いつもブログを楽しみにしてくださってる
レアな読者の皆様こんばんわ。
引き寄せ必幸仕事人いがらんでーす＾＾
先日、実家に帰りました。
盛り沢山だったので、いくつかに分けて
お話ししようと思います。
みなさんの大好きなトヨコさんネタです。
久しぶりに、実家まで
妹が会いに来てくれました。
と～ってもキュートな子を連れて♥
保護犬預かりボランティアを始めた妹一家。
殺処分されそうなワンコさんを
保護してる団体さんの委託で
里親が見つかるまで一緒に暮らすのだそうです。
名前は『まるちゃん』という６歳の雌の柴犬。
繁殖犬として、長い間ケージの中に
閉じ込められたまま、何年も
出産させられて来たという経緯を聞きました。
お散歩もさせてもらえず、
お湯でふやかしたドッグフードを
食べさせられていたため
下の前歯もない状態でした。
300頭ほど飼育していた店が
廃業することになり、殺処分から救うため、
ここ３～４年ほどのボランティアさんの
活動で残り100頭ほどに減ったとか。
まるちゃんのように、
ボランティアの個人宅に
預けられる子はまだマシだそう。
歩けない子や、病気の重い子、
人間を怖がって預けられない状態だったりも。
まるちゃんは、フィラリアの治療中。
トシもそこそことってるので
貰い手が付きにくいタイプだそうです。
妹から聞く、繁殖犬の現実に
ギューッと胸が痛くなりました。
ペットショップの黒い闇。
ペットショップで生計を
立てている方もいらっしゃるでしょうが、
こういうお話を聞くと、
ブリーダーさんから直接
売り買いする形が
理想ではと思いました。
子どもが小さいころ、可愛い犬猫を見たくて
ペットショップによく行きましたが、
その裏側で、こんな悲惨な現実が。
ボランティアセンターさんからは、
こんな風にお願いされてるそうです。
「しつけは、しなくていいので、
ただ、ひたすら可愛がってあげてください」
生まれてからずっと
自由を奪われてきたワンコさんの
トラウマ、人間への不信感を
預かりボランティアさんの愛を通じて
癒していくんですね。
妹っち、えらいなぁ。
元々、ワンコ大好きな母。
『まるちゃん』に会いたくて会いたくて
たまらなかったようで、
孫を連れて来た時よりも
超・フィーバーしてました。
「わぁあああ♥
まるちゃん、来た来た～！
」
とろけるような笑顔で、
目尻下がりっぱなし！
まるちゃんが妹宅に来たことを
知ったとたん母の愛は
孫からワンコに
移りました(笑)
「ばーちゃんからのLINEから
孫の「ま」の字も
出て来んなったわ～！」
『まるちゃん、げんきですか？
かわいがってあげてね』
と、かつて言葉の暴力団とは
思えない優しいメッセージが
次々と届くそうです。
我が家で代々飼ってたのは
マルチーズで、
そのあとはチワワなので、
中型のワンコさんは初めて。
柴犬はマルチーズやチワワと違って、
ある一定の距離を保つ
お行儀のいい犬種のようです。
わたしの『エネルギーなでなで』は
動物にも気持ちいいようで
何度も、わたしのそばに座って
『ナデナデして♥』と
ずっとそばにいてくれました。
わたしがプロの
ナデナデ師と見抜くとは、
なかなかの手練れワンコ。
残念なことに、
もう数日後には、里親候補の方が
まるちゃんに会いに来るとのことで、
もし、気に入られたら、もう二度と会えない。
「もう、うちの子になり～！」
と、無茶を言う母。
まるちゃんが大好きになったようです。
もちろん、高齢で一人暮らしの
持病持ちの母が
一人で中型犬を飼えるはずもなく。
柴犬はチカラが強いので、
おそらく散歩で何かに気を取られ、
突然走り出したりしたら、
母が転倒してケガをするリスクがあるし。
名残惜しい気持ちで
妹とまるちゃんを見送りました。
まるちゃんが去ったあと
母は何度も
「まるちゃん、可愛かったなぁ」と
つぶやいてました。
「あんたが帰って来てくれたら
まるちゃん飼えるのに～！
」
いやいやいや。
うちに猫2匹いるし、無理。
てか、まるちゃんのために
わたしと娘と猫二匹を巻き込むな～！
つづく。
今日もいい日。
読んでくださって、
ありがとうございました。