新NISAでは成長投資枠とつみたて投資枠があります。




成長投資枠は殆どの投資信託、国内株、一部の外国株が対象となり、年間240万円まで購入できます。


そしてつみたて投資枠は一部の投資信託のみが対象となり、年間120万円まで購入できます。



成長投資枠は幅広い商品を購入出来るので、資金さえあれば迷うことなく使いきれるのですが、つみたて投資枠は買える投資信託が限定されます。


日経平均株価やS&P500等の指数連動タイプの投資信託以外となると、採用される基準がよくわからず、指数連動タイプ以外でお気に入りに入れていた投資信託は全て対象外でした。


流石に指数連動のみで年間120 万円も積み立ていくのは偏りすぎるので、色んなのを買おうとここ3日ほど探しているのですが、なかなかいいのに出会えません。


条件厳しすぎるのかな。



基本的には信託報酬が安くてローリスクローリターン系なのかな。


非課税枠だからハイリスクハイリターンも欲しいと思いましたが、それは成長投資枠ということですね。


特定の産業寄りは特定の地域や国家のほうが、指数や国債連動という形で、つみたて投資枠にああ選ばれやすいというわけか。


ということは期待される産業特化よりも、途上国投資に重点を置くべき?




そういえばトルコの政策金利は42 %超えという日本とは逆の意味で異常な高金利です。


年利42%なんて金借りる人いるの?と思うレベルです。


これだけ金利が高いのは長年インフレが続いているからなのですが、アメリカが去年インフレということで4%超えまで上げましたが、トルコからしたら日本と五十歩百歩に見えてしまいますね。




これだけ高金利ならばトルコ債権の購入者が殺到しそうですが、昨今の円のようにトルコリラも安売りされています。


しかも為替手数料も高額なので、これまでの年利10%くらいの高金利ですらマイナスになってしまうという状況でした。



今のトルコリラ/円が4.8円で、為替手数料がSBIだと片道25銭なので、往復で0.5円です。


これならば金利が40%もあるならば、流石に損しないと思うでしょう。


でも債権は10年後とかに償還です。


10年でトルコリラの価格が半分になることは可能性としてありえますし、最悪デノミネーションするかもしれません。


デノミネーションとは通貨単位を変えることで、インフレで物価が上がっていて、トルコリラの価格が安くなっていることから、今の1万トルコリラを100トルコリラにするよ、みたいなものです。


これされたらトルコリラは更に暴落してしまうので、そうなったら…




やっぱ高金利には手を出さないでおきましょうね。