本日のまとめ:合格実績を細かく分別する
予備校を迷われている方は焦りが出てくる時期ではないでしょうか。
今日は予備校の決め手になる合格実績についてです。
以前も「合格実績に騙されるな!」で書きましたが、
色々と問題のある合格実績の表記をご紹介します。
●その1
過去在籍していた生徒さんの実績を載せるパターン。
その予備校は数年も前に在籍していた生徒さんの進学先を入手。
合格実績に追加しました。
その生徒さんは他の予備校に移って合格したのにも関わらずです。
それは詐欺では…と思わざるを得ません。
●その2
正規合格も補欠合格も一緒に掲載するパターン。
合格は合格ですが、合わせて表記するというのは正規合格が少ない証拠です。
進学先確定という面では、正規合格を目指したいところ。その目安となる正規合格と補欠合格をクリアに分けて表記しない予備校はあまり良くありません。
いかがでしたか?合格実績と一言で言っても書き方はそれぞれ。
正しい合格実績を見極めるには、
◎今年度在籍していた生徒さんの合格実績を尋ねる。
◎合格した実人数/在籍していた全生徒 を確認する。(合格延べ人数ではありません)
◎正規合格と補欠合格が一緒くたになっている場合、それぞれの仕分けを尋ねる。
予備校決定の判断材料になればと思います。
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