今月から定額減税が始まります。




これまでは補助金投入ばかりでしたが、多くの個人に対しての減税ということもあり、各自治体は混乱しております。


業務量急増もそうなのですが、そもそもデータの違いによって正確な減税が出来ていなかったりするようです。



年末調整しかしていない人なら大丈夫みたいですが、年末調整と確定申告している人や自営業で確定申告している人はちゃんと引かれているかチェックしたほうがいいです。



まぁ間違いがあって、多く減税された人は来年増税されますし、少なかった人は来年以降にまとめて減税されます。


また、めちゃくちゃ収入が減ってほぼ無職や年収100万円に満たなくなった人も引ききれるか不安だったりしますから、チェックしたほうがいいかもしれません。


まぁ今年引ききれないという人は来年にも作用するそうなので、2年間で引ききれないということはないと思いますが。




とはいえ、何もしないで減税されるものと、されないものがあり、世帯数、扶養者数、年収等によって実にバラバラなので、正直自分のパターンを調べるのだけで精一杯です。


既婚者共働き扶養ありで、会社員で副業している人とかは複雑そうだけど、対象は多そうですよね。




補助金のほうがコストかかるけど、手間を考えると減税よりは補助金のほうがいいんですね。



そんな定額減税ですが、政府はこれによって手取りが増えるから生活支出が上がるといいなと思っているようです。


減税で手取り増えたと実感できる人は収入が少ない人ほど感じるでしょうが、実感させたいのであれば、補助金のほうが感じそうではあります。


しかも手取りが増えた場合は貯蓄や返済に回ったりしますが、補助金だと臨時収入感あるので、ちょっと奮発とか買い替えとかに繋がりそうな気がします。


自分のサラリーマン時代を思い返すと、給与明細は見るけれど、それはデータとして入力する為に見るのであって、その中身を詳しく見ていません。


なので、2、3万円の変動があっても気付かなかったでしょうし、気付いても残業したっけかなぁとか、深く調べなかったです。


何よりこれだと給料貰っている人以外は実感しにくい!


例えば扶養の範囲内で働いている人とか、扶養者ですね。




これまで補助金やる度に、減税のほうがコスト安いのに、と思っていましたが、実際に減税されると、その心理作用や手間を考えると、一概に減税がいいとは言えませんね。