ニーハオ！
R-pandaです。
R-pandaです。
中国から日本帰国中。
父の肝臓がん闘病記＃11かかりつけ医には戻らないと切望したワケ
【父の肝臓がん闘病記】★これまでの経緯★
“病気のデパート”のR-panda父(75歳)。 基本私と同じ食い意地強め酒に目がない“呑兵衛”。
脳梗塞(2回)、糖尿病、肝硬変、高血圧、心房細動(心房カテーテルアブレーション)、等など病歴諸々。父のかかりつけA病院には、もう十数年通い続けている。昨年(2023年)末、A病院の検査で肝臓がん発覚。悪性腫瘍は2つ見つかり、1つは胆管近くの高難易度の位置。
A病院に全く信用のないR-pandaは頑固な父を説得して、紹介状を書いてもらい「肝臓がん手術実績件数が多く、名医がいる」C病院へ。C病院は私自身がA病院に紹介状を書いてもらいこの数年通い続けている規模の大きな病院。父の【肝臓がん】A病院の担当医には「早期発見で、敢えて言うなら“ステージ1”」と言われて安心していたら、C病院の担当名医には、「“ステージ1”なんてとんでもない！画像を見る限り“ステージ3”です。」とまさかの展開！父は担当医の指示に従い、1月25日から手術迄の期間“断酒生活”を開始。C病院で手術前のMRI、CT等の諸々検査、説明を受け、2月20日に手術予定。初めての癌に落ち込む父だったが、前向きにガンと闘う【父の闘病記】もし誰かの為になれれば幸い、記録の為に此処に残したいと思う。
脳梗塞(2回)、糖尿病、肝硬変、高血圧、心房細動(心房カテーテルアブレーション)、等など病歴諸々。父のかかりつけA病院には、もう十数年通い続けている。昨年(2023年)末、A病院の検査で肝臓がん発覚。悪性腫瘍は2つ見つかり、1つは胆管近くの高難易度の位置。
A病院に全く信用のないR-pandaは頑固な父を説得して、紹介状を書いてもらい「肝臓がん手術実績件数が多く、名医がいる」C病院へ。C病院は私自身がA病院に紹介状を書いてもらいこの数年通い続けている規模の大きな病院。父の【肝臓がん】A病院の担当医には「早期発見で、敢えて言うなら“ステージ1”」と言われて安心していたら、C病院の担当名医には、「“ステージ1”なんてとんでもない！画像を見る限り“ステージ3”です。」とまさかの展開！父は担当医の指示に従い、1月25日から手術迄の期間“断酒生活”を開始。C病院で手術前のMRI、CT等の諸々検査、説明を受け、2月20日に手術予定。初めての癌に落ち込む父だったが、前向きにガンと闘う【父の闘病記】もし誰かの為になれれば幸い、記録の為に此処に残したいと思う。
当ブログの本筋からはズレますが、どうかお付き合い下さい。
長文ご容赦下さい☆
あ、そうそう！
昨日父の再入院の退院当日の記事をUPしたんですが、書き漏れたことが、、、
今回の入院費用は前回のような部屋代の誤請求もなく良かったんですが、
臨時ボーナスも出ず私的には残念でした。
今回の術後経過観察のための入院ではなく、
手術入院の時の話に遡ります。
父が肝臓がんの手術で入院(2/18〜3/12)していましたが、
入院の際に貰った書類一式を見返していたら、、、
「手術入院して退院したら、患者の状況により
近くのかかりつけ医に移ってもらうようお願い」
という主旨の病院からのお知らせが入っていた。
え？退院したら、元のかかりつけ医(A病院)に戻されるの？
以前、白内障手術の後に元のかかりつけ医(A病院)に戻された
父がこのC病院で手術を受けるのは白内障の手術に続いて2度目になるが、
その白内障の手術も元々はA病院でするはずが、父の網膜の状況が悪化していて
失明の恐れありということで、緊急で紹介先のC病院で片目の手術をした。
その時は、「どうせなら、もう片目もC病院でお願いしたい」とC病院の担当医へ
言ってみたのだが、「難しい手術だから受けたのであって、簡単なもう片目の手術なら
A病院で出来る」とあっさり断られて元の病院(A病院)へ戻されたのだった。
全く商売っ気のない…と思ってしまうが、他県からも患者が押し寄せる大病院。
雑魚なんて相手している暇はないのだろう。
前にも書いている通り、父の肝臓がんの発見は元々掛かりつけのA病院で
してもらったのだが、R-pandaは自身も手術経験のあるそのA病院を全く信用して
いなかったので、A病院での手術説明を受けにいくタイミングでセカンドオピニオン
的な感じで、C病院へ紹介状を書いてもらうようお願いして、今に至る。
今思い返して不思議に思うこと。
肝臓に関して言えば(消化器内科になるのかな？)、父はもう十数年A病院に通い続けており、
確か昨年あたりは胆石もあると一時期今日はエコーだ、次はMRIだ、CTだと続け様に検査をしまくっていた。
胆石で長年悩まされてきたR-panda自身が胆嚢摘出術を受けたのもA病院なのだが、
私の場合、サッと行って検査して腹腔鏡手術して…と、手術目的での一時帰国だったのもあり
割とスムーズに終わったのだが、、、
父の話を聞いていると、本人はさほど痛みも感じておらず、手術する気もないのに、
「胆石があったはずなのに見つからない」という変な理由で何度も検査を受け続けているというので、
