先日、静岡へ旅行に行ってきました。
きっかけは東急不動産の株主優待が届いたことです。
東急不動産の株主優待は、東急不動産グループ内のリゾート業にある宿泊施設の割引です。
これまで旅行で宿泊というものに金をかけてこなかったものの、リッツカールトンや加賀屋といった一流のホスピタリティ施設に関する書籍や特集は見てきていて、いいホテルはどう違うのかというのに気になってはいました。
とはいうものの、泊まる為に出かけるというのは乗り気になりません。
なので、どこかついでに楽しめる地域はないかなと調べて回った結果が、浜名湖にある東急リゾートタウン内のハーヴェスト浜名湖へ泊まることにして、静岡旅行することにしました。
ちなみに旅行の交通費は青春18切符使用と、ホテル一泊より旅行のトータル交通費のほうが安いです。
初日は豊橋までJRで向かいます。
関東の主要な駅ならば、その横幅なら四列にするレベルでしょう。
しかも中途半端な斜めなので、一レーン10人くらいしか並べません。
いかに、列が短いかがよくわかります。
豊橋駅で乗り換えて、豊川へお立ち寄り。
こんなときじゃないと豊川に行かないですからね。
豊川と言えば、豊川稲荷ですが、今は新しいのを建設中です。
新しくなるのはいいのですが、色合いの差が凄い違くてちょつと笑ってしまいました。
可愛らしいきつねのおみくじもありましたが、鯉のエサつきおみくじよりも高かったです。
豊川ではもちろんいなり寿司を買いました。
炙りいなり寿司が美味しくて、多くの回転すし屋はメニューに乗せるべきだと思いましたね。
炙りなんてどこの回転すし屋でもやっているし。
豊橋駅で途中下車して更に食べます。
それは豊橋カレーうどん。
何が違うかと言いますと、カレーうどんの底にとろろご飯が入っています。
いやいや、カレーうどんにとろろご飯混ざって美味しくないだろ、と思うかもしれませんが、これがとろみのあるカレーととろろの関係がいいのか、上手く分離していて、レンゲとかで底からかき混ぜない限り混ざらないので、カレーうどんを食べていき、最後にカレーとろろご飯を食べるという形になります。
何でこんな食べ方になったのか不思議で面白いですね。
この店は平日の12時前には待ちが出る人気店でしたが、なんと8~9割の客がこれを注文していました。
ちなみに豊橋はモンハンとコラボしていました。
愛知県最後の砦に寄り道してからは浜松方面へ移動します。
最初はのんほいパークへ行こうとしましたが定休日で、急遽弁天島へ。
弁天島駅は海と浜名湖に挟まれた狭量な地域です。
徒歩で海辺から浜名湖へ辿り着けます。
そしてこの日は風があったこともあり、海辺は日陰なら涼しいくらいです。
天気予報では浜松市は39度とのことでしたが、外にいても汗をかかないくらいですから、いかに海風が体感温度を下げるかわかりますね。
そして鷲津駅へ移動して、ホテルの送迎バスで移動します。
なので車が全然いません。
レンタサイクルで走り回るにも良くて、浜名湖の風をじゃんじゃん浴びました。
チェックイン時間になってからホテルへ戻って部屋へ。
リゾートホテルなので、二人以上の部屋と景観の良い部屋しかありません。
部屋はうちのリビングより広いし、風呂もうちより広い!
快適!もう動きたくない!と思いつつも大浴場で汗を流して、足を伸ばせる風呂を満喫しました。
ただホテルの部屋でゴロゴロしているだけなのに、時間があっという間に過ぎて、レストランから予約した時間になったからおいでと連絡がきました。
ディナービュッフェは6270円もするだけあって、地元食材がふんだんにふんだんに使われていて、しかも手のこんだ料理ばかりです。
自分で作るタコスや、国産牛薄切りステーキ、海老入りにら饅頭のチリソース、海鮮がゴロゴロ入ったブイヤベース、浜松餃子に、ひつまぶし、と食べたい物ばかりで、ほぼ全てに手をつけたらお腹が苦しくなりました。
食後に浜名湖へ出れる裏口から出たのですが、ここで野宿したら風邪ひくなというくらい涼しくて気ちいい風がびゅーびゅー吹いていて、とても居心地のいい環境です。
ぼっちで来ても満足できたけど、ぼっちで来るのは勿体無いと言える場所でしたね。
なお、食べ過ぎて夜は2時過ぎるまで寝れませんでした。