今月、2泊3日で広島旅行に行ってきました。






初日の朝ご飯は名古屋駅ホームで、有名なきしめんを食べて新幹線に乗り込みます。


行きはN700Aという新幹線でしたが、もし時間を選べるならばN700Sに乗るのをおすすめします。


乗り比べると乗り心地が違うのと、肘掛けに全席コンセントがあるので、窓側を意識せずに指定席を取れます。

車内wifiが30分しか繋げられないのは不便ですけどね。

新幹線30分しか乗らない人ってかなりのレアだと思うんですが?



広島駅に着いたらすぐに乗り換えて呉へ向かいます。

呉へは快速が走っているのですが、快速だから所要時間は短いのですが、乗っていると50~60キロで走るところが多くて、並行する道路の車にガンガン抜かれました。


呉に着いたら多くの人が観光客なので、流れに乗っていくと辿り着くのが、海自の施設であるてつのくじら館です。


自衛隊施設なので無料で見れ、潜水艦と機雷処理に特化した展示がされていて、しかもこの写真の潜水艦の中にも入れます。



但し、中は撮影禁止ですし、恰幅がいいと通れないかも、というくらい狭いです。


なお、潜望鏡からのリアルな景色も見れます。




お次は大和ミュージアム。

こちらは有料で、戦艦大和を中心とした展示がされています。

写真のは1/10ですが、大和のでかさが伝わります。


そして呉へ来たならセットで利用して欲しいのが、呉艦船巡りです。

呉に観光に来る人は海自ないし、日本海軍に興味がある人でしょうから、こちらはそれなりにお値段しますが、充実な見応えです。

なお、予約できますが、空きがあれば当日でもチケット購入できます。


今回の呉艦船巡りは大当たりの日でした。

まず天気がいいので、船の屋外席に座れて風が穏やかだったこと。

そして造船所には建造中の巨大なタンカーが3隻もいました。



更に呉基地には能登半島への災害派遣から帰ってきていた輸送艦、改修を終えた海自最大級の艦であるかがもいました。



上の写真の車を見ていただければ、かがの大きさがわかるかと思います。


それ以外にも練習艦やヘリの発艦が可能な護衛艦もいます。


潜水艦や海底ケーブル敷設艦もいました。

潜水艦では乗務員が手を振ってくれました。


なお、呉艦船巡りのガイドさんは毎日見ているだけあって、最新の情報も知っていて、仮想敵国がこの人達を買収出来たら、どの艦がいつ出るかもすぐバレそうです。



この艦船巡りをする乗り場から江田島へ行く船が出ています。

本数多く、江田島の海自の人も利用する航路です。

時間が合うならば江田島訪問もおすすめします。



というのも江田島は世界三大兵学校の一つである第1術科学校があります。

そして、ここの見学が出来ます。


入学式と卒業式でしか使われない日本海軍自体からある現役の建物や、講義をしている建物に入れます。

この学校では有名な同期の桜も見れました。

また、訪問した日は日曜だったのですが、少しだけですが現役学生が案内してくれました。

歴史的価値のある資料も見ることが出来ましたし、ガイドの案内からもここでしか聞けない、なぜ兵学校や呉基地には戦前からある施設がたくさんあるのか、ということも聞くことが出来ました。



なお、見学者が集合する建物には土産物屋があり、また売店(ローソン)でも買い物が出来ます。

自衛隊内のコンビニなので、隊員が欲しい物品が半分くらい占有されていました。

プロテインの数よ。


この学校の近所には飲食店よりも飲み屋が多かったり、2階が下宿施設になっている建物があったりと、自衛隊の近所らしさもありました。


こうして日本海軍と海自まみれの初日を終えて、広島市内へ戻りました。



夕食は駅の寿司屋へ。

瀬戸内のネタを食べるぞー!と意気込んで並びました。


生あなごや愛媛の鯛など、地元の味を堪能できます。


気に入ったのは、ネギトロとバッテラですね。

生あなごは一度は食べたほうがいいけど、たぶんみんな蒸し穴子が好きだと思います。


寿司ネタには一切不満がなかったのですが、タブレット注文なのに届かないのが多すぎて、10皿注文して3 皿届かず、二度も店員さんに聞くことになりました。

寿司調理している人5人もいたけど、回ってなかったのかな?



広島らしさを感じたのがスーパーの惣菜売り場。

旅行に行ったら必ずスーパーでラインナップを見て、その地域の味をチェックするのですが、広島なので麺ダブルがありました。


大阪でモダン焼きがあってもダブルはないですからね。