こんにちは。
医学部HIROです。
今日は、『医学部と東大、どちらが難しいか』
というテーマで、
独断と偏見でお話ししていきます。
皆さんも、医学部と東大、どちらが難しいのだろうかと一度は考えたことがあると思います。
ここでいう東大とは、同じ理系の東京大学理科I類、理科II類(工学部、理学部など)のことを指すとします。
結論、私としては
基本的には東大の方が難しい
です。
これについて、説明していきます。
まず、基本的にと書きましたが、
東大より確実に難しいとされている医学部がいくつかあります。
これは、
東京大学医学部(理科Ⅲ類)、
京都大学医学部、
大阪大学医学部、
東京医科歯科大学医学部、
慶應義塾大学医学部
です。
これに関しては、ほとんど異論はないかと思います。
この5校のいずれかに合格できる受験生は、ほぼ確実に東大に合格できると思います。
次に、偏差値上では東大と同じくらいのレベルとされている大学を挙げていきます。
これは、
上記3校以外の旧帝大医学部
(北海道、東北、名古屋、九州)
立地が良く、人気の国公立医学部
(千葉、筑波、横市、神戸、京都府立医科、大阪公立など)
慶應以外の私立御三家(慈恵、日本医科)+順天堂
です。
これらの学校については、
一つ一つの難易度を見ると、東大と同じくらいの難易度であると思います。
しかしながら、多くの受験生が私立の滑り止めを含めて併願をしていきます。
そうなると、どこかに合格できれば良いため、東大の一発勝負よりはハードルが下がります。
具体的にいうと、このレベルの大学のボーダーライン(合格確率50%)にいる受験生が東大一発勝負の場合、合格する確率は50%ですが、
この受験生が私立含め2校の医学部を受験した場合は75%、3校を受験した場合は87.5%の確率でどこかに合格できます。
実際私は併願校には複数不合格となっていて、東大の一発勝負の世界で確実に合格できた可能性は低かったと思います。
しかし、一発勝負でこれらの医学部に合格できた場合、東大合格と同じくらいの難易度であると言えると思います。
上記以外の医学部と東大を比べると、東大の方が難しいと思います。
まとめると、
①医学部は全国に82校ある
①東大より難易度の高い医学部は5校あり、ここに合格できる受験生はほぼ確実に東大に合格できる。
②東大と同等の難易度の医学部は15校ほどあるが、医学部は併願できる人が多いことを考えると東大の一発勝負の方がハードルが高い。
③上記以外の大学に関しては、東大の方が難易度が高い。
です。
明日のブログでは、医学部と東大の入試問題の違いについて、説明していきます。
医学生HIRO

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