私立医学部全滅と足きりの恐怖 | 母の立場の医学部受験記(浪人・再受験・現役・反抗期)

母の立場の医学部受験記(浪人・再受験・現役・反抗期)

1番目の子は大手予備校一浪で国公立。2番目の子は現役で国公立。3番目の子は反抗期の末、大手予備校→理系学部入学→休学し私立医学部専門予備校→再受験 で3人とも医学部へ進学しました。
大学入試センター試験と相性が悪いし、反抗期はすさまじいしのトホホな体験談です。

①私立医学部は国公立の滑り止めにはならない


②私立医学部は偏差値によって合否が決まるというわけではなく、

問題との相性などもあり、バクチである

(具体的にはいわゆる『底辺』でも『A判定』でも落ちる)


③私立医学部は受験者数でビビり、

会場の雰囲気に圧倒されがちになる


はーい、こんにちは。

バカ親のトホホで~す。


この時期、なぜか体が「精神的にしんどかった」時期のことを覚えていて

どうも気持ちがマイナスになっておりまする。


それほどまでに、この時期は、「どこも合格しない」どころか

「受験すればするほど、不合格の事実を突きつけられる」恐怖に

おののく日々を過ごしたことがあります。


特に、我が家は3人ともセンター試験で撃沈するという有様。

その後に受験する私立はとにかく全滅。壊滅。


いくら「気分を変える」とか「気持ちリセット」と言っても

どうしようもないものがそこには存在していました。


ライダーショックならぬ、

「センターショック」 汗



私立医学部の受験プロの中には

「センター試験は受験せず、私立医に焦点を定めろ」と言うくらい、

センター試験とその後の私立医学部入試には、

切っても切れない関係があるように思います。


あたしと~子どもとの関係もぉ~

切っても切れない関係なのぉ~~~



医学部受験では、センターで目標点に達し、気流に乗って

その後の私立もトルネードを起こす受験生もいれば

(とにかく受験すれば合格する)


一方で、受験すればするだけ、不合格の渦に巻きこまれる・・・


実は後者の受験生の方が多いのかもしれません。




私立医学部の受験の恐怖はこちらにも書きましたが

http://ameblo.jp/igakubuzyukenhaha/entry-11886295308.html  



私立医学部の出願については、我が家の経験からして言えば、

いわゆる「下位」だろうと「中位」だろうと


そんなの関係ねえ。



つまり、偏差値がどうの、判定がどうの・・・と合否は関係ない

「摩訶不思議な世界」があるように思えてなりません。



「私立医学部は出願10校くらい・・」と言われるのは

そんなことがあるからなのかもしれないと

わが子の私立医学部受験を経験して思うわけです。


http://ameblo.jp/igakubuzyukenhaha/entry-11610557554.html  


「ここなら確実に抑え」と思った私立医学部からお断りされ、

そのショックを引きずったまま、その後の受験を続ける辛さ。


もう、相性の良い私立医学部に出会うまで、

コツコツと受験し続けるしかないような

そんな日々でした。



まるで「当たり」で飛び出るまで、このゲームをし続けていくようなもの。

もしかして「当たり」がないかもおお叫び



                        (画像はお借りしました)





さらに、国公立前期試験前に届く、「国公立医学部足きり」の通知。

もう、この時期の「これでもか、これでもか」という厳しい現実。


いや~、こうして文章にしているだけで、

あの頃のことが蘇ってきて、

胃のあたりからすっぱいものが出てくる感じになってしまいます。




合格は1校でいいんです。


どうか最後の最後まで頑張ってほしいです・・・


トホホからのオネガイ・・・・