幼少時に学習障害・発達障害も疑われ、
その後数字オタク気味で国語が全国偏差値38だった2番目の子Bが、
突如として医学部志望となった高校3年の秋。
Bは受験校の中に私立医学部を入れたいと言い出しました。
志望はあくまで自治医科大学か国公立。
しかし試験に慣れるためにも、
また私立高校特進科在籍中で一つでも「医学部合格」がほしい高校の事情のためにも、
私立医学部を受験することになりました。
Bと同じクラスに私立医学部志望の同級生がおり、
私立医学部の情報の全くないBにとって刺激的ではあったようです。
同級生は私立医学部を10校以上受験するとの事。
その中から、赤本の数学が解きやすいと感じた私立医学部2校をBも受験することにしました。
Bの受験大学は
自治医科大学、国公立前期・後期(足切)
私立医学部2校
となりました。
(結局、センター試験直後に受験した、500人ほどの大量1次合格者を出す私立医学部は1次落ち。
自治医科大学は都道府県での合格者となり、2次試験で自治医科大学に行きましたが2次落ち。
もう一つ受験した私立医学部は1次合格後、2次放棄しました。
国公立前期試験で合格をいただきましたが、後期は足切にあっていました。)
少なからず上の子供Aの時の苦い経験があるので、私立医学部を受験するなら、
その大学の傾向をつかんだ「対策」をしないとなかなか合格できないよ、とは言いました。
Bはあくまで国公立志望なので、センター試験前や二次試験前の貴重な時間を私立医学部対策に割きたくないとのことでした。
逆に私立医学部志望の同級生の子に、「学校の冬期講習を受講するより、
予備校の学校別の私立医学部対策を受講したほうが良いよ」と伝えたかったのですが、
余計なことをいうわけにもいかず・・・。
1校目の私立医学部は全国に数か所のに試験会場が設けられましたが、
2校目の私立医学部はその大学でしか受験できませんでした。
Bの2校目の私立医学部受験(1次合格・2次放棄)についていった時のことは続きでどうぞ。