父の肝臓がん闘病記#07コロナ院内感染
入院中の父が“コロナ院内感染騒動”に巻き込まれた話。
脳梗塞(2回)、糖尿病、肝硬変、高血圧、心房細動(心房カテーテルアブレーション)、等など病歴諸々。父のかかりつけA病院には、もう十数年通い続けている。昨年(2023年)末、A病院の検査で肝臓がん発覚。悪性腫瘍は2つ見つかり、1つは胆管近くの高難易度の位置。
A病院に全く信用のないR-pandaは頑固な父を説得して、紹介状を書いてもらい「肝臓がん手術実績件数が多く、名医がいる」C病院へ。C病院は私自身がA病院に紹介状を書いてもらいこの数年通い続けている規模の大きな病院。父の【肝臓がん】A病院の担当医には「早期発見で、敢えて言うなら“ステージ1”」と言われて安心していたら、C病院の担当名医には、「“ステージ1”なんてとんでもない!画像を見る限り“ステージ3”です。」とまさかの展開!父は担当医の指示に従い、1月25日から手術迄の期間“断酒生活”を開始。C病院で手術前のMRI、CT等の諸々検査、説明を受け、2月20日に手術予定。初めての癌に落ち込む父だったが、前向きにガンと闘う【父の闘病記】もし誰かの為になれれば幸い、記録の為に此処に残したいと思う。
当ブログの本筋からはズレますが、どうかお付き合い下さい。
コチラの記事の続き!
3月6日(水)
父の“濃厚接触者”としての隔離観察が解けて、
ようやく4人部屋へ再び戻された。
結果的には、5泊6日個室に居た父。
母としては、父がそんな扱いを受けているにも関わらず、病院側から一切連絡がないことに
不満がっていたが、こんな事でクレームを入れたら、その後看護師達から冷遇されるのも
困ると、黙っていることに。
何はともあれ、コロナに感染せずに済んだことに胸を撫で下ろした。
で、隔離観察明けて余程嬉しかったのか?珍しく父の方から
「そろそろ着替えの下着を持ってきて欲しい」と連絡があった。
術後、点滴をぶら下げた父を遠目に見ただけなので、どんな顔色なのか、
どんな表情をしているのか、胆汁を外に出す為にチューブをつけたまま3ヶ月程
過ごしてもらうと担当医から聞いてはいたけど、どんなふうにチューブが出ているのか?
全く想像がつかず、ネットで調べてみたら2パターン出てきて、、、
在宅なら腹からでなく鼻からチューブが出た状態なのかな?と思っていた。
※分かりやすいコチラの画像を拝借!
で、3/6 私は3度目の病院訪問!
言うことがコロコロ変わるA◯型の母は、最初に電話で父に午後から病院に行くことを伝えた後、
「病室の階のエレベーター前に来てくれたら(面会NGでも)少し会える。」と伝えていた。
その後、気が変わった母は「コロナ濃厚接触者の隔離観察明けなのに、コソコソ会うのは
やっぱり良くない!だから、部屋で待て!」とコロッと変えて、、、
病院に着いたら着いたで、「やっぱりエレベーター前まで来てくれていた方が良い。」
と、もし私ならブチギレそうな二転三転にも動じることなく、私達がエレベーターを
降りると、そこには窓際の椅子に座って私達を待つ父がいた。