医学部合格のための予備校選び

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23Mar
- 医学部予備校選びその51／卒業生の顔は見えますか？
  本日のまとめ：卒業生を感じられない予備校は悪い予備校個人情報が厳しく取り扱われる時代。なかなか個人情報を載せることは難しいのですが、予備校ホームページに卒業生の顔が写真付きで出ている場合、その予備校は「いい」と言えると思います。顔も名前も出して虚偽の記載はできにくいからです。逆に顔も名前も見えない場合、予備校の評価の悪い要件の一つになります。「卒業生の声」そのものは本物であっても、何年も前のものだったり、使いまわしだったり…最悪ウソであったり。卒業生も危険を冒してまで個人情報を載せたくありません。つまり卒業生の顔が見えない予備校は、卒業生が協力をし難い、つまり、予備校にいい感情を抱いていないということ。野菜や果物でも同じ。自信のあるものは生産者の顔や名前が表示されています。そういうことです。クリックをお願いします。医学部・医療系受験ブログランキングへ
- 医学部予備校選びその50／春期講習の意味
  本日のまとめ：春期講習よりも新年度開講日の早さが重要悪徳医学部専門予備校の春期講習の目的。それは生徒さんの流出を防ぐためです。春期講習を行うことで他の予備校と比較をさせません。ついでに営業も行います。医学部合格に向け本来ならば授業は一日も早く始めた方がいいわけです。大人数にしろ少人数にしろ個人授業にしろ、それは変わりません。経営にあくせくしている予備校、つまり実力不足の予備校は、入学目標人数に達成しなかった場合、新年度授業のスタートを一日でも遅くします。その間の繋ぎやいわゆる小遣い稼ぎが春期講習。そんな春期講習に指導方針もなく…「苦手克服」という名目のもと、生徒さん自身が考えるカリキュラムを実施。特に目標も設定していません。逆に人気のある予備校は締切も早い。授業スタートも早く、悠長に予備校準備をしている時間を与えません。それがまた合格の秘訣なのでしょう。春期講習で具体的に何を行い、何を解決させるのか。曖昧にうたう予備校には疑問をもって接してください。クリックをお願いします。医学部・医療系受験ブログランキングへ
21Mar
- 医学部予備校選びその49／合格実績のカラクリ
  本日のまとめ：合格実績を細かく分別する予備校を迷われている方は焦りが出てくる時期ではないでしょうか。今日は予備校の決め手になる合格実績についてです。以前も「合格実績に騙されるな！」で書きましたが、色々と問題のある合格実績の表記をご紹介します。●その１過去在籍していた生徒さんの実績を載せるパターン。その予備校は数年も前に在籍していた生徒さんの進学先を入手。合格実績に追加しました。その生徒さんは他の予備校に移って合格したのにも関わらずです。それは詐欺では…と思わざるを得ません。●その２正規合格も補欠合格も一緒に掲載するパターン。合格は合格ですが、合わせて表記するというのは正規合格が少ない証拠です。進学先確定という面では、正規合格を目指したいところ。その目安となる正規合格と補欠合格をクリアに分けて表記しない予備校はあまり良くありません。いかがでしたか？合格実績と一言で言っても書き方はそれぞれ。正しい合格実績を見極めるには、◎今年度在籍していた生徒さんの合格実績を尋ねる。◎合格した実人数／在籍していた全生徒　を確認する。（合格延べ人数ではありません）◎正規合格と補欠合格が一緒くたになっている場合、それぞれの仕分けを尋ねる。予備校決定の判断材料になればと思います。クリックをお願いします。医学部・医療系受験ブログランキングへ
01Mar
- 医学部予備校選びその48／新年度も教室運営責任者が変わらないか
  本日のまとめ：4月以降も同じ職員がいるかどうかを確認この時期予備校に見学へ行くと教室運営の責任者が対応します。志望校、学力状況の確認、苦手得意科目について聞き出し、営業を始めるのが大体の流れ。今回はその責任者についてです。確認すべきは、「入学後も同じ責任者が教室にいるのかどうか」ということ。この責任者の話に納得し入学したのにも関わらず、新年度が始まると別の責任者がやって来る…では、話が変わってきます。特に年度末で退職する人が多い予備校業界。入学を決める前に目の前の責任者は引き続きいるのかどうか確認してください。そもそも教室運営責任者が退職する予備校はあまり良くないですが…★★この記事に関連するブログ★★●講師の入れ替わりが多い予備校はクリックをお願いします。医学部・医療系受験ブログランキングへ
