鉄道の前面展望は鉄道ファンが撮影するだけでなく、鉄道会社が撮影した動画とかもあります。




その動画は鉄道ファンだけでなく、子供にも大人気です。


特に一般人が客として立ち入って撮影することができない特急列車等は人気のようです。



実際、名鉄のパノラマカーや現代でも近鉄特急、他にも観光特急では前面の眺望をかなり意識したデザインになっています。




これだけ人気であり、需要もあるとなると、航空機でもやらないのかなと思ったりします。



航空機では離発着時は着席することが決められているので、絶対に前面展望撮影をすることができません。


でもコックピットに前面展望撮影用カメラを設置して撮影したらどうでしょう。


離発着時の動きやスピード感もそうですが、飛行中の動きも前面のほうがはっきりわかるでしょう。


もしかしたら他の航空機も見えたりするのかもしれません。



これはJALやANAに限らず、どの航空会社でも出来ますし、何なら自衛隊でもいいわけです。


むしろ自衛隊の戦闘機の前面展望なんて、酔うかもしれませんが、急旋回等の急変動な動きもあるのでら民間機や鉄道では見れない光景になります。


そういった映像を販売すれば億にもならないとは思いますが、利益が出るくらいは稼げるでしょう。


個人的には自衛隊が稼いで得た利益を防衛費に注ぎ込むのはありだと思っています。


航空祭の有料化や、そういった製作物の販売、取材協力費等で稼ぐことで、増大する防衛費にかける税金を少しでも減らすことが出来ます。


もちろん営利を目的として活動してはいけませんが、航空祭で航空機のコックピットに乗れるとか、戦車に乗れる(どちらも座るだけ)とかは、有料化しても人気あると思いますしね。



勿論、そういった収益は公開しなければいけません。


例えば前述の撮影はあくまで訓練飛行のついでで撮影するもので、撮影の為に飛行したら赤字になります。


こういうところからコスト意識も持つようになると、より面白いことや自衛隊ならではのことも出来る気がします。



自衛隊の本業は国防や災害派遣ではありますが、日頃から地域貢献を考えて活動している人や、慰安で活躍する音楽隊がいたりするように、稼ぐ力をつけるのも必要だと思います。



例えば自衛隊の音楽隊がコンサートやるのに金かかるから防衛費上げるわと言ったら、じゃあ音楽隊なんていらないという意見は必ず出てきます。


ですが、音楽隊のコンサートを聞きたい人もたくさんいるわけで、コンサートを有料化してコンサート開催コストと、楽器のメンテナンス代を稼げるようになれば、そういう意見に耳を傾ける必要もなくなります。



話を戻しますが、鉄道の前面展望があれほど人気なら、航空機の前面展望も人気ありそうですし、もっと普及しないかな。