ネットには様々なお金を貯める生活習慣とか、金持ちがやらない生活習慣とかの話があります。




そもそもその記事を書いている人が、その情報活かして生活できているのかい?と疑問に思ったりします。


ある記事では、ライターが最後に自分は出来ていないが、とオチを作っていましたが、出来ていないのと、やっていないでは全く異なります。



自分の20代の頃は残業代なしでは手取りで20万円超えたことなかったですし、ボーナス貰ったのなんて30代半ばからという年収の少ない生活でした。


そんな年収でも株に注ぎ込む金を用意できたのは、家や車といった高額な買い物をしなかった(出来なかった)というのもありますが、株を買い始めてからは基本的な生活習慣を変えたこともあります。




1 給料日から一週間経過するまで、お金は下ろさない


給料日やその翌日というのはATM利用者が非常に多くいます。


銀行のデータがなくても、街中を歩いていてATMに出来ている行列を見て、あ、今日給料日なんだと知ったり出来るくらいです。


多くの企業が25日前後に支給すると思われますが、このタイミングでお金を下ろさないことにするのです。


そもそもなぜその混むとわかっているタイミングにお金を下ろすのか。


それは手持ちがないからですよね。


自分も収入が低かった頃は手持ち少なかったですが、じゃあなぜ手持ちが少なくなるかというと、給料が入ると使い、給料日前にジリ貧になってしまうからです。


ちゃんと毎月入るのだから、一月かけて均等に使っていくようにすると、給料日だ!お金下ろさなきゃ!ということにはならなくなります。


行列に並ぶ時間的な無駄もありますし、給料日から一週間はお金を下ろさないを決めるだけで、お金の使い方を考えるようになれます。




2 財布に現金を入れすぎない


今はクレジットカード等のキャッシュレス決済が多いこともありますが、現金を入れて財布を分厚くするのは避けたほうがいいです。


クレジットカードも含めてキャッシュレス決済一切やっていない人なら別ですのが、自己破産した人でもなければ、キャッシュレス一切やっていない社会人はいるのかな?


現金を入れないというのは、そもそも現金はいざというときに大抵の場所で支払えるので、持ち歩きたくはなりますが、それだけあると、衝動買いしやすくなります。


いや、クレジットカード使えば同じなのですが、現金を5万円持っている人より、例えばSuicaやWAON等に5万円以上チャージしている人のほうが少ないです。


よくイオングループで買い物するならば、現金よりWAONやイオンカードのほうがいいですが、それなのに現金のほうをたくさん持ち歩いていたりする。


現金を多く入れている人ほど、無駄遣いをしてしまいがちです。


極端な例で行くと、WAONしか持ち歩いていない人は、イオングループ以外の店舗に行っても無駄な買い物しないですよね?


セブンイレブンで美味しそうなおにぎり見つけても我慢できます。


そして、本来なら1万円あれば生活できるのに、無駄遣いするから2万円入れており、1万円になったから1万円下ろさなきゃとなっていきます。


ちなみに自分は、今でも現金は何か支払いがあるときでもなければ、1万円以上財布に入るのは旅行のときだけです。




3 カード多すぎ


金持ちの人はポイントカード少なかったりなかったりするのもありますが、財布の中がしっかり整頓されています。


本物の富裕層はブラックカード2枚と免許証と保険証みたいに、カードが少ないです。


なので、財布の中身がすっきりしています。


そこまで減らすのは庶民には無理ですが、ポイントカードをやたら作って雑に財布に入れている人は完全にだめです。


財布の中は身近な財産保管場所です。


そこが整理整頓されていないというのは、金に無頓着という状態です。


月に一度は使うカード、週に一度は使うカードとかで分けていき、カードが多ければ、よく使わないカードは持ち歩かない、カードケースは別で用意しましょう。


ちなみに自分は保険証、マイナンバーカード、図書館利用カードを入れても7枚です。


この枚数ならば、財布がパンパンにならないですし、必要なカードを必要なときにさっと取り出せるので、あれどこに仕舞ったっけ?とはなりません。


ちなみに残りはイオンオーナーズカードとキャッシュカード、よく使うクレジットカードです。


別途カードケースがあり、そちらには口座残高いくらかわからない銀行のキャッシュカードと、一度も使ってないクレカとポイントカードが入っています。


カードケースのは月一も使わないものですね。


家計簿的なのをつけているのでレシートは貰いますが、財布には入れません。


レシートはレシートで別でしまい、帰宅したらレシート専用保管場所になげて、たまに家計簿に入力しています。


財布にしまっても、家の中で財布は開かないので、それだとレシート溜まっちゃいますからね。


株主優待券も使うとき以外はあまり持ち歩かないので、出先でいきなりミスド食いてーとなっても諦めるしかありません。

(衝動買い対策で、優待券使い切るまで当該店舗で全額負担しない縛りをしています)




4 まとまった支出は回数制限をつける


例えば飲み会とか、家具家電を買ったりしたりします。


それ自体はいいことですが、引っ越しでもないのに、ある月に家具だけで何個も買ったり、年末だから飲み会三回も参加したりするのはだめです。


飲み会は月一まで、家具家電は故障以外は半年に一つまでと制限をつけましょう。


大きい支出は一つでウエイトを締めます。


それなのに例えば年末に飲み会三回参加して、今月は飲み会多かったから支出多くても仕方ない、で、済ませていたら、他の支出も仕方ないで片付けてしまうようになります。



制限のない大きな支出は冠婚葬祭だけです。


ちなみに冠は成人式や七五三等、子供の行事


婚は自他の結婚式ですが、結婚記念日も含みます。


葬は葬儀、三回忌とかですね。


祭はイベントごとで、家族の誕生日や父の日、母の日と近親者絡みのイベントです。


これで支出制限しなくていいのは、上級管理職になって、部下と飯を食ったら奢るのが当たり前なレベルになってからにしましょう。




5 金はデジタルで管理する


10年前では少数派だったかもしれませんが、昨今ではよくあることで、やっている人も多いかもしれません。


例えば通帳は電子化して、アプリで残高確認するとかですね。


給与明細も電子化されていたりするところは多いのかな?


家計簿も家計簿アプリがありますから、電子化したほうがいいです。


キャッシュレス決済一辺倒にする必要はないですが、PCやスマホで自分の財産、収入、支出を一括でわかるようにして、月一でいいのでしっかり見ることが大事です。



自分は家計簿つけておきながら、こちらは電気とガスの使用量以外はほぼ無関心ですが、総資産、金融資産評価額、銀行残高、クレカ引き落とし額等は全てグラフ化して、毎月の変化を見ています。


金融資産評価額は自力では大きく変えられませんが、銀行残高やクレカ引き落とし額は変動幅超えると、グラフが歪になるようにしてあるので、なぜその月2大きく動いたのかが視覚的にわかりやすくしてあります。


その理由は家計簿を見ればわかるようになっています。




お金は大事、お金欲しいという気持ちはみんな持っているはずです。


ですが、本当にお金を大事にしているだろうか?


お金を迎え入れる環境になっているでしょうか?


恋人を家に招くのにゴミ屋敷みたいな部屋だったら、恋人が去っていくように、お金が貯まるにはお金を管理する意識を持つ、その環境が大事です。



服装や化粧、髪型など見た目で金持ってそうに見せても成金になるだけで、生活はよくなりません。


金が貯まらない理由を外部に探すより、まずは身の回りからね?