こんにちは、五十嵐です。
昨日一つの別れがありました。
別れというのは、正直寂しい気持ちになりますよね。
でも、人は出会いと別れによって成長していく
ものだと思います。
私の好きな言葉にこんな言葉があります。
「出会いは人を成長させ、別れは人を深くする」
出会いによって新しい価値観や考え方と触れることによって
今までとは違う考え方ができるようになったり、
その新しいものと、今までの自分を融合させることで
新しい価値観が生まれる。
そして別れ。
別れは時として自分の心をものすごく締めつけます。
でもそれまでの思い出や経験などを考えたり、反省したり
悲しんだり、そうすることによって人としてもっと深くおおきな
人間になっていくのではないでしょうか?
よく20代の人たちが自分探しをしようとしています。
私自身も20代のころは、自分はどういう人間なのか?
自分らしさとは何なのか?
ただ周りに合わせて生きている中身のまったくない人間なのでは
ないのか?
そんな事を考えていた時期もありました。
でもそれを乗り越えたとき、私なりに一つの
考えに行きつきました。
それは、「自分は探したところで、どこにもいない!」
という事です。
「自分とは、出会いと別れを繰り返して作り上げていくもの」
という結論に達しました。
探したところでどこにもいないのは当然かなと、
妙に納得してしまいました。
別れとは確かに辛い時も悲し時もあります。
でもそれらを全て飲み込んで、明日を歩んでいく・・・
そうすることで、本当の自分らしさであったり、
人としての深みが増していくのではないでしょうか?
私はこの一つの別れを自分の人生の糧として
次のステップにつなげていきたいと思います。