外国人が日本の食事やお菓子を絶賛している動画を見ると、確かにヨーロッパの中ではドイツ人が日本人に似ているな、と感じますね。



雰囲気や見立てというのではなく、細かいところを気にするところかな。


もちろん民族性より個々人の人格や性格でもありますが、ドイツの影響があるフランス人やスイス人よりもドイツ人は細かいな、と。


バウムクーヘンの食べ比べで 何層あるか全部見比べるなんて、ドイツ人だけではないでしょうか。



でも日本人よりもヨーロッパの人だなと感じることもありまして、それは香りの嗅ぎ方。


玉露や梅昆布茶の香りをテイストするときに、小さく首を振るのはワインのテイストとかで見かけますが、あんな感じです。


でも日本人は顔を近付けてじっと嗅ぎます。




完璧を求めたいのもあって、多機能トイレ。


あれは日本独自の技術手間、外国人もウォッシュレットに感動したりしますが、ほぼ輸出されていません。


というのも国によってはトイレにコンセントがないので、電気配線工事から必要だったりするので難しいんですね。


驚くことに先進国でも、地域によってはトイレが家の外に仮設トイレみたい別棟になっていたりします。


ライトは裸電球、トイレに鍵もない。


冬はとても寒そうですが、工事はかなりお金がかかりそうです。




そんなウォッシュレットを日本で買ったとあるドイツ人夫婦はドイツに持ち込み、変換アダプタを用意したり、便座が合わないので、合うように自分で工事しているのですが、ミリ単位の調整をする細かさ。



完成してからも配線の位置を気にしたりと結構細かったりしました。


しかも自分で時間制限つけて、それまでにやれるように、計画立てたりしていました。




ただ晩御飯が質素なのよね〜。


その家庭だけなのか、ウォッシュレットの設置をして、ウオー!と感動して、晩御飯に美味しいビールをぐいっと飲みながら食べた夕食が、チーズとサラミのようなソーセージ、そしてザワークラウトとピクルス。



もっと豪華な食事でお祝いしてもいいじゃないと思ってしまいます。