欧米では少しずつですが、日本のお米が売れています。
シェアとしてはまだまだ微々たるもので、主要な米であるインドや東南アジアのお米が圧倒的です。
それでも日本食ブームのおかげで、家庭でも作ってみようという人が増えているからか、需要も伸びています。
ただ販路としてはジャポニカ米はアジアンスーパーにしかなく、大型スーパーにはインディカ米しかないようです。
後は価格。
インディカ米は概ね1グラム0.5円くらいです。
1kg500円前後と安いです。
物価高といいながらもこんなに安いんですね。
それに対してジャポニカ米は1グラム1~1.5円くらいです。
1kg1000~1500円とお高めですが、物価差と比べたらそんな高くないですね。
殆どのインディカ米は生産国が記載されているのですが、ジャポニカ米は生産都道府県まで書かれています。
もちろんつや姫とかコシヒカリというブランドも。
ここまで細かく書いてあるのは凄いなと思いますが、違いわかるかな?
自分は食べ比べしたとしてもわかるかどうか。
ただお米をよく食べる国でも炊飯器がないので、鍋で炊くことになります。
更にはインディカ米と同じように炊いてしまうようで、なかなか美味しく作れないとのこと。
日本食イベントとかで販売したときには鍋での作り方マニュアルを配布したりもするそうですが、アジアンスーパーだとなかなかそうもいかないようです。
折角ジャポニカ米の需要が高まるチャンスですから、更に家庭でも美味しく作れるようになっていって欲しいですが、みんな初めてやるときはYouTubeでレシピ動画見てくれないかな〜。