24Feb
- 医学部予備校選びその47／他の予備校と比べる予備校
  本日のまとめ：話の主役は生徒さんの悩み解決であるべき前回の続き。では、この時期の営業とはについて。今回は悪い予備校のパターンを紹介します。悪いパターンとして見られるのが、ひたすら同業他社の悪いデータを持ちだすこと。例えば、「△予備校は授業数が少ないですよ」→予備校の質は授業数では測れません。多ければいいというものでもありません。「●予備校の料金は安く見えますが、諸講習料金は別で高くつきます」→具体的な金額を提示させてください。結果安くとも予備校そのものの質はいかがでしょうか。などなど。予備校は簡単に比較して良し悪しを決められません。しかし、ここまで必死に営業をするには切羽詰まった理由があるのです。予備校経営に自信があり、口コミ・評判がよければ、自ずと生徒さんは集まります。生徒さんの情熱に対して本気で向き合うのか、予備校本位のトークを押し付けるのか。実はこの営業で既に見分けられるのです。クリックお願いします。医学部・医療系受験ブログランキングへ
23Feb
- 医学部予備校選びその46／予備校営業は必ず保護者が対応を
  本日のまとめ：悪徳予備校は保護者ではなく生徒本人に営業をかけるこの時期、医学部専門予備校・医系予備校の広告をよく目にします。検討中の人は、広告を見て各予備校に資料請求をするのではないでしょうか。予備校は資料を送ることが目的ではありません。営業をスタートさせる生徒予備軍リストを得ることこそが真の目的です。電話を主とする営業では、家庭環境（ご両親が医師か否か）や受験状況、検討中の他の予備校やその理由を聞き出します。ここで重要なのは、営業の相手が「ご子息本人」か「保護者の方」か、です。そもそもまともな予備校は、高額な料金に関わる営業を受験生には話しません。子ども相手に体験授業や見学に持ち込もうとする予備校は、裏があります。授業料が高くつきます。予備校との対応は必ず保護者の方がして下さい。★★この記事に関連するブログ★★医学部・医療系受験ブログランキングへ
22Feb
- 医学部予備校選びその45／生徒人数の変移
  本日のまとめ：生徒人数は右肩上がりか？検討中の予備校があれば、最近の「生徒人数の変移」を尋ねましょう。医系専門予備校は教育業界において比較的新しい時代のものなので、データは出しやすいはず。そして狭く深い世界だからこそ生徒さん同士の口コミが広まるのも早いです。ここ数年で生徒人数が右肩上がりであれば、概ね好評ということ。逆もしかりで、生徒さんが徒党を組み、翌年度一気に去る予備校は、マイナス感情を抱かれています。対応がよくないのでしょう。継続が続く生徒さんがいる予備校も問題ですが、二年計画の場合、生徒さんは同じ予備校に残ります。合格実績と併せデータを揃え、しっかりと見極めてください。★★この記事に関連するブログ★★●合格実績に騙さるな！医学部・医療系受験ブログランキングへ
09Feb
- 医学部予備校選びその44／予備校開校の理念
  本日のまとめ：代表者の前職を尋ねよう予備校や塾を開校する人は、2パターンに分かれます。◎教えること・学ぶことが好きな純粋な教師タイプ◎予備校の運営に旨みを感じたタイプ今日は後者タイプについてお話しします。このタイプには、以前予備校で運営・営業に携わっていた人や最悪、受験に全く関わったことのない人が開校することがほとんど。（開校理由はこちら　私立大学専門が多いのはなぜ？）医学部受験の傾向対策どころか、受験生の心の機微を読めない人が代表では、その空気が次第に職員・講師に伝染します。そして生徒のことを想った講師が離れ、新たな塾の開校へと結びつきます。（ちなみに実力のない講師はその予備校に残ります。）見学の際の面接で担当に確認してください。「代表の前職は何だったのですか？」「代表が教えることはできるのですか？」と。医学部受験と全く関係のない職業や代表が教鞭に立てないという返事だと、その予備校は候補から外した方がよさそうです。★★この記事に関連するブログ★★●「ベテラン講師」に騙されるな●講師の入れ替わりが多い予備校は●社長の顔、毎日見ていますか？医学部・医療系受験ブログランキングへ
- 医学部予備校選びその43／継続生徒さんの人数