ただ単に担当医がヤブなのか？暇なのか？ただ私欲の為に必要のない無駄な検査をして
検査費用をぼったくられてるんじゃないか？…という風にしか思えなかった。
それがここ1〜2年ほど前の話。
今回、昨年末にA病院の精密検査で「肝臓がん」が見つかったワケだが、
手術前の説明でステージを確認した際、「初期段階の発見で、敢えて言うならステージ1」
とA病院の担当医の口から間違いなく聞いた。
紹介先のC病院では、MRIの画像を見るなり医師が
「ステージ1なんてとんでもない！ステージ3です。」と言ったし、
実際手術後に切除した肝臓を見ながら「やはり見立て通りステージ3ですね」と言った。
ちなみに、父は肝臓がん手術の一環で胆嚢も摘出したのだが、C病院の担当医曰く
胆石に関しては石はなく砂のような状態のものだと考えられるとのことだった。
これらの事だけで、ド素人みたいなヤブ医者の
A病院に戻ろうなんて思えるはずはない！
私が不思議でしょうがないのが、、、
肝臓も胆嚢も同じような位置にある。
にも関わらず、A病院であんだけ無駄にMRI撮って、CT撮って…とやってて
もっと初期段階で【肝臓がん】に気付かないもんだろうか？
ドド素人私には分かりかねるが、、、
私が胆嚢摘出術をした直後に女性診療科でMRIを撮る事になり、時間も費用も無駄に感じたので、
「この前撮ったMRI画像では分からないのか？」と訊いたら、「撮影位置が違うからダメ」
と言われたことがあったが、今回の肝臓がん手術前のMRIでは胆嚢も一緒に映ってたし…
分かりそうなもんだと単純に思った次第。
とにかく、「手術が終わったら、元のかかりつけ医に戻される」
というのは何としても阻止しなければいけない！と強く思い、
C病院は大病院なので入院中に家族が担当医と会えるチャンスもなく(面会NG期間なので尚更)、
父にその意向を直接言わせることにした。
もう一つの問題は【糖尿病】
肝臓がんとは別に、父は【糖尿病】でもA病院の他の科の先生に診てもらっていて、
長年診てもらっていた担当医(とても良かった女医さん)が転勤か何かで別の女医に引き継ぎ、
父はその新しい担当医から「大したレベルではないから、近くのかかりつけ医に
移ってほしい」(=もうココでは診たくない)と言われていたが、家の近所にかかりつけ医は
なく、父は他に【眼科】も【皮膚科】も【循環器内科】もA病院に通院しているので、
そのままそこで診て貰おうとしたのだが、、、
ちょうどそんな時に、父の【肝臓がん】が見つかり、手術に向けて準備していく段階で
父の腎機能の数値が急激に低下してしまい、1週間キツめの薬を飲んで様子を見ることに
なったのだが改善は見られず、A病院の医師は「私はこんな状態で肝臓がんの
手術を受けられるとは思えない。これ以上、何をしても…」(つまり、お手上げ状態)
と投げやりになったそう。
そこで、「【糖尿病】も紹介状を書いてもらって、C病院へ移ろう」ということに
なったのだが、それはもう【肝臓がん】手術のギリギリ一週間前くらいのタイミング！
父は「金曜日に紹介状を受け取りにA病院へ行って来る」と出掛けたのだが、
A病院に行くと「金曜日までに紹介状を渡せると思うので、その時は連絡します」
ということだったらしく、とにかく連絡待ちということで、手ぶらで戻った。
と言っても、既に金曜日！一体どうするつもりだ？？
翌週の日曜日には入院開始、水曜日には手術が決まっていたし、
この一週間で紹介状を貰えないとどうしようもない！のに、宙ぶらりん状態で…
実際、手術前に腎機能が低下したことはC病院の【肝臓がん】の担当医の方も
重々分かっていらしたので、色々と調整して下さって、、、
なんとか無事【肝臓がん】手術を終えた父。
一体、「紹介状」はどうなったのか？
A病院の【糖尿病】の担当医も【肝臓がん】手術の日程は
知っているのに、何の連絡もなく、そのまま放置…
※それ、2月の話だが、未だに何の音沙汰もない。
これまた今思い返すと、、、
「大したレベルではないから、近くのかかりつけ医に
移ってほしい」(=もうココでは診たくない)と言われていたのに、
いつの間にか「匙を投げたくなるほど、状態の良くない患者(父)」になってて…
って、どういう状況⁇
私はここ三年通院しているC病院で【女性診療科】から【循環器内科】に回してもらった自分の経験上、
C病院の肝臓の担当医に直接相談して、【糖尿病】も今後ココ(C病院)で
診てもらえるように話したら？とアドバイスしたら
早速話が通って、3/18退院後の初診察の日から【糖尿病】もC病院で初診。
結果、父は引き継ぎ【肝臓】も、新規で【糖尿病】も
C病院で診てもらえることになり、ホッとしたのだった。
紹介状に無駄な出費せずに済んでラッキー♪
2〜3月は父の手術・術後で、本人も家族もそれどころじゃなかったけど、
A病院の患者の治療放棄した上に音沙汰ない無責任な医師、どうしてやろうか？
“文句言い”の娘は黙ってない⁇
それ、花咲舞な…
今回父の件で、「病院選び」がどれほど重要か
思い知らされたのでした。
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