デンソー、アイシン、豊田自動織機はトヨタ御三家と言われたりします。




トヨタ自動車を支え、日本の自動車業界を支える巨大サプライヤーです。



愛知県民でトヨタを知らない人はいないように、自動車業界でこの三社の名前を聞いたことがない人はいないのではないでしょうか。



トヨタ自動車は豊田市にありますが、この三社は全て本社が刈谷市にあります。


刈谷市中心の刈谷駅から徒歩圏なので、株主総会をやる日は刈谷駅へまで行けば、三社のスタッフが案内してくれることでしょう。



豊田市はトヨタ自動車本社及び、工場がたくさんあるのでそれでウハウハですが、実は刈谷市はこれらの企業によって、自治体の財政健全度は豊田市よりも高いくらいです。


刈谷市は他にトヨタ紡績、トヨタ車体、ジェイテクトとトヨタグループ代表13社の内6社の本社があり、豊田市もよりもトヨタ依存度が高いといえるかもしれません。



そんな刈谷市は自動車アクセスもいいですが、駅の利便性も高いことです。


名古屋駅からはJRで直通していて、しかも本数が多いです。


みんな本社は駅から徒歩圏ですから、トヨタ自動車と違って昔から電車通勤が多いです。


トヨタ自動車は新駅が出来てからは電車通勤を促進していますが、改札口が本社と反対側にあったり、駅からの歩道がしっかり整備されているとは言えず、トヨタ自動車も豊田市も徒歩通勤者の安全対策は弱いです。


その分、刈谷市は昔から駅利用者が多いことや、一社だけじゃないことから、豊田市よりは駅周辺の歩道環境はしっかりしているようです。



とはいえ、名古屋走りが日常的に行われ、警察車両でも極たまに名古屋走りをする愛知県ですから、歩行者の安全もないよりマシになっちゃいますけどね。