  本日のまとめ：反比例する継続生徒数と予備校の実力検討している予備校で確認したいこと。今年度から来年度の継続生徒さんの人数です。予備校は長く通うものではありません。難関の医学部合格を手にするには稀に二年計画の場合もあります。しかし、三年、四年・・・となると、結果に繋がるのは年々難しくなります。ただ一つ言えること、それは予備校の実力がない　ということだけ。（そのことについてここでは割愛します。）この時期、そんな予備校に限り、継続生徒さんの確保に躍起になっています。一番簡単に運営資金が手に入るからです。三、四年以上在籍している生徒さんがいる予備校は、「無断遅刻・欠席しても怒られない」、「保護者との連携が蜜ではない」、など不真面目な浪人生にとって居心地がいい証拠。真剣に医学部合格を目指す受験生にも悪影響しか与えません。予備校側と話す機会があれば、こうした生徒さんの人数も確認してください。「今年度何名の生徒さんがいて、その内来年も受講するのは何名か？」、「三年以上来ている（もしくは来る）生徒さんは何人いるのか？」です。★★この記事に関連するブログ★★●予備校の雰囲気づくり●予備校のカラーを見極める●合格実績に騙されるな医学部・医療系受験ブログランキングへ
27Jan
- 医学部予備校選びその42／悪徳予備校のアプローチ
  本日のまとめ：近づいてくる職員に要注意受験シーズン真っ只中の今、予備校は来期の営業に向け必死。来年の受講生に対してのアプローチ方法をスタッフ一丸となって探っています。ここで言う来年の受講生とは、残念ながら志望校合格が叶わなかった生徒さんです。なぜこの時期かというと、自転車操業の予備校は、資金が底をつくのが一月だから。（大体の小規模予備校は三月・四月に入った学費を少しずつ崩して運営している）落ち込む生徒さんに対し、普段話しかけてこない予備校スタッフが、慰めたり励ましたりしてくるのは要注意の証拠です。これからの予定を聞くフリをして、裏ではアプローチ方法を会議しているのです。現実的なことをいうと、後期試験が終わるまで悩む暇はありません。受験ド素人のスタッフに弱音を吐くくらいなら、一問でも多く問題を解いた方がいい。弱ったときに優しくされたからといっては、仇になることが多々あります。この一年間の予備校スタッフとの関わり方を思い出してください。★★この記事に関連するブログ★★●社長の顔、毎日見ていますか医学部・医療系受験ブログランキングへ
- 医学部予備校選びその41／今、トップページには何が載っている？
  本日のまとめ：トップページは最大のアピールポイント私立大学医学部が続々と一次合格者を発表しています。それに伴い予備校ホームページの速報もにぎわっている…ハズ、いえ、賑わっていなければいけません。お探しの予備校のホームページ、しかも、トップページに一次合格者の結果速報がなければ、合格者が極わずか、もしくは、いない！ということ。医学部専門予備校にあるまじき実績です。トップページは、今一番売り出したい商品を載せています。この時期、イベントや短期・直前講習をアピールしている予備校は、寄ってくるカモが欲しいだけです。その中から一人でも医学部合格者が出れば、予備校は儲けたもの。その後、合格者としてカウントします。短絡的な予備校かどうか、トップページをしっかりと見極めてください。★合格実績に関連する記事はコチラ★最後に下のバナーをクリックして応援して頂けると嬉しいです。医学部合格を目指す受験生を応援しています。医学部・医療系受験ブログランキングへ
04Nov
- 医学部予備校選びその40／悪徳予備校は返金をしない
  本日のまとめ：振替授業か返金か★★現在、推薦入試特集の記事が人気です★★前回の話題は講師都合による休講。今回は、「休講後の対応」についてお話しします。このリカバリー、見学時に必ず確認してください。予備校側都合による休講は、1、振替授業　もしくは、2、返金という方法で対応します。振替授業が溜まりに溜まるのも問題ですが、返金の話をしない予備校も大問題。資金繰りが厳しい予備校は、「返金ではなく、振替授業」を勧めます。しかもいわゆる期別講習（夏期講習や冬期講習）ですら、その対応に含まれます。故意に返金の話題はしません。良質な予備校は振替授業を翌週、遅くとも一か月以内に行います。そもそも振替授業はすぐに行わなければ、生徒さんの負担が大きくなるだけ。「返金ができない」という理由で、受験直前に消化授業をこなされる羽目になるからです。生徒さんの為になるとは到底思えません。（そもそも良質な予備校は予備校側都合による休講はない）振替授業が無理ならば、責任者から返金の話が出てくるはずです。授業というサービスを行っていないのに、料金（授業料）をいただいているわけですから。もちろん、予備校が両方を提案し、どちらを選ぶかは生徒さんの自由。予備校が振替授業の提案時に返金の話をしなければ、そこは完全に悪徳予備校。契約書をよく確認してください。振替授業を行った方がいいのか、返金してもらった方がいいのか。時期やタイミングを見計らって、保護者の方とよく話し合ってください。最後に下のバナーをクリックして応援して頂けると嬉しいです。医学部合格を目指す受験生を応援しています。医学部・医療系受験ブログランキングへ
