使っていた私がいうのも説得力がないんですが、受験ブログは割り切って使わない限り欠点が多すぎる気がします。
受験ブログの利点は
・成績や勉強内容が他人に見られるために、勉強しなければならないと考えて勉強効率があがる。また自分を律することができる
・受験仲間がいない人にとって、同じ受験ブログをしている競え合える受験仲間ができる
これくらいでしょう。
逆に欠点は
・書くのに時間が取られる
・他者のブログが気になり、ネットばかり見てしまう
・コメントで悪口を書かれた時に精神的ダメージを負う
・勉強に関係ないことを書いたり、他のブロガーと勉強とは関係のないことでやりとりするようになり、競争相手ではなくなってしまう。
が主に挙げられます。
私が受験生の時、必ずブログを書く上で守ろうと決めたことは…
・毎回模試の成績をあげる
模試の成績を載せない人がよくいますが、載せたくないなら、ブログはやらないほうがいいです。
・勉強内容を定期的に欠かさず書く
書いたり、書かなかったりは絶対しないようにしてました。
・他の受験生を傷つけるようなことは書かない
例えば模試の成績がよかったからといって、取れなかった人を傷つける内容や、成績が悪かった時に超悲観的になるなど。常に謙虚な気持ちで書いてました。
・受験に関係ないことは書かない
正直読む人は勉強以外の内容には興味ないと思います。時間も取られるしやめたほうがいいです。
・他者のブログは1日の決まった時間にしか見ない
勉強に支障を与えないためです。
・嘘をつかない。本当のことを書く
ブログをしていると、自分を良く見せたいのか、かなり勉強したことや模試で良い成績を取ったことを載せたくなります。1回嘘の情報を載せるとそれ以降はそれに合わせていこうとまた嘘の情報を載せるということになり、どんどん自分が追い込まれます。メンタルに影響を与えてしまうんで、成績を載せたくなかったら受験ブログはやめたほうがいいです。
・合格してもいない段階で勉強方法や参考書批評、予備校講師批評をしない
合格してない人の情報はあてにならないと思います。合格したら知りたい人がいると思うんで、書けばいいと思います。
・受験結果を書く
受験本番までブログが続いたなら、結果は書くべきだと思います。それまでに読んでくれていた人のためにも、責任をもったほうがいいです。
以上です。
これ以外にもある気がしますが、主なことはこんなところでしょう。
受験ブログを利用する価値があるのは、正しく利用しかつ宅浪生や再受験生など受験仲間がいない人でしょう。
私はとてもブログが役に立ちました。成績良い人、やる気に満ち溢れている人が多くいるし、見られていることで、やらなければという気持ちが生まれ、モチベーションアップにつながりました。
ですので、正しく使えばブログは有効です。ただ欠点が多すぎるのでやらないほうがいいというのが私の考えです。
受験ブログやっていた本人がこんなことを書いて申し訳ありませんが、率直な意見を書いてみました。
それでは