みなさんはマクドナルドへよく行くでしょうか。




マクドナルドは日本一のハンバーガーチェーンで、世界一のハンバーガーチェーンです。


そんなマクドナルドのフライドポテトは独特の美味しさがあります。


同じ作り方のフライドポテトがスーパーの冷凍食品で売られているのに、マクドナルドのポテトのほうが美味しく感じます。



そんなフライドポテトですが、通常価格はこんな感じ。

Sサイズ190円

M330円

L380円

(一部地域は値段が異なります)


そして重量はこんな感じ。

S74g 225kcal

M135g 410kcal

L170g 517kcal


計算すると、

Sは2.53g/円

M2.44g/円

L2.23g/円


となり、多いほど1円あたりの量が多いことになります。


ちなみに1gあたりのカロリーはMサイズが一番高いです。


まぁ、提供されるポテトはぴったりこの重量ではないので誤差の範囲ですが、そもそも計量していないマクドナルドのポテトってどれくらいの誤差が許容範囲内なんでしょうね?




余談ですが、学生時代にバイトしていたKFCでは計りがあり、誤差は規定重量±5gと教わりました。


基本的にマイナスにすることはなくて、-5gだったとしたら1本足していました。


帳簿上の都合でポテトは多めに提供できたからです。




話をもとに戻しまして、マクドナルドのポテトですが、実は価格改定の度に1円あたりのグラムが変化しています。


基本値上げなので、高くなっていくのですが、SサイズとMサイズのお得感が逆転したりします。




比較対象として、モスバーガーのフライドポテトも出します。


Sサイズ240円 75.4g 170kcal

Mサイズ300円 105.6g 238kcal

Lサイズ360円 181.1g 409kcal


モスのほうがグラムあたりの価格が高いのは知っていましたが、カロリーがマクドナルドより25%くらい低いです。


脂質と炭水化物がマクドナルドより少ないです。


脂質は油の吸収を減らすようにしてあるのかもしれませんが、フライドポテトの炭水化物=芋です。


フライドポテトの重量は芋+油ですから、炭水化物が減るということは芋が減るということに。


しかし、芋が減ったら補うのは油でしかなくなり、そうしたら脂質が増えます。


脂質も炭水化物も少ないのに重量が多いとなると、残りは水?


水はどれだけ入れてもミネラルウォーター以外では原材料に記載しなくていいことになっています。


マクドナルドが工場と店舗で二度揚げているのに対して、モスは工場で茹で、店舗で揚げています。


この茹でたときの水分が残っていると思われるのですが、それで25%も低脂質、低炭水化物に出来るものなのでしょうか。


モスのポテトの低脂質、低炭水化物なのは謎が残りますね。



うんまいけど。