です♬
このチャーシューが特筆ものです。ジューシーでホロホロと口の中でほぐれます。
チェーン店だけど、驚くほどにレベルが高い。友人もあまりの美味しさに黙ってズルズル。
友人の会社のセミナー会場にて。
最近、休日は友人の会社を通じて、様々な学びを得ています。やはり、座学には限界がありますね
実際にやってみて、上手くいかなくて悩み考えることの方が実際的な知識が身に付きますし、驚くほど知識吸収の効率が良い♬
現在は、広報や集客という点について、ない知恵を絞っております普段の仕事では、およそ考えたことがありません
私は小学生の頃、魚釣りにハマっていたんですよ。
ターゲットの魚がどこにどのくらい生息しているか、仕掛けはどうするか…季節ごと魚ごとに異なるんです。
釣りって、この分析が非常に重要で面白いところなんですけれども、
広報や集客って、これに似ていますね♬
もちろん、現代社会ではネットによる集客・広報が中心ですけれども、まだまだアナログな中高年層を捕まえるにはどうしたら良いのだろう?
私も原点回帰で、タウン雑誌への掲載、スーパーの掲示板、新聞の折り込み広告を提案しました。
結果として、セミナー当日、約30名の方が来場してくれました(たった30名を集めるのがいかに大変なことか!!!)。
その運営も彼の奥さんと共に手伝いました。
何だか、高校の文化祭の準備みたいで最高にエキサイティングです
その中で、私も身分を隠して⚪︎⚪︎大学⚪︎⚪︎学部講師という肩書き(私の副業)で、プレゼンをしましたよ♬普段と全然違う筋肉を使ったので、最高に楽しかった♬
つかみだけご紹介しておきましょう。
「少し、専門的な見地からお話をさせて頂いておりますけれども、専門馬鹿なんて言葉あるように、よく馬鹿とは何かって話題になりますよね?皆さんは、馬鹿ってどういう意味に捉えていますか?」
「教育を受けてない人?知識のない人?国語力ゼロの人?いやいや、私は勉強ができないことは馬鹿とは違うって考えているんですよ。
だって、勉強ができないこと=馬鹿だったら、半世紀以上を生き抜いたアレとかアレのアレなんて会話をしている方々は、みんな馬鹿ってことになりませんか?」
馬鹿っていうのはね、やって良いこととやってはならないことを区別・判断できない人のことを言うんですよ。理由は簡単です。」
なぁんて感じで、プレゼンしてきました。心から楽しかった♬その先を知りたくなるようなプレゼン。それが私のプレゼンにあたってのこだわりです。
男って奴は何歳になってもガキ。
最近、休日は友人の会社を通じて、様々なことを吸収していますが、
そのお手伝いを通じて知り合いが増えていくことも楽しみの一つです。
有名な場末の居酒屋で、普段は考えられないような人と交流し、非日常的な分野の話をするんです。
好奇心旺盛な私からすれば、とても刺激的でまるで夢の中にいるような気分です。
この肉じゃが、俺が作った方が美味しいなんて話から、みんなのレシピを開陳したり、
刺身盛りの魚以外のものは、どこまで食べて良いのかを様々な観点から分析したり、
得体の知れない魚をネットで追ってみたら、どんこというある地方独特の淡水魚であったりして、みんなで騒ぐんです♬
楽しくて、ついつい飲み過ぎてしまうんです
やはり、人は外からの刺激が大事。
自分一人だと、どうしても同じところをぐるぐると堂々巡りをしてしまいます。それはそれで、快適なんですけどね
私の好みから言えば、それではどうも刺激が少なくて、異文化に触れたくなってしまうのです。
友人の会社のお手伝いもそうですし、大学における副業もそう。毎週月曜日と隔週土曜日の自主的な勉強会もそうです。多種多様な価値観に触れたい
それが、私の中の明確な方向性ですね。
そして、出会った人に何か一つでも与えることができたら、とても充実した幸福感を得ます。
セミナーのプレゼンも、大学の講義も、自主的勉強会における発表も、とても私に向いていると思っているんですけど、どうかなぁ???