こんにちは、五十嵐です。
先日行って来た、アメリカのセミナー
「リーダーシップ・アカデミー」から
今日は真のリーダーとは何か?
という話をしていきます。
リーダーの定義は様々な解釈ができると思いますが、
今日はその中から一つの考え方を紹介していきます。
もともとリーダーとは、、、
「まずは自分が行く!!」
という語源から来ています。
まずは自分が行き、後で周りを導く人
リーダーとは道を示し、みんなを導く人
自分のエゴでなく、チームとして
みんなを導く人
自分が変化し、周りに内からの変化をもたらす
自分を情熱と強い意志で導き、チームを導く
自分を信じること、ゴールを信じること
チームを信じる勇気が必要
という意味合いがあります。
「未来を望み、未来に飛び込むのではなく
未来を引き寄せることがリーダーとしての
本来のとるべき態度である」
とも言っていました。
つぎに、話は一度変わりますが
「コーチ」とは
もともと、どういう意味があるか
ご存じでしょうか?
「コーチ」とは
ハンガリーの言葉で「馬車を使って導く」
「ゴールまで導く」
という語源から来ています。
どことなく、リーダーの意味合いと少し
似ているのではないでしょうか?
私はいろんなセミナーを通じて、ある事を感じました。
それは、これからのリーダーとなる人たちには
コーチとしての知識が必要不可欠なのではないか?
という事です。
なぜなら、コーチのスキルの中には人を導く
方法や知識が満載なのです。
自分自身にコーチをする「セルフコーチング」
によって自分の壁を越え、さらには周りの人にも
変化をもたらす事が出来る!!
自分一人の力には限界があります。
しかし、それが2人3人と増えそれぞれの力を
合わせることによって、何倍にも膨れ上がります。
想像してみて下さい。。。
今、あなたの周りに優秀な人ばかりですか?
優秀な人、人よりも不器用な人、
さまざまな人がいます。
もし、あなたがその人たちの才能をどんどん
引き出す事が出来て、強みをより強く、そして
弱い部分をカバーし合えるようなチームに
することができたとしたら、、、
どんなに素晴らしい結果が待っていることでしょう。
リーダーとは決して会社のトップであるとか、
重役である必要はないのです。
(ただ、そういう人たちは必然的に
トップに上がっていくとは思いますが)
戦後から今まで、日本ではリーダーとは
フォロワーをたくさん育てる人が多かったと思います。
しかし、これからの時代はどうでしょうか?
今時代は大きく動いています!
日本では大震災が起こり、世界的に見ても
どう転ぶか誰も予測できない状況です。
こんな世の中だからこそ、
今だからこそ、真のリーダーが求められています!
真のリーダー、これからのリーダーとは
リーダーを育てるリーダーではないでしょうか?
たくさんのリーダーを育てる事が出来れば、
そのチームはどれほどのパワーを持つでしょう!
そしてそんなリーダーが日本中に増えていけば
どんなに強い日本というチームが出来るでしょう!
私は今の現状の日本を子供たちに自信をもって
渡す事が出来ません。
そして誰かのせいにして、日本のせいにしたところで
自分の心が満たされない事も知っています。
だからこそ、まず自分が真のリーダーとして成長し
そしてリーダーを増やすことによって日本がより良く
なっていくことを信じています!
そんなかっこいい大人を少しでも増やせるような
情報を発信していきたいと思っています。
今日も最後まで読んで頂き
ありがとうございました。