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こんにちは、プーさん先生です。
ご訪問ありがとうございます。
医専で時々みかけるこの
合格保証
という文字。非常に魅力的ですよね。医学部受験は合格が非常に難しいですから、
その合格を保証してくれるのであれば安心して通わせられるというものです。
合格保証を受けられる内容は以下のようで、他のところもそれほど変わらないと思います。
・予備校が指定したすべての集団授業に出る
・遅刻欠席は２～３回しか認めない（感染症などを除く病欠は認めない）
・個別指導を2科目～3科目分取る
・予備校が指定する私立医学部を受験する
・予備校が閉まるまで自習室で勉強をすること
このくらいがおおよそどこも指定しているところです。
これをすると、安い所でも年間の学費が500万～700万になります。
しかし、全ての大学で不合格の場合、翌年の集団授業料が無料になる、というシステムです。
二年間で学費が500万なら医専としては安い！と思うのではないでしょうか。
しかし、このシステムを安易に利用するのはオススメしません。
このシステムをうまく利用できる人は
・浪人一年目は全然実力が無く、始めた時から二浪覚悟でやってくださいと言われた人
に限られます。
間違っても3年目4年目の受験生が利用しないでください。
最初からそれなりに実力がある人は医専でも上のクラスに入ってしまうでしょうし、
そうすると、一年目と二年目で同じ授業を受けることになり、
大事な時間を浪費することになります。
実力が無い人は一年目で下のクラスから始め、二年目で上のクラスに行き、合格を狙うということができます。
以前からこのブログで言っているのですが、医学部受験は1年では足りません。
思い立ってから2年はかかることを考えると、このシステムは良心的なのですが、
少しこのシステムが認知されてきて、大したノウハウもないのにやっているところがあります。
そういうところに半ば強制的に二年通わなくてはいけなくなるのは悲劇です。
このシステムを利用するときは自分の状況と塾のサービス内容を精査して利用するようにしましょう。
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