09Jul
- 医学部予備校選びその39／講師による休講
  本日のまとめ：講師が率先して規則正しくしているか？★★現在、夏期講習特集・推薦入試特集の記事が人気です★★前回の続き。講師都合の休講は、あっても年に一回程度。それ以上の頻度であれば、問題です。このタイプの講師は「授業の準備ができていないから」「他の予備校の授業が入ったから」と簡単に休講にします。生徒さんにはとても言えませんが、こうした理由の休講は多いです。この時期になっても休講の数が減らないようであれば、予備校も問題視していないのでしょう。恐らく受験シーズンまで続きます。追い込みの時期、振替授業をまとめて受ける羽目に。講師が自由にしている予備校は、生徒さんにとって良くない予備校です。予備校選びで雰囲気を見ることがあれば、講師に緊張感があるかどうかも見てください。旬のものを食べていますか？最後に下のバナーをクリックして応援して頂けると嬉しいです。医学部合格を目指す受験生を応援しています。医学部・医療系受験ブログランキングへ
08Jul
- 医学部予備校選びその38／振替授業はすぐに実施するもの
  本日のまとめ：振替授業はすぐに対応してもらいましょう。★★現在、夏期講習特集・推薦入試特集の記事が人気です★★講師も人間なので、突然の休講もやむをえない場合があります。その際、振替授業はすぐに実施されていますか？できれば一週間以内、少なくとも一か月以内には行いましょう。というのも、休講からすぐに振替えなければ、後々生徒さんの負担が増えるだけなのです。受験直前、慌てて消化するとあればペースが乱れます。一番ピリピリした時期に、スケジュール調整や授業の進捗など余計な心配をしなくてはなりません。振替授業数をきっちり管理してくれる予備校は問題ありませんが、そうでないところは、講師と生徒さんの口約束に任せっきりなんてことも。誰も何も言わなければ、高い授業料を払っただけになります。お気をつけください。予備校を選ぶ際には、◎振替授業の有無◎振替授業の管理方法◎振替授業の実施期間を確認しましょう。そもそも「また休講？」と少しでも感じれば、問題かもしれません。それはまた、次のお話し。冷房のあたり過ぎには気をつけましょう。最後に下のバナーをクリックして応援して頂けると嬉しいです。医学部合格を目指す受験生を応援しています。医学部・医療系受験ブログランキングへ
07Jul
- 医学部予備校選びその37／予備校校舎の数は重要ではない
  本日のまとめ：経営状況を知ることも身を守る術★★現在、夏期講習特集・推薦入試特集の記事が人気です★★医学部専門予備校は、◎地域にに根付いているもの◎複数エリアで運営しているものの二つに分かれています。予備校を選ぶ際、複数地域で展開しているのを見ると、「大きな予備校だから安心」、「母体がしっかりしているから合格できる」と思いがち。しかし真逆のパターンもあります。新規開校をし、借金が膨らみ、その返済のために新規開校を繰り返す…というパターン。こうして借金だけが膨らみ、ある日突然閉校となる予備校をいくつか見てきました。倒産・閉校の多い医学部専門予備校業界の中で、経営状況が危ない予備校の見分け方を書きます。1、年度途中でホームページビジュアルが変わる。悪いニュースを徹底的に隠すためです。近々一部予備校を閉じる・規模を小さくするなどの予定がある時、このような状況が見られます。2、地方の予備校の在籍生徒数が極端に少ない。ホームページで「○○県の○○校」と表記されていても、実際は一人・二人の生徒さんしか在籍していないことも。責任者が営業しか考えられず、生徒さんのことは二の次になりがちです。上に挙げた例が見られるところは、非常に危険。手っ取り早く赤字を補うため、在籍生徒さんのコマ数増をはかるなんてしょっちゅう。突然閉校になった場合、一番の被害者は生徒さん。安心して受験を乗り切るためにも確認することはこの二つだけ。お安い御用なはずです。できれば夏期講習前にチェックしましょう。★★予備校の経営関連記事★★◎個人面談に騙されるな！◎私立大学専門が多いのはなぜ◎面談の本質最後に下のバナーをクリックして応援して頂けると嬉しいです。医学部合格を目指す受験生を応援しています。医学部・医療系受験ブログランキングへ
