昨日の続きで、東海地方以外にも展開している企業の、愛知県限定について書きます。
ブロンコビリーはステーキレストランですが、愛知内ではとんかつ屋も展開しています。
かつひろは価格帯は、他のとんかつチェーンと同じくらいですが、かまどで炊いたご飯は食べ放題。
(食べ放題なので国産米ですが、ブロンコビリーと同じ魚沼産コシヒカリではありません)
また、全ての定食にブロンコビリーでいうところのサラダバーに相当するものがつきます。
京風おばんざいで、ブロンコビリー同様に季節限定おばんざいもあります。
このおばんざい食べ放題がつくことで、大手とんかつ屋よりも安価で美味しいとんかつ屋としておすすめ出来ます。
ただ、立地がね…
お次は感動の肉と米です。
あみやき亭という焼肉屋を経営している会社が小型店舗、ファーストフードとして新業態で始めました。
いきなりステーキややっぱりステーキのような感じに近いのですが、店舗名のように肉と米の質に全振りしています。
今では関東でも急速に店舗展開しており、すでに小型ステーキ専門店は斜陽と思われる中での、いきなりステーキのような店舗増大に株主としては心配しますが、業績的には絶好調です。
券売機制、学食や社食のようなレーン式のセルフで受け取るタイプと、接客がギリギリまでカットしています。
肉と米しか追求していないので、サラダとか一切ないです。
そんなお肉は安い割には美味しいです。
国産牛とか高価格な肉は提供せず、ひかすら低価格系お肉だけというシンプルさ。
で、ご飯のお供が食べ放題です。
キムチ、野沢菜漬、そして一番人気の牛しぐれです。
肉を食うのに、ご飯に肉しぐれをたんまりかけて食べます。
肉以外はセルフで食べ放題なので、肉しぐれでご飯一杯、その後に肉で一杯、野沢菜とキムチで一杯ということも可能です。
これとは別にとろろデー、明太子デー、いかの塩辛デーと、ひたすら米を食わせる気満々です。
そんな感動の肉と米ですが、中部限定でワイルドタンを販売していますし、全店舗に展開するほど仕入れられなかったけど、安く仕入れた肉を愛知県内の一部店舗で提供したりしています。
期間限定ではありますが、他で同じ肉を食べようとしたら、1.5倍くらいしそうな価格差で激安だったりします。
以前は愛知県内の店舗限定で追い肉をセールしたりもしました。
お次はコメダ珈琲。
言わずと知れた、人気のカフェ。
スタバのようなおしゃれ感は全くありませんが、愛知県外でもファンが増えています。
コメダに関しては過去の話になり、今では地域毎に期間限定で行われているジャムです。
コメダのモーニングにつくパンのジャムが定番やあんこの他に、国産フルーツを使ったジャムを提供しています。
これが以前は愛知県だか東海地方限定でした。
このジャムが本当に美味しいんですよ。
一時期はこのジャム目当てにコメダに行っていたくらいのお気に入りでした。
スプレッドでなくジャムなので、砂糖がたっぷり入っているはずなのに、フルーティーな甘さや酸味がしっかり感じられるジャムなんです。
モーニングならドリンクに無料でパンがつくので、かなり良かったのですが、入荷量が少ないのか、そもそもやる気がなかったのか、2週間という期間なのに5日で終了してきる店舗もあり、朝から行っても食べれないことがあったので、行かなくなりました。
最後はブラックサンダーです。
いやいや、全国のコンビニでも売っているメジャーなチョコ菓子じゃん、と思われるかもしれませんが、実はブラックサンダーは豊橋銘菓です。
ブラックサンダーの企業が愛知県豊橋にあり、そこが夢工場という名前だったりします。
(地域によっては、パッケージに夢工場で作られたことが書かれています)
このブラックサンダーですが、豊橋限定ブラックサンダーがあります。
地元の和菓子会社がコラボしてブラックサンダーあん巻きがあったりして、豊橋でしか食べれない、買えないブラックサンダーがあります。
これは愛知県でも西側の名古屋方面だと知らない人もいたりしますので、愛知県民がおすすめしようがなかったりします。
いつか豊橋に行ったらあん巻きは食べたいですが、夢工場は車がないとアクセス出来ませんので、観光客泣かせです。
地域限定は稀少性があって、ネットで話題になったりすると、観光での誘客効果があったりもするのですが、残念なことに愛知県はどれも車がないと、地元の人以外にはアクセスが良くないです。
数量限定、店舗限定だと更にアクセスしづらく、結果的には愛知県民でも一部の人だけが祭りになっていたりします。