コンスタントに日記を更新し続けるのって難しいですね。秋はイベント事が多いですね。今回もただの備忘録。
・医師向け簡単経営講座
今回のテーマは人事と労務という事でかなり身近な内容だった。聖路加国際病院の人事課長の渡辺さんのファクトに基づいた分かり易いお話、医療機関の77.5%が労働基準法を遵守出来ていない事、サブロク協定の訴訟判例、振休・代休・有給の違い、マズローの欲求段階説やハーズバークの衛生・動機付け理論に基づいた人事・福利厚生制度など、すげータメになった。わざわざ取り上げるという事は逆によほど現実問題として課題が残っているのだろうと思い、受講生の中に慶應医局の指導医のいるので素朴に聞いてみた。
「研修医や若手医師が労働基準法や代休の法的権利を主張する事って、実際どれくらい空気読めない事なんでしょうか?(笑)」
「研修医の分際でそんな事言ったら、即、マイナー病院に島流しだろうね。」
おぽ。世の中には知らなければよかった事もある。法律さえも簡単にねじ伏せられてしまう医療という恐ろしいブラックボックス、曲がった事が大嫌いな性格なので、どうせ左遷されるくらいなら初めから医者にならないっていうのが賢明な選択な気がする。
・グリコのマーケティングプランコンテスト
日経BP社と江崎グリコ主催のイベントに21cクラブの流れでお手伝い、学生にGABAチョコのマーケティングプランを考えさせるそうだ。コンテスト自体は、GABAにストレス軽減の医学的エビデンスがない以上、単なるプロモーション戦略の是非でしかないが(GABAはBBBを通過出来ない)。個人的にはインテグレートの藤田代表にお会い出来たのが光栄で、キシリトールの流行、ロッテの絶品チーズバーガーの仕掛けなどとても面白いお話をお伺い出来た。「広報の仕掛人(日本PR協会)」どうやって人々の心を動かし、行動を動かせるのか、ダイナミックに仕掛けを考えるて社会に影響を与えるのが広報・広告の醍醐味だなと思った。自分の仕事の効果が目に見えて返ってくる、こんな仕事もいいなと思った。という内容の日記を書いている時点で藤田さんのマーケティング戦略に乗せられている訳だが(苦笑)
・医龍のモデル医師の取材
MFPで、マンガ「医龍」の主人公の朝田医師のモデルとなった医師に突撃取材にいった!須磨先生は大阪出身の心臓外科医で、日本で初めて拡張型心筋症に対する胃大網動脈を用いた心室縮小手術(通称バチスタ手術!)を成功させた人で、間違いなく世界的な心臓外科医の一人。今は心臓血管研究所病院にてスーパーバイザーを勤めていらっしゃるとの事で、医療に関心のある学生に伝えたいとお願いしたら快く取材を引き受けていただいた。医龍の中の朝田医師そのまんまだった、取材の中で心に残った事がいくつか。
・医龍は限りなくリアル、よくも悪くも実際の医療の世界をほぼ忠実に表現している
・実際、研修医時代の腹腔手術の経験がなかったらバチスタ手術は実現出来なかった、何が正しいかは後になってみないとわからない、チャンスではなくチョイスの問題
・自分が正しいと思う道を常に自問自答する事、目の前の患者さんのために出来る事をやり抜く事
・足を引っ張るやつや陰口を叩くやつはどこの世界にも必ずいる、変えようのないものなので一番正しい対処法は「気にしない事」
・一流の外科医と言われるが、一流でない医者は患者さんに取って迷惑でしかない、医者だったらすべての面で患者さんに愛される医師を目指す、何をやるにも一流を目指すべき
・才能のある人が報われる、努力する人の足を引っ張らないのが理想の社会
・日本の医療を自らが支える、「支える」から「つくっていく」という姿勢、君たち若者に期待している
だそうだ。キーコンセプトは、自主性、一流志向、自問自答、創造力だな。てか世間で言われるところの成功者(たぶん本人は何とも思っていないだろうけど)ってみんな同じ考え方しますよね。そんな事を最近よく思う、ホント一流の人間になりたいでつ。
・レイオンコンサルティングのプランニングコンテスト
夏から準備してきたレイオンコンサルティングの第一回コンテストイベントを開催した。「困難突破型プランニングコンテスト」というコンセプトで普通の新卒採用にはない斬新な案をいくつも盛り込んで仕掛けをした。何が困難突破かというと、
・まず会場へのアクセスがわからない、新丸ビルの地下1階でカードキーを持っているスタッフを見つけなければならない!
・困難突破型チームビルディング、30秒間で自分を売り込み優秀な人材と一緒にチームを組まなくてはならない
・プランニングの課題がほぼ仮説思考&定量的な費用対効果を算出していかないと進まない
・営業型プレゼンテーションの営業先役が過去に悪質業者に騙されそうになったという設定でなかなか信用されない
・最終プレゼンまでのブラッシュアップの時間がたったの15分
という困難突破な要素をさまざまなポイントに盛り込んだイベントでかなり盛り上がりました(笑)!
普段は就活勝ち組の東早慶を中心としたトップ層の学生が真剣にプランニング&プレゼンテーションに取り組んでいる事、終わった後にほぼ半数近い参加者がもっと社員と話がしたいと懇親会に参加してきてくれた事、すごく刺激になりました、素晴らしい会社を紹介してくれてありがとうなどと言われるとホント企画運営側の妙に尽きます。ホッティーさんやレイオンの社員の皆様にはお世話になりっぱなしだけど、ベンチャーの仕事の大変さもやり甲斐も味わえたし、やっぱりクライアント様からの感謝の気持ちが一番の「報酬」だなとその後の打ち上げでスタッフで飲みながら感じました。まだこれから3回イベントがあるので頑張ります!
社長ブログ:http://ameblo.jp/leyon/
・FITチャリティーラン説明会
ひょんな事から知り合ったチャリティーイベント、神宮外苑の周りを外資金融を中心とした社会人の方が8000人ほどマラソンする、慈善団体も一緒になって参加費をチャリティーに寄付するというもの。慶應病院の救急部へのスポーツイベント時の救急受け入れ依頼のお手伝いから、メディカルチームの全般的なマネジメントをやる羽目になってしまった。昨日はボランティアスタッフ約50名向けの説明会を開いて交流会、当日の注意事項やスタッフのシフトを組んだり、JPモルガンのお姉さんの仕事が早い早い!投資銀行の仕事もバリバリ成果出しながらこの規模のチャリティーイベントの準備をしたりと、どんなけキャパシティーあるんだよと思います。その後なぜかオフィスでワイン祭りに(笑)こういう多様な社会人とも気概なくフラットに付き合えるのもチャリティーならではのよさだと思います。ではまた!
http://www.fitforcharity.org/