06Jul
- 医学部予備校選びその36／たかがブログ、されどブログ
  本日のまとめ：ブログ＝予備校といっても過言ではない★★現在、夏期講習特集・推薦入試特集の記事が人気です★★広報ツールとしてブログやSNSを利用する予備校が増えてきました。コレ、職員や予備校自体の本質を表しているので、予備校選びに一役買います。まず、ブログの内容で、『予備校が持っている情報』がわかります。◎医学部受験に無関係なこと◎浅い受験情報しか掲載していない予備校は、それ以上の情報は持ち合わせていません。持っていないから、書けないのです。次、ブログの更新頻度では、『職員の能力』がわかります。更新頻度が少ない予備校は、担当者が忙しいから更新しないのではありません。ブログの内容を見つけることができない＝受験に疎いから、更新できないのです。「文章が苦手…」というのは社会人である以上、論外。医学部受験というのは、情報が早く・多い人が制すとも言われています。同業者ながらその情報量・発信力に敬服する予備校もあります。まさに圧倒的なプロの仕事。今、検討中の予備校のブログはお知らせに終始していませんか？大学生アルバイトに書かせているような記事ではありませんか？予備校探しの際は、ブログの内容・情報量・更新頻度を目安にしてください。くれぐれも検索順位上位だから良いブログと勘違いしないようご注意ください。（詳しくはこちらの記事→「インターネットの検索結果」）水分をこまめに取りましょう。最後に下のバナーをクリックして応援して頂けると嬉しいです。医学部合格を目指す受験生を応援しています。医学部・医療系受験ブログランキングへ
04Jul
- 医学部予備校選びその35／質問対応を禁止する予備校もある！？
  本日のまとめ：最初に突っ込んで確認することが大事★★現在、夏期講習特集・推薦入試特集の記事が人気です★★これまで授業時間外の質問対応について書いてきました。一言で質問対応と言っても大きく分けて二パターンあります。1、講師の厚意で対応している場合2、仕事として対応している場合二つの違いはズバリ無償か有償か、つまり講師に給与が発生しているかどうか、です。厚意による質問対応を禁止している予備校もあり、見ているとやるせない気持ちになります。例えば、授業終了後…生徒：「先生、さっきの授業の○○について教えてもらいたいんですけど…」講師：「ごめん、質問対応の時間ではないので答えられない」と、予備校では考えられない会話を聞くはめになることも。厚意による対応を禁止する理由は、2つ。まず、A講師が熱心に質問対応をしていても、他の講師が同じようにできるとは限らないから。生徒さんの期待値は自然とA講師に合ってくるので、他の講師からクレームが出てきます。「給与も貰えないのに、A講師の様に延々と質問対応はできない」と。次に、予備校側が無限に続く質問対応に給与を払いたくないから。残業代を払いたくない（もしくは払えない）わけです。（医学部専門予備校は高い学費で成り立っているものの、運営できず潰れるところも意外にあります。）講師の生活環境も一律ではないものの、生徒さんの意欲に呼応できないどころか、それにどんどん離れていくルールには疑問を感じます。上記のA講師の様に誇りを持って生徒さんに接していても、マイナスと評価する予備校もあるのです。そのようなこと、生徒さんにとってもいいはずがありません。予備校を選ぶ際には、「授業時間外の質問対応は、“いつでも”“全講師”にできるのですか？」と確認しましょう。そのルールが途中で変更することもないのか、念押ししてください。初すいか食べましたか？最後に下のバナーをクリックして応援して頂けると嬉しいです。医学部合格を目指す受験生を応援しています。医学部・医療系受験ブログランキングへ
02Jul
- 合格する生徒の特長その3／勉強を継続するシステム
  本日のまとめ：アメとムチを取り入れる。（現在、夏期講習特集・推薦入試特集の記事が人気です。）合格して卒業した生徒さんは、自分へのご褒美設定が上手です。しかしご褒美と言っても、きっと皆さんの予想を裏切るものばかり。◎合格したら、「テレビを見る」。◎合格したら、「友達と連絡をとる」。つまり受験生である間は、テレビを見たり、友達と連絡をとったりすることを絶っていました。そうすることを合格のご褒美として設定したのです。テレビを見なかった生徒さん、テレビを見ないからと言って会話ができないかと言われれば、むしろ逆でした。（詳しくはコチラ）彼女は休み時間に新聞を読み、大人と会話することで、話題が豊富な魅力的な生徒さんでした。友達との連絡を経っていた生徒さん、合格発表の日、友達から祝福メッセージがたくさん届いて喜びながら見せてくれました。無理しているのでは…と心配したのは、大人だけです。我慢して失うものは何もなかったのです。本人たちは口を揃えて「願掛け」と言っていましたが、そんなあやふやなものではないと思います。今日もテレビを見なかった/友達と連絡を取らなかった→日々達成感を感じられる。→それが積み重なり大きな充実となっていく。→やる気が続く。→合格に繋がる。やみくもに勉強するだけでは、なかなか努力は続きません。今回はストイックな例を紹介しましたが、まずは一週間、目標とご褒美を設け、頑張れるシステム作りをしませんか？あなたのご褒美を教えてください。最後に下のバナーをクリックして応援して頂けると嬉しいです。医学部合格を目指す受験生を応援しています。医学部・医療系受験ブログランキングへ
01Jul
- 医学部予備校選びその34／合格率を高める面談
  本日のまとめ：面談は説明会ではない。★★現在、夏期講習特集・推薦入試特集の記事が人気です★★ほとんどの予備校では、7月・8月中に三者面談を予定しています。予備校が面談前に行う準備は、営業の打合せ　・　入試情報資料の作成、それに「学力状況の分析」が加わります。「学力状況」とは、授業の出欠や課題などの提出物の状況、校内外テストの成績、そして、今現在の志望校合格率などです。現状で合格率が高ければ問題ありません。（極めて低い場合も現実的ではないためここでは割愛）予備校が悩ましいのは、「今は合格しないが、入試期には合格の可能性がある」場合。いわゆる、伸びしろですね。熱心な予備校は、この生徒さん達を合格させる為に各科目の講師が話し合い、細かな対策を練ります。問題点を洗い出し、カリキュラムを見直し、得意不得意科目や問題との相性、入試日程も含め、受験校を提案します。夏の早い時期に予め受験校を絞らないと、無駄な夏期講習を受講することになるからです。三者面談で、「志望校の可能性は○○％、授業のコマ数を増やしてください」とだけ言われた場合、完全にカモにされています。言いなりになってはいけません。ぜひ詳しい対策を尋ねてください。「いつまでにどの科目の何の単元をクリアすればいいですか？」リクエストもしましょう。「そのために、課題を増やしてくれませんか？」「勉強方法を見直してくれませんか？」また、7月中には、入試日程も発表されます。日にちから志望校を決定するのも、戦略の一つ。受験生の増減が昨年比で予想できるからです。「今年はどこの大学の受験生が増えそうですか？」と質問し、受験校の目安にしましょう。★★「面談」関連記事★★◎面談の本質◎面談は電話でもできる◎面談前にすること◎面談の内容◎面談で貰う資料今日できたことは何ですか？最後に下のバナーをクリックして応援して頂けると嬉しいです。医学部合格を目指す受験生を応援しています。医学部・医療系受験ブログランキングへ
30Jun
- 医学部予備校選びその33／予備校の雰囲気づくり
  本日のまとめ：だらけている予備校ほど口ばかり★★現在、夏期講習特集・推薦入試特集の記事が人気です★★6月も最終日。今年度が始まって3か月が経ち、予備校の様子はいかがでしょうか。夏に向け一斉にエンジンをかけ直しているのが本来の姿。生徒間で競争するように、早く登校し、質問対応に並び、テストに一喜一憂し、夜遅くまで自習する。生活リズムが整い、勉強のルーティンができている。梅雨のジメジメに負けず、まぶしい生徒たちで溢れているはずです。雰囲気作りも予備校の仕事。全体を見て、出席率が低下しているようならば、予備校の管理能力は低いと思いましょう。そんな予備校に限り、夏期特別講習・コマ数増を呼びかけます。問題を根本的に解決しない限り、成績はあがりません。ご注意ください。今、頑張る生徒さんは合格します。最後に下のバナーをクリックして応援して頂けると嬉しいです。医学部合格を目指す受験生を応援しています。医学部・医療系受験ブログランキングへ

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医学部予備校選び その51／卒業生の顔は見えますか？

医学部予備校選び その50／春期講習の意味

医学部予備校選び その49／合格実績のカラクリ

医学部予備校選び その48／新年度も教室運営責任者が変わらないか

医学部予備校選び その47／他の予備校と比べる予備校

医学部予備校選び その46／予備校営業は必ず保護者が対応を

医学部予備校選び その45／生徒人数の変移

医学部予備校選び その44／予備校開校の理念

医学部予備校選び その43／継続生徒さんの人数

医学部予備校選び その42／悪徳予備校のアプローチ

医学部予備校選び その41／今、トップページには何が載っている？

医学部予備校選び その40／悪徳予備校は返金をしない

医学部予備校選び その39／講師による休講

医学部予備校選び その38／振替授業はすぐに実施するもの

医学部予備校選び その37／予備校校舎の数は重要ではない

医学部予備校選び その36／たかがブログ、されどブログ

医学部予備校選び その35／質問対応を禁止する予備校もある！？

合格する生徒の特長 その3／勉強を継続するシステム

医学部予備校選び その34／合格率を高める面談

医学部予備校選び その33／予備校の雰囲気づくり

医学部予備校選びその51／卒業生の顔は見えますか？

医学部予備校選びその50／春期講習の意味

医学部予備校選びその49／合格実績のカラクリ

医学部予備校選びその48／新年度も教室運営責任者が変わらないか

医学部予備校選びその47／他の予備校と比べる予備校

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医学部予備校選びその45／生徒人数の変移

医学部予備校選びその44／予備校開校の理念

医学部予備校選びその43／継続生徒さんの人数

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医学部予備校選びその41／今、トップページには何が載っている？

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医学部予備校選びその39／講師による休講

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医学部予備校選びその37／予備校校舎の数は重要ではない

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医学部予備校選びその35／質問対応を禁止する予備校もある！？

合格する生徒の特長その3／勉強を継続するシステム

医学部予備校選びその34／合格率を高める面談

医学部予備校選びその33／予備校の雰囲